ブラス・アンサンブルのコンサート

今日は非常に湿度が高く、いかにも梅雨らしい蒸し暑い日でした。午後からはしとしとと肌に貼りつくような雨が降り出しました。

さて、今日は藤沢市労働会館で行われた「アンサンブル・ネットワーク・ＣＯＳＭＯＳ」というアマチュア・ブラス・アンサンブルのコンサートを聴いてきました。
２部構成で、１部２部とも金管十重奏とジャズのビッグ・バンドの２種類の編成で楽しませてくれました。
ジャズの方はビッグ・バンドといってもホルンやチューバ、スーザホンなどが参加している変則的な編成で、いかにもクラシック畑の人がジャズをやっている感じです。しかし一風変わった音色で聴かせてくれるスタンダード・ジャズやデキシーランド・ジャズは結構本格的で、乗りもよく楽しませてくれました。選曲もムーンライト・セレナーデ、イン・ザ・ムード、シング・シング・シングなど誰にも親しみやすい曲ばかりで好感がもてました。
金管十重奏の方はＣ・ヘイゼル作曲の「猫の組曲」を７曲聞かせてくれました。この曲はクラシックの金管アンサンブルをやっている人には大変有名で誰でも演奏したがる人気曲だそうです。私は初めて聴きましたが、なかなか楽しくて魅力的な旋律に満ちた親しみやすい曲で、とても気に入りました。今度ＣＤを探すことにします。
入場無料のコンサートで、思いがけず楽しいひとときを過ごすことができました。