ポポキのハワイ日記

我が家の猫POPOKIとハワイの紹介

ハワイ州の花-ハイビスカス-

2005-06-10 07:21:48 | Hawaii
長い花柱が特徴的なハイビスカスは、世界の熱帯、亜熱帯に広く分布する
南の島の風景には欠かせない花で、園芸品種も多い
ハワイで一般的にハイビスカスと呼ばれているのはハワイイアン・ハイビスカスを指し、
中国原産のブッソウゲ(Haibiscus rosa-sinensis)にハワイの固有権をかけ合わせてつくられた。
カメハメハ王朝時代(1872年)から園芸品種づくりが行われたが、1902年にギフォードが
自生種を交雑させて四つの園芸品種を誕生させたのがはじまりとされている。
1919年より農業試験場で本格的な交配が行われるようになり、
今日では5000を超える種類があると言われる
ハワイ固有のハイビスカスは、フヨウ属10種、ヒビスカデルフス属6種、コキア属4種の計20種がある
1923年にハワイ州の花として制定されたのはハイビスカス・コキオだが、
数が少なく馴染みが薄いため、1988年にハイビスカス・ブラッケンリッジーに変更された
-平凡社「ハワイイアン・ガーデン」より-

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