カメラ大好きおばあちゃん パート2

写真を撮るのが大好きな、おばあちゃんのブログです。
(パート1はブックマークに登録しました‥よろしくお願いします)

6年前のひ孫の入学記念写真‥来年は6つ違いの弟がピッカピカの一年生に ❣

2022年06月14日 | 日記
ひ孫の兄と弟で兄は来年春には小学校を卒業し中学生になり、四つん這いで写っている弟が小学校入学です。ランドセルのコマーシャルに
使えそうな(?)写真ですが当時写真撮影のサービスが付いていたようです。
月日の経つのは怖いくらい早いもので私も年を取るはずです‥ 弟の小学校卒業まで頑張れるかな‥<(_ _*)>



処で最近のガスコンロは喋るんですねびっくりしました。「グリルの扉は熱くなっていますから気を付けて下さい」。20数年前建て替えた
我が家ですが5~6年前からあちこちガタが来て順次取り替えています。エアコン・給湯器・ウオッシュレット・レンジフード・台所の水栓
・ガスコンロ等々。給湯器も喋ってましたね‥「もうすぐお風呂が沸きます」「お風呂が沸きました」。
またレンジフードはガスコンロと連動していてガスコンロのスイッチを入れると、 レンジフードが作動し灯りも付いてガスコンロを消すと
レンジフードは止まり灯りも消えます。またタイマーが付いていてセットすると、時間の30秒前になると秒読みが始まり3・2・1・0で
ガスが消えます‥便利になりました‥(@_@;)

「バンクシーって誰?展」(大阪)‥それはまるで映画のセットのような美術展‥(@_@;) 5

2022年06月10日 | 日記
2018年イギリスの老舗オークションハウス「サザビーズ」の競売にかけられ約1億5,000万で落札された直後、バンクシー本人が
予め額縁に仕込んでおいたシュレッダーが作動して作品の下半分が細断され世界を驚愕させた事件でおなじみ。もともとは 2002
年にロンドン、ウォータールー橋のたもとの階段に描かれた。現在は残ってないが当時誰かが「THERE IS ALWAYS HOPE(いつ
だって希望はある)」と書き加えたことで、この絵はいっそう深みを増し人々の心に焼き付けられた。自由に人が書き加え揶揄し
たり批判しながらさまざまに解釈する。それにより成熟した文化が醸成され「Girl With Balloon」はイギリス人の誰もが愛する名
画となった。その後シリア難民支援のキャンペーンや難民救助船の船体に描かれるなど、さまざまなバージョンで登場し平和運動
のアイコンになっている。(展覧会カタログより)




バンクシーの最も有名な作品の一つ、イスラエルとパレスチナを隔てる分離壁の建設を受けて制作された。後に制作されたバリエー
ションはより巧妙に描かれているが、この作品の粗削りな表現はヨルダン川西岸の壁に最初にスプレーで描かれた当時のスプリット
を生き生きと伝えている。(展覧会カタログより)


半世紀以上もイスラエル政府の占領下にあるパレスチナは、イスラエル軍の圧倒的な武力に対してパレスチナ市民が投石やゴム
パチンコで対抗した抗議運動をモチーフに、男の手には石の代わりに花束を持たせたバンクシーの代表作。バンクシーの作家と
しての思想や活動家としての姿勢を象徴している。パレスチナのベツレヘム郊外のガソリンスタンドに描かれたグラフィティは
今も現存している。(展覧会カタログより)






次回は久し振りに訪れたグランフロント大阪や大阪駅、その周辺の目に留まった光景をUPしたいと思います。

「バンクシーって誰?展」(大阪)‥それはまるで映画のセットのような美術展‥(@_@;) 4

2022年06月07日 | 日記
のみの市で販売されている無名の画家が描いた田園風景に、ロンドン市内への車の乗り入れを料金の徴収によって制限して渋滞の
解消をめざす「コンジェスチョン・チャージ」の対象となる区域を示す「C」の標識を描き加えた作品。既存の作品に描き足すこ
とによって意味を変えてしまうデトーナメント(転用)の手法を使ったシリーズの一つ。(展覧会カタログより)


実際に道路に設置されている消火栓を、ハンマーでたたき割ろうとしている少年のシルエット。この作品は2013年10月バンクシー
のアメリカの野外展覧会でアッパーウエストの建物の壁に描かれた。近くの食料品店主らに保護され、公開されている本作は、唯一
完全な形で残ったスプレー・アートで現在も人気の撮影スポットとなっている。


壁の下部に円形のスポットライトが当たっていて、小さなネズミのシルエットが現れたり消えたりしている。ネズミは、 バンクシー
の作品でひときわ強い存在感を放つ。その理由についてバンクシーは「Wall and Piece」(2005年)で次のように説明している。「彼
らは許可なしに生存する。彼らは社会から嫌われ、追い回され、迫害される。ゴミにまみれて絶望のうちに粛々と生きているが、彼ら
は全ての文明を破滅させる可能性を秘めている。もし君が、誰からも愛されず、汚くて、取るに足らない人間だとしたら、ネズミは究
極のお手本だ。」(展覧会カタログより)






旧約聖書のノアの箱舟には大洪水が終わった後、空に放たれた鳩がオリーブの枝をくわえて戻ってくる場面がある。これによって方舟
の中のノアたちは近くに上陸すべき新天地があることを知るのである。パレスチナ、ベツレヘム市街の壁に描かれたこの鳩も、ノアた
ちが待つアララト山に向かって飛んでいるのかも知れない。ところが平和の象徴であるはずの鳩は、防弾チョッキを着、その胸はすで
にロック・オンされている。イエス・キリストが生まれた街で、聖書の物語とリアルな現実が残酷に交錯する。(展覧会カタログより)





「バンクシーって誰?展」(大阪)‥それはまるで映画のセットのような美術展‥(@_@;) 3

2022年06月05日 | 日記
コゼットが泣いている!催涙ガスの煙に包まれて。2016年1月、ロンドンのフランス大使館前の建物に現れたのは、フランスの
文豪ヴクトル・ユーゴー原作のミュージカル「レ・ミゼラブル」のポスターを基にしたパロディ壁画。フランス、カレーの難民
キャンプで催涙ガスが使用されたことへの抗議として描かれた。左下にはスマホで読み込めば実際の映像が見られるQRコード。
催涙ガスは使っていないと言い張る仏警察に突きつけた動かぬ証拠だ。今どきのグラフィティはYouTubeにもアクセスできる!
でも、今も見られるのかな?










2004年バンクシーが描いたネズミの絵。メッセージボードには当局への皮肉を込めて「ロンドンは機能していない」と書かれて
いたが、ある日、「I♡LONDON」というダサいメッセージに書き換えられた。上書きしたのはキング・ロボ。当時バンクシーと
グラフィティ・バトルを繰り広げていた。ストリート・アートの王様 (キング) だ。上書きには上書きを!世間も注目した二人の
応酬は数年に及んだが、2014年事故で昏睡状態となったロボが帰らぬ人となり、このバトルは完全に終わりを告げた。もしまだ
ロボが生きていたら‥‥‥、この絵は全く違ったものになっていたかも知れない。(展覧会カタログより)