HIKOの趣味三昧な日々

趣味の音楽やスポーツについて、日々の気付きとともに書きつづっていきます

クリムゾンキングの宮殿

2006年11月22日 21時53分59秒 | CD
今日も昨日に引き続き、暖かい一日でした。

さて、先日の日記にキングクリムゾンの「リザード」について書きましたが、あれ以来私の「クリムゾン熱」が再燃してしまい、毎日iPodで往年のキングクリムゾンの名盤の数々に聴き入っています。
で、色々ネットでも調べているうちに、最近再発されたファースト・アルバム「クリムゾンキングの宮殿」は初めてオリジナル・マスター・テープを使用してリマスターされたもので、今までのCDに比べて格段に音質が向上しているということを知りました。
そうと知ったからには入手しない訳にはいきません。すでにLPで1枚。CDは2枚所有している私ですが、またまた購入してしまいました。「クリムゾンキングの宮殿」ファイナル・エディション、もちろん紙ジャケットです。

で、今聴いている最中なんですが・・・・・

まさに感涙ものです!!
本っ当に音がいい!!
例えばドラムのタムタムの音、今までのCDでは「ダンッ」と聴こえていた部分が「タンッ」となっていて、よりクッキリとドラム本来の音が聴こえてきます。もちろんギターの音も一層歯切れ良く、弦ごとの音の粒立ちがはっきりしています。
イアン・マクドナルドの吹くサックスやフルートの音色もよりすっきりと透明感ある音色になっています。全体に今までのCDではふすまを隔てた隣の部屋で演奏していたバンドが、今回のCDでは同じ部屋で目の前で演奏してくれているように聴こえます。

いや~、このアルバムはこれまでも「何枚重複してもいいや」と思って買ってきましたが、今回のCDは本当に買って損はなかったと思います。