HIKOの趣味三昧な日々

趣味の音楽やスポーツについて、日々の気付きとともに書きつづっていきます

映画 「ゲド戦記」

2006年08月19日 21時16分22秒 | 映画
話題の「ゲド戦記」を観てきました。
「絵が荒らい」とか「ストーリーが変」とか色々批判されていますね。
先入観なしに観たつもりですが、確かに絵は「千と千尋」とか「ハウル」と比較すると比べ物にならないです。素人が観てもデッサンが狂ってたり、色使いが単調だったり、背景が雑だったりと気になるところは色々ありました。
また、ストーリーの重要な部分を長々とセリフで語らせているのも気になりましたし、ネタバレになるので書きませんが説明不足で「何で??」という展開も多かったですし。
でも仕方がないですね、これは父「宮崎駿」の作品ではないのですから。
全く監督経験のない新人が製作したアニメ作品として観れば、まあまあの水準なのでしょうね。
監督の言いたいことは一応わかるし、感動する部分もありましたしね。
スタッフもジブリのトップクラスが参加していないのではないでしょうか。

次回は「宮崎駿」作品を観たいです。

『TALES FROM EARTHSEA 』
公開:2006/07/29
監督:宮崎吾朗
原作:アーシュラ・K・ル=グウィン『ゲド戦記』シリーズ(岩波書店刊)
原案:宮崎駿
声の出演:岡田准一、手嶌葵、田中裕子、小林薫、夏川結衣、香川照之、内藤剛志、倍賞美津子、 風吹ジュン、菅原文太