留守番日記

職業は主婦。『留守番』が仕事。ジャンルを問わないほわぁ~んな気まぐれ日記。

中国道(下り)で見られるおもしろいモノ

2007-02-24 | 奮闘中(^.^)/~ 復活ガイド記
今月に入ってからの仕事で、
大山(だいせん)へ、何度か仕事で行ったんだけど、
岡山に入って、米子道への分岐までの間に3つ

興味そそるモノが、あるのよね


中国道・下り
岡山県にそれはあった。





まず・・・1つめ




津山ICを過ぎ、
二宮PAまで1km
案内板があるあたり、158.4キロポイントを目印に
右手斜め前方の小高い場所にある民家の庭に、
ドラえもんの石像が見える。

運転士さんの話によると、定かな情報かどうかはわからないけれど
日によって向きが変えられるらしいとのこと。

ほんとに下りから一瞬見えるだけですが・・・(p_-)

私は2回目に通った時に、ようやく確認できました

回送の時に、シャッターチャンスを狙いましたが、
無謀な挑戦でした

上りからだと、振り返えっても見えにくく、
下り
《二宮PAまで1km》の看板と
道路脇に立てられているキロポイント表示が、目撃の目安

しかし、これは座席位置の高いバスから、
この石像の頭部と銅の一部が見えるだけなので、乗用車からは
かろうじて、頭の一部が見える程度で、
ちぃーっと難しいかも


2つめは・・・


院庄ICを過ぎて、
左手に防音壁が立ちはだかるが、その壁が切れたあたりで、
左前方(時計で言うと、10時55分くらい?笑)に視線を向けると・・・


西向きに建てられた格納庫(?)らしき建物の側面から
白と青の鮮やかなロボットらしき姿が一部見られる。


ロボットらしきモノの正体とは・・・?




じゃ~ん!!



Zガンダム (MSZ-006)

これは、中国道に平行する国道沿いにある
真庭市『道の駅 久米の里』に置かれてあるもので、
聞いたところによると・・・

同町の中元正一さん(1964年生まれ)が、
7年の年月をかけ、趣味で制作したものらしく
高さ7㍍・体重2㌧

作ったものの、保管する場所に困り、
町に寄付し倉庫を建ててもらったとのことらしいんだけど、
脚部は油圧シリンダーで可動、
コックピットには人が乗って、
二足歩行もできる“スグレモノ”なんですって

実際の(ん?)ガンダムって、身長は18㍍位らしいから
ここのガンダムは、約3分の1なんだね



ちょうど163.8キロポイントあたりにあり、
これは、乗用車からも確認できますが、
シャッターは天気のいい日に開けられていることが多いので
の日は、見れないかもしれません





3つめは

落合JCT(ジャンクション)に差し掛かる手前の
左手前方の小高い丘の上に
“探偵!ナイトスクープ!”で、
こえぴょんこと、桂 小枝さんが一緒に行ってくれそうな
妙なパラダイスが見えます。

位置的には、ガンダムを見たあと、美作追分PAを通過し、
『落合JCTまで800m』の案内板が見えて

《キリ発生》などの電光掲示板が見えたら、すぐ左

手作り風の遊園(?)って感じで、
高台一面に、シーソーぽいものや、
青く塗られたロボット(?)っぽいモノ、
縄を張って、アスレチック風(?)の遊戯具があるので、
すぐ見つけられ・・・というより、
目が惹きつけられます(笑)


これも聞いた話なんだけど、
この“パラダイス”の土地を持つおじいちゃんが、
自分の孫のためにと作り始めた遊戯具が、
年々増え、中国道からも目立つようになったとか。。。



これも、画像撮れませんでした・・・




以上、3つのモノは、観光化されたものではなく、
バスから見えるので、勝手に案内させていただいてますが、
中国道って、山あいの道でおもしろくないと思っていましたが
なかなかどうして

道の駅 久米の里はともかくとして、
家の庭に大きなドラえもんの石像を置いたり、
高台に不思議なパラダイスを作ったり。。。と、
観光バスが、通るような道沿いからみえるように
目立ったものを作ると、
『隠れ観光地化』するんですねぇ~


以上、少しでしたが観光以外の観光
案内してみました

ガチガチの歴史の話は、お客さんも退屈しがちだしさー
こういうもの見ながらの車中は、非常に和むのよね(笑)

ほかにも、色々あると思いますが、
高速から目を惹く妙なモノをご存知の方・・・

詳細も含め、ぜひ教えてくださいな


PS.
ドラえもん石像・パラダイスに関しての情報もお待ちしてます

8日(ようか)と4日(よっか)

2007-02-02 | 奮闘中(^.^)/~ 復活ガイド記
ぼちぼち確定申告だね~

申告準備はスムーズにいってますか


私も、昨年から仕事に出ているので、確申します


前にいたガイドクラブで乗ったバス会社のうち1社分
源泉が届いたけど、もう1社がまだだったので、
すごくイヤだったけど、前のチーフにした。

「お久しぶりです。クリ○タルの源泉は先月届きましたが、
  近○の源泉 まだ来てませんか?」

(実は、すでにみんなの手に渡っていることは知っていた

「え・・・あ~、まだなんよ~。2~3日うちに届くと思うから
 来たらすぐ送ります」

(ほほー、2,3日で来るんでっかタイミングよろしーなぁ

「では、お手数ですがよろしくお願いします」


・・・と、事務的に用件を伝えてを切った。
ま、来週初めにはポストに入りますな




申告しなくても、扶養範囲に全く影響ない収入だけど、
それらの収入も残らないくらい、
制服や仕事で使用する道具云々の経費がかかってるし、
源泉分の還付も受けないとね~



で!!


今のクラブにもついでに

例年だと、1月の末頃に給料明細と同封されてくるよってメンバーの
先輩にきいたんだけど、入ってなくてね。。。

じじーの会社との絡みもあるので、いつ頃になるのか尋ねたところ、
コチラも2~3日と言う(笑)


まぁ、待ちますか



そのときに、ふとチーフ

「Kさん(←私のこと)4日(よっか)から、14日まで
  仕事、行けないんだったよね」と言うので、

「いーえ、8日(ようか)ですよ?」と言うと、

「何言ってるのよー4日って言ってたじゃない

いきなり怒られてもねぇ~・・・
8日ですよ。『ようか』って言いましたけど
間違いないので、私も食いつく(笑)

「そんなハズはない聞きなおしたとき、確かに
  4日って言ったわよ、Kさん


 説明しておこう。。。
チーフは、糖尿を患い現在、視力が弱くなり1人で歩けない状態。
多忙時などに仕事を振ってくる時、行き先をコロコロ変えてきたり(まぁ、これはしょうがないと思うが・・・)普段の会話でも、1つのことが日によって言うことが変わったりすることも多々ありといった状況。


言った聞いたの水掛け論をしていてもしょうがないので、

「すみません、『よっか』『ようか』を聞き間違えて
返事してしまったかもしれません
と、先に折れた。

『ようか』を『はちにち』と私が言い直せばよかったんですよね
以後、気をつけます

自分の聞き間違いでないことに納得したチーフは
「そうやんか~。4日行けるんだったら仕事付けたのに。もうどないもならんやんか~」

・・・って。。。


いやいや、チーフ。
別に無理に仕事付けなくていいんですってば
もともと、じじーから扶養範囲内でガイド復帰の許可をもらってるわけだし、
面接の時に、
「じゃー、忙しいシーズンのお手伝いと、
あと、シーズンオフに月1~2回くらいが適当だから、そうする?」って
言ってませんでしたかぁ~と、
当初の出勤条件を持ち出すと、

「そんな、Kさん、ガイドしてたら扶養範囲は超えるに決まってるじゃない4月と11月はみっちり仕事あるのに、無理よー」


えー
私、みっちり毎日出られないって

面接時、双方で納得しあった条件なのに、
いきなりひん曲げられちゃったよー(笑)


仕事に行ける日の条件に対しては、さすがの私も引かない

「扶養はずれるんだったら、とことん稼がなきゃ、中途半端に限度額超えると、税金や保険かかってくるし、何してることや わからないし」

チーフは、同じ事情のガイドのことを持ち出して、
扶養範囲での仕事かとことん働くかどっちにする?と
その人に聞いたら、「とことんやる」と言ってたよ、と
私にけしかけるが、私はそうはいかない

最初に提示した条件は譲れないのです。


『きき訳がない』と思ったのか、チーフは
「それじゃー、Kさん? 一番忙しい4・11月だけ
みっちり出てもらって、ほかの月は、
“どうしても人手が足りない”って時にだけしか仕事できないわね」




もしもし・・・
お言葉ですが・・・
はじめから、そういう条件だったはずなんですけど~・・・
だから、今のクラブの制服も買わなくていいって言ってたし、
名札だって、
「作ってたとこが、つぶれて頼むところないし、手伝いだから」って
前のクラブの名前の上に今のクラブ名を書いた紙を貼っただけの
仮名札だし

しかも“みっちり”は無理です


私の条件に無理があったのか
いやいや、「それでOK」と互いに納得の上、契約したはず。


コロコロ言うことを変えられたり、
明細をちゃんと送ってくれなかったり
注文した制服のブラウスも、
「車庫のロッカーに置いとくからね」と言ったと思えば、
翌日になって「やっぱり送る」ってなり、
さらに次の日「「ロッカーに置いてある」と、変わり、
さらにさらに明日が初出勤て時に「やっぱり今日送った」
(えー?明日仕事なのに間に合わないじゃん
・・・で、解決したと思いきや結局手元に届けてくれたのは、
メンバーのガイドさんだった。。。

送ったのに、なぜそのガイドが私に手渡しできるの?と思ったけど、
無事、手元に届いたので、まぁ ヨシとしてたんだけど。。。


チーフ・・・仕事が殺到すると振り分けでパニックになるのは
わかるんですけど・・・でもねぇ・・・


お手伝いしましょうか?と言いたいところだけど、
ありえない話だし

いささか不安が見え隠れする今日この頃。。。
クラブ内も、なんだかゴチャゴチャしてて、落ち着かない雰囲気だし


とりあえず・・・

一時期の小さな嵐だと思って、
事の次第を見ながら、わが身の振り方を考えよう・・・
と思う、今日この頃なのです



「よっか」「ようか」から始まった今回の話。。。


みなさん

電話での“日にち”の表現には
気をつけましょうね

ハチ高原

2007-01-25 | 奮闘中(^.^)/~ 復活ガイド記
昨日は兵庫県・ハチ伏高原に行ってきました(*・"・*)/


前回のブログ大山で、雪景色をばっちり撮ってきて、
すると、書いたんだけど・・・




すまん




送り込みが、山の麓で全く雪ナシ

山の斜面に、わずかにいつに降った雪かわからないけど、
土をかぶった雪が残る程度。。。


上のほうは、雪 あったのかなぁ・・・








とりあえず・・・




舞鶴道・春日ICから和田山に抜ける春日・和田山道路の
《道の駅・まほろば》という所に休憩で寄った時に買った、
岩津ねぎ
岩津ねぎのワサビの粕漬けします(笑)




直径3㌢ほどの白ねぎで、このあたりの農産物。

このほかに、白菜・水菜もお買い上げ(笑)
ちなみに・・・
岩津ねぎ¥250
水菜  ¥150
白菜  ¥100

近所のスーパーよりぐっとお得だったわ~




・・・って、何しに行ったんだ 私(笑)




家に帰って、早速夕食のハゲ鍋に入れて、
美味しくいただきました


ねぎ独特の苦味はなく甘みがあり、肉厚で美味しかったっすよ~




帰りは、車庫まで回送



和田山の手前でお昼をとった時に、いきなりの
この雨が、ゲレンデの恵のになったらいいのにな



そんなことを思いながら、車庫に着くまでの3時間、
運転士さんと、楽しくおしゃべりしながら帰ってきました




 
この2日間の雪山の仕事で、
失敗談はないのかって




もちろん、ありますよ

無いわけないじゃないですか(笑)




大山のときは、GALA君(isuzu)のおしり姿を撮るのに、
バスの背後に回ったのだけど・・・

駐車場の雪をかいて、端に積んであってね、
雪がじゃまで、真後ろから撮れなかったのよ


・・・で、積んである雪の硬さを試すために、
ツン!ツン!とつま先で、つついたら、
意外と硬そう・・・

「これなら大丈夫」と、
思いっきり私の長い豚足を伸ばして、
雪の上に乗ったんだけどさ・・・





ずぼっ!!!っと、
ひざまでハマってしまって。。。


えーえー、
雪かきで積み上げられた雪は、
私の体重に耐えてくれませんでしたわよ

先日のGARA君のおしり姿は、片足雪に埋もれた状態で撮ってきた
決死(笑)の1枚です。


この日の乗り組みの運転士さんに、
「この人、絶対 アホやろ」と
思われたに違いない



・・・で、昨日のハチは。。。


帰りの回送で、お昼を食べて
いざ!車庫へと、出発して間もなく・・・



走り出したの中で食後のコーヒーを作っていたとき、
ゆるいカーブを曲がった時に、カップに手が当たり、

バシャ~


幸い、ウエスがこぼれたコーヒーを吸ってくれ、
周りに飛び散りはしなかったものの、
私の手袋と、そのウエスは
見事なコーヒー染め

あ~あ・・・


ポットのお湯をバケツに入れ、つけ込んだけど
結構、よく染まっちゃってて・・・

「すいませ~ん ウエス、コーヒー染めしちゃいました
と、出来上がったコーヒーを運転士さんに渡しながら
自分のを作るのに、カップにお湯を入れるが、
ドリップ式のパックからは湯気も香りも漂ってこない。。。

動揺のせいか、氷水を入れていた。


教訓ドリップ式のコーヒーは氷水では作れない。

(。・_・。)ノ 学習しました(笑)





・・・と、まぁ ドジ話はこれくらいかな
よくある話だし、大したこたぁーないわね

(* ̄m ̄)ププッ!


今日・明日は休みなので、家事に専念。

あさって土曜日は、再び雪山の仕事です。

大阪の小学生はこの時期、雪山《スキー学級》のため
1泊でスキー場に行くので、春休みになるまでの間は、
この雪山への送迎仕事が多いようで、
関西圏の道や観光に不慣れな私にとっては、
行程や道中の景色・案内を覚えたりと、
格好のお勉強期間だわ~





次からは実車中はもとより、
回送中に、ドジらないよう行ってきます

大山

2007-01-23 | 奮闘中(^.^)/~ 復活ガイド記
雪山学級で、鳥取の大山(だいせん)に行ってきました。

朝、6時半の出庫でしたが、
回送のバスでの高速移動は、すこぶる気持ちよかったっす


現地に到着してから出発まで、少し時間が・・・

いや、たっぷり時間(2時間半ほど)あったので、
今日、乗って行ったバスをパチリ


GALA君です
(ガーラ)

あ。。。


私ったら、折角の雪景色だったのに撮ってないわね(笑)

明日も雪山(兵庫・ハチ伏)に行くので、
ばっちり雪景色撮ってきてしますね

少ない雪ながらも、白く化粧をした山々は、
目が覚めるようなすがすがしさがありますね


心配だった雪もぼちぼちだったけど、
生徒さん達は楽しいスキー教室で想い出を作り、
別れを惜しみつつ、大山を後にされました







あれちょっと待てよ。。。



夕方の天気予報では、今夜はなかなかの
なってたけど・・・







神様・・・チェーンの心配のないよう
猛吹雪だけは ヤメておくんなまし・・・


いちおー、ゴム手と長靴は持参しといたがいいわね・・・



寝よっ

伊勢神宮

2007-01-22 | 奮闘中(^.^)/~ 復活ガイド記
写真の鳥居は伊勢・内宮のものです。


普段、鳥居のマークを書くときは、
横の2本の線、タテの線からはみ出して書きませんか?



このように横になっている下の木がはみ出さない鳥居を
《神明造り》(しんめいづくり)といって、
天照(アマテラス)の天皇系だという“しるし”


横になっている下の木が突き出てる鳥居は
《明神造り》(みょうじんづくり)で
その他の神を祀っている神社やお宮なのよ



この、内宮の宇治橋の外と内に建てられている鳥居は、
20年に1度のご遷宮の時に取り外された外宮・内宮それぞれの
本宮の棟持柱から造られたもの。


橋の外側の鳥居
①外宮の棟持柱で20年。
②内宮宇治橋の外側の鳥居として20年。
③桑名「七里の渡し」で20年。


橋の内側の鳥居
①内宮の棟持柱で20年。
②内宮宇治橋の内側の鳥居として20年。
③鈴鹿「関の追分」で20年。

と、それぞれ60年使用されるんですよ


働き者ですね~



私、そんなに働けません・・・

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さて、本編に入ります(笑)


大阪から伊勢に向かうときは、西名阪名阪経由で
関JCTから伊勢自動車道で行くのが一般的。。。


当然、名阪から奈良抜けていくものと思いきや・・・

名神から滋賀抜けて、鈴鹿峠越え・・・

名阪走るより、1時間余分に走ることになるんだけど、

「先代の社長の頃から、この経路で行っていて、
早く着くのはわかっているんだけど、
道を変えて“何か”あったらイヤだから・・・」との要望から
お客様ご希望の経路で、行くことになったんですよ


変えて、なにかあったら・・・という、お客さんの気持ち、
よーくわかります。



・・・が、私にとっては予想外(笑)



吹田ICから名神に乗り、竜王ICから水口土山と
R1東海道を下り、日本三関のひとつ鈴鹿の関の峠を越え、
宿場町、関から伊勢自動車道で伊勢IC。

外宮到着までの所要時間は、3時間。
(渋滞ナシの休憩2回(計30分)の所要です)

クネクネ道を走るので、お堅い案内はせず、
なるべく景色を見てバス酔いさせないよう、
滋賀の食べ物の話や自然にまつわる雑学の話にクイズで
関まで行きました。


長かった~ (笑)



伊勢自動車道に入ったら、こっちのもん


三重県の話(名産・観光・名物・有名人・民家)から
神代の始まり・・・
特に、神様の話はイザナギ・イザナミから話して
伊勢神宮の成り立ちまでこんこんと話をして、
一部の方を、爆睡の世界へ導いてさしあげました(笑)



さて
外宮・内宮とも、駐車場は観光バスでいっぱい

当然、電車・バス・マイカーでの一般参詣者も含め
結構な人出でした。


両宮とも下車案内だったので、はぐれないよう
「入り口、こっちでよかったかな・・・?」と、不安ながらも
前日までの“お勉強”のおかげで、
無事誘導は成功


しかーし参道は砂利道だから,,,と、
履き替え用に運動靴を用意していたのにもかかわらず、
履き替えのタイミングを失い、ヒールのまま歩くことに。。。



ヒールでの砂利道歩行は、指と、足の“はら”の付け根に小石が当ると
ビリっと電気走るのよね


外宮はなんとか持ちこたえたが・・・




案の定、悲劇が襲いました。

内宮案内後、お客さんをおかげ横丁の昼食場所に案内し、
バスに戻る時


外宮に比べ、内宮はその倍ほどの距離を歩かなくてはなりません。
おまけに、足元からビリビリ冷えてる・・・



そう・・・

毎度のことながら・・・

今回も・・・






しかも










両足の指が攣りました




それでも、ガマンして歩いたら。。。どうなったと思う



足三里(ひざの外側の指3本分下のあたり)が、引きつるんですよ



涙 チョチョ切れだったけど、新たな発見でした(笑)




内宮を出た後は、猿田彦神社に寄って、帰路へ。

猿田彦参拝を終え、お客さんがバスに乗ったとたん、

「ガイドさんが、朝 言ったとおりだ~」とお客さん。。。
「いえいえ、皆さんの日ごろの行いがいいおかげですよ~」


午後からの予報でだったので、
出発の挨拶のときに、
「伊勢はアメの予報でしたが、皆さんが猿田彦を出るまで
なんとか持つよう、天に気合を送っておきます」
なーんて、言ってみちゃったりしてたわけ

外宮あたりからアヤシイ天気になってて、
「大丈夫かなぁ・・・」と思っていたんだけど・・・

いやぁ~、偶然とはいえ、軌跡です



帰りは、同じ経路をビンゴ大会で楽しく帰ってきました。


初詣に行ってなかったので、お客さんに便乗して
初詣もできたし

20数年ぶりの伊勢も実際に行って、確実に復習できたし

久々にガイドらしい仕事もできたし(笑)


よかった よかった




今日1日空けて、明日は大山

今日から修旅でスキーに行っている小学生を
お迎えに行ってきま~す



訂正;修旅ではなく、“雪山林間学級”でした

実車1時間10分の初仕事

2007-01-13 | 奮闘中(^.^)/~ 復活ガイド記
実車とは・・・
お客さんを乗せて走行している状況のこと




配車場所から最初の目的地まで10分


ここで、お客さんはイベントのため2時間下車。




次に向かったのが昼食場所
高速走って30分


お昼を済ませ・・・

解散場所まで再び高速で30分




私の本日の拘束時間は・・・



5時間半







車掌ではなく、ガイドで乗務。。。







いいのか これで


え?今から??

2006-12-12 | 奮闘中(^.^)/~ 復活ガイド記
今日は朝から

どーせ外に洗濯物を干しても乾きが悪いし~と、
じじーを送り出し、のんびり洗濯物を部屋干しした後、
余裕で掃除していた9時頃、ガイドクラブのチーフから電話。


「今から、香芝SAに行ける?」











はぁ香芝ですか・・・






我が家から車ぶっ飛ばして西名阪・香芝SAまで、
スムーズに行ければ約40分弱。




伊勢に行く途中だったらしいが、
“本勤”ガイドが体調不良でバスを降りたらしく、
急にガイドのピンチヒッターが必要になったらしい。




伊勢なら、コース的に問題はないが・・・




すごい速さで、私の脳が判断した結果、
申し訳ないが「無理!」と、お断り。







だって、まだ顔も洗ってなかったんだもん





速攻で用意して、香芝に向かっても
1時間は余裕でかかるし、

第一、これから伊勢に行くって旅行の最中に
SAで2時間近くも客は待たせられんでしょ。


香芝なら○○(←近くにある奈良のクラブ)があるので、
そちらの方が早い対応ができるかもしれない。。。





結局、そのガイドクラブに要請し、
無事にガイドは調達できた模様。





いやぁ~良かったヨカッタ




なぜか、このシーズンオフ中、
本勤ガイドの“急な体調不良”によるガイド交代の仕事が多いとか。。。

本勤ガイドは、寮に入っている人が少なく、
ほとんどが自宅からの出勤。


ひどい場合には、当日の朝、しかも出庫時間になって
「風邪で体調悪いので、出れません」
なんていう連絡があり、事務所がバタバタすることもあるらしい。

風邪で体調が・・・っていうか・・・
出庫時間にドタキャンなんて、
これは明らかに寝坊を疑っちゃうよね?


まぁ・・・寝坊は寮にいた私も経験はあるので
人のことは言えませんがね

それでも、電光石火の速さで身支度をして、
回送中のバスで寝ぼけた顔に化粧という
突貫工事を完了させて仕事に行ったもんですわ

寮に住んでいた強みとでも言いましょうか・・・?



体調不良はなんとも言えないわね・・・

明日の出勤に差し支えない程度の風邪だと思ってたのが、
当日の朝になって酷くなってたってこともありうるわけで。。。

私は経験ないけど、わかるような気がする。



私達ガイドクラブには
《受けた仕事は絶対穴を空けてはいけない》
という暗黙の掟みたいなのがあって、
当日に体調悪かろうが、這ってでも仕事に出ないといけないらしい。

本勤ガイドは、緊急時に備えて「待機」という
日勤ガイドを置くけど、
ガイドクラブにはそんな“制度”はない

だから、ドタキャンなんてことになると、
全体の仕事が動きかねないし、そうなるとメンバーみんなに
迷惑がかかるわけで。。。


しかし、本勤でも寮にガイドがいれば、
即座に待機のガイドに交代させることも可能だけど、
ガイド不足の上、休みで自宅にいる本勤ガイドには、
なかなか連絡が取れないこともあり、
こういった緊急時には、ガイドクラブが頼みの綱。

クラブにはベテランが多いし、教本ナシでも全国行ける人が
わんさといるので、心強い味方なのかもしれないね


今の私には、こういった緊急出動に応えられるほどの経験はないが、
いずれは・・・

「ごめーん! 急やけど、○○行って~」

なんていう、ゲリラ連絡にも
「はいよ!」なんて返事できるように・・・


なりたいなぁ~・・・・










なれるかなぁ~・・・・・・・・









ならなきゃなぁ~








ってより・・・・・
















顔は朝起きたらすぐ洗おう


みんな  修旅って、どこ行った?

2006-12-10 | 奮闘中(^.^)/~ 復活ガイド記
土曜日は、来年2月のスキー修旅の下見&打ち合わせのため、
小学校の先生がたを乗せて、ハチ高原に行ってきました。

思うように勉強できなくて、気が重かったけど、

ニコニコ作戦で、
上手くいきました


・・・っていうか、

毎年、同じコース行ってるので、
「案内はいらない」ってことだったので







ウルトララッキー

ってわけで





案内はしなかったけど、
ちゃんとコミュニケーションは取って来ましたよ(*^_^*)




でさ、

みなさん、小学校の修旅って1泊じゃなかった


早朝に大阪を出発して、
目的地のハチ高原に到着するのは、だいたい昼前。。。


先にお昼ご飯を食べて、スキーのレクチャー受けて
当日の夕方まで滑ったとしても、せいぜい2~3時間の基礎講習。


翌日、昼まで滑ったとして、滑るのに慣れて
おもしろくなった頃には出発じゃない
・・・ってことになるよね?1泊だと。



でも、このスキーの修旅は2泊で行くんですって



小学校で2泊の修旅って、珍しいなーと思ったんだけど、

みなさんの時は、どうでした?

また、どこに行きました??


私は福岡の小学校だったんで、
小学校の修旅は熊本・長崎の「平和学習」で、1泊でした。

中学校は宮崎・鹿児島と南九州で2泊。

高校で、東京と信州のスキーで6泊(うち2泊は夜行列車)でした。



地域によって、行き先は様々だけど、
小学校の修旅がスキーで2泊っていうのは、



なんだか楽しそうだなー




いい雪がたくさん降るといいな。





鉢伏に行きます

2006-12-07 | 奮闘中(^.^)/~ 復活ガイド記
今度の土曜、久々に仕事に行くことになりました


行き先は鳥取との県境にある
兵庫県・鉢伏高原

これまた、行ったことないところ


学校の先生たちの冬山視察らしい。




鉢伏はこれからの季節、
近辺の氷ノ山(ひょうのせん)やハチ北と並ぶ
関西屈指のスキー場。


このところ、寒い日が続いているけど、
雪・・・大丈夫かなぁ・・・



バスにチェーンつけなきゃいけない状況の時は
私達ガイドもお手伝いするんですよ~

・・・といっても、タイヤとの位置を見るだけなんですけどね





少し、休んでたので ちゃんと乗っていけるか心配だ~

・・・ってか、寝坊ぐせがついているので、
ちゃんと起きれるだろうか・・・
今日・明日は早寝のリハビリ(?)だな、こりゃ。。。






さて

今から地図を頭に叩き込んで、
で資料かき集めて、教本片手にお勉強でござんす。





行方不明の給料明細

2006-12-06 | 奮闘中(^.^)/~ 復活ガイド記
先月末、ガイドクラブから11月分の給料が振り込まれていた。






なのに、給料明細がまだ届かない・・・




先月もそう。


チーフから「給料は昨日振り込んで、明細は今日送ったよ」と
をもらったのは、いいけど、
待てど暮らせど、明細がこなくて
2週間くらいしてから、

「あのー、まだ届かないんですけど・・・」と電話したら、

「え~おかしいなぁ。。。もう一回調べてみる」


その結果、私のだけ出し忘れていたことが判明し、
翌日、投函してもらい無事私の手元に。



今回もまた届かない。


給料は、一旦チーフの口座にバス会社から振り込まれ、
各々の勤務表に見合う給料を、チーフ自ら振り分けて
口座に振り込むらしいけど、
そのときに、私達が提出した「勤務表」を元に、
給料計算された「明細」が作られる。


その明細が、また届かない。

昨日、チーフに電話してきいたところ、
「1日の土曜に出した」とのこと。。。



え~ 今日で5日めだよ

住所も間違ってない(そりゃそーだ、先月は届いてるもん)って言うし、
土日の集配がなかったとして、(ありえないが)
月曜に集配されたら、翌日・・・遅くても今日には届くはず・・・




郵便屋さん、間違ってどっかのポストに入れちゃったのか









私の給料明細は・・・・・・・


この寒空の中・・・・・・・・




どこをさまよっているんだろうか・・・

寿ガイドのその後

2006-11-28 | 奮闘中(^.^)/~ 復活ガイド記
あんなにばたばたしていたガイドの仕事は、
先週の23日がピークだったらしく、
以降は、ぼちぼちに

私は、もうすでに本業の“留守番”に戻ってるんだけどね


実は、11月半ばから体調に変化があり、
仕事が休みの日に婦人科に行ってきました。

結果、子宮頚管ポリープということがわかり、
良性ということもあって、この機会に治療することにしました。

身体が慣れないうちに、忙しい日々を過ごしてきたので、
少し、体調を崩してしまったけど、また次のシーズンに向けて
体調管理も含めて、勉強も頑張らなくっちゃね


社宅では、新たに4件の入居者もあり、
自治会の入会手続きなんかのことで、少し忙しかったけど、
先日の土曜の定例会では、10月に行ったレクリェーションの
会計報告も無事終わり、来期の役員交代に向けての話し合いをし、
1年の早さをしみじみ感じるのでした。


あ、そうそう 今日の本題

前に書いた11月1日のブログ現役2年のクラブガイドって、あかんのか?で、
10月27日の白浜の仕事の時、
私に厳しい追及をしてきてた「寿ガイド」のことを書きましたが、
その翌日の28日
その前の土日より3週連続のシリーズで小豆島の仕事があったが、
(私はそのうち2回行っている)
その、最終便でモメ事を起こしたらしく・・・


詳しくは聞いてないけれど、話によると、
添乗員・お客さんに対してエラそうな態度・言葉遣いをし、
怒らせてしまい、謝りもせず・・・で
とうとうお客さんからクレームとなり、
怒った添乗員からは、
「もう、ここでバスを降りてください」と、
言わせるまでに事態は深刻になったとか。。。


バス会社からチーフは呼び出され、添乗員・会社・チーフ・本人で
話し合いをするも、本人からは全く反省・侘びの言葉も無いうえに、
開き直るような悪態を取る始末だったとか


結局・・・
他にも彼女はアチコチでトラブルを起し、
辞めさせられているという経緯もあったし、
運転士の間でも、プライドが高い割りに仕事もできず、
お客さんへの態度もあまり感心できるような人ではないし、
いつかトラブルになるんじゃないか?と
心配や不安の声も上がっていたそうで・・・

辞めてもらうことになったそうです。


そういや・・・あの白浜の翌週以降、
勤務表に、彼女の名前はなかったような・・・


いるんですね・・・そういうガイド・・・


「いつか台数になった時に、またあの執拗な追求を受けるのかな?」
という、不安からは開放されたものの、
同じガイド仲間として、そういう人が身近にいたという淋しさというか、
残念というか・・・


なんだか、複雑な感じでした。



たった一人のクラブガイドに向けられたクレームだけど、
お客さんにとったら、「あのバス会社は、もう使うな」っていう
会社全体イメージが損なわれるし、今後の仕事に影響しかねない。

本勤ガイドはもちろんのこと、
クラブガイドであろうが、その日限りのアルバイトであろうが、
会社の看板掲げたバスに乗って仕事をしていれば、
その乗務員は、「会社の顔」ですものね。

私も「慣れ」ても、マンシンせず、
いつまでも新鮮な気持ちで、お客さんに接しないと・・・と、
あらためて思いました。



しかし、シーズン真っ只中の出来事・・・
クビになった、あのガイドさんは、
きっと、新たなガイドクラブで、
このシーズンの仕事をこなしていることでしょう。


「経験も豊かだし、知識も十分あるからクラブで通用するのよ」と
豪語するのならば、
態度を改めて、同じトラブルを起さないよう・・・
会社から必要とされるガイドさんになってほしいと願います


鈴鹿サーキット

2006-11-28 | 奮闘中(^.^)/~ 復活ガイド記
23日に子供会の仕事で鈴鹿サーキットに2台で行ってきました。

朝7時の出勤で、配車は車庫の近所。
そこから鈴鹿に直行し、現地で出発までのんびり待機という
ゆったりした仕事でした


この日は、スズカ・ワールド・ラリー・フェスタが開催されていて、
駐車場は、青い車体にゴールドのホイル、リアウィングが装着された
インプレッサやランサーなど、
スバル・三菱・スズキ愛用者のラリーファンの車でいっぱい



ここ鈴鹿サーキットは、ご存知 日本初の公式国際レーシングコースがあり、
F1グランプリやインディ、鈴鹿8耐のカーレース・バイクレースが行われるところです。

サーキットのほかに、遊園地やオートキャンプ場、プールや
ホテルなどの宿泊施設(天然温泉併設)、車の運転技術やエンジン知識を
学べる研修施設もあるようです。

ちなみにうちの「じじー」は、
会社の車を運転するための資格を取得するのに、
この鈴鹿のコースを走ったと自慢げに話していました


この日の天気予報はとなっていましたが、
元気のいい子供達は、朝から「遊びまくるぞ~!」と気合十分

この気合におてんとサマもしずくを落とせなかったのか、
出発時間まで、雨はまぬがれました



バスが出発して、最初の休憩(30分後)までは、
好き勝手に(笑)過ごしてもらい、
第一弾のゲームは、鈴鹿にちなんで「車へん」のクイズ。

「車赤」で、どんな車だろうね~?  ってな漢字クイズです。
他に、「車急」 「車荷」 「車白黒」 「車人人人」など。。。

皆さんわかるかな?


「車へん」のクイズで頭の運動のあとは、
棒付きキャンデーで、輪ゴム送りゲームで身体をほぐしてもらいました。

前日に買っておいた、「ぺこちゃんキャンディ」
1本づつ子供達と父兄に配り、アメの部分をくわえてもらい、
棒の部分に輪ゴムを掛け、縦1列づつのチームで後ろに送っていくゲーム。

時間稼ぎ(笑)のためにルールを決めました

①落としたら、一番前からやり直し。
②後ろまで行ったら、今度は前に送る。

「相手が女の子やから、なんか変な感じ~」

おやおや・・・ビミョウな年頃のようですな


なかなか、かわいいところもあるじゃん・・・と思いきや、

「アメ、もっとくれーーーー!」

通過車の台数当てで、用意したシャーペンを見れば、
「それ、ちょーだーい!!」

白い手袋をはめてセンターに立てば、
「それ、ちょーだーい!!」

・・・おいおい、こんなもん持ってどーすんだ

マイク持って、しゃべれば前列を陣取ってたクソがき・・・いや
元気なお子たちの大声で、父兄に向けての現地での行動案内等の
声がかき消され・・・

こら!うるさいぞ!←心の叫び

休憩場所でも元気なお子たちは、バスの設備に興味深々で
あちこちについている、「扉」(ポットやコップを・お茶を収納しているところ)や、オーディオ機器をいじりまくる。

「こらー、壊したら弁償だぞー」




・・・ききゃーしねぇ

親も一緒にいるんだから、注意くらい しろ
子供を野放しにするんじゃないわよ・・・ったく


出発後も車中ドタバタ状態で、私の「元気のパワーメーター」は、
ゼロに近い状態になりかけた頃、遊園地の施設の一部が見えてきた。

観覧車が見えてくると、ギャーギャー騒いでいた子供達は
目をキラキラさせながら、
「うわー、ゴーカートだ!
「あれ、乗りたーい
「うおぉ~、全部乗るぞ~」って。

やっぱり、子供だね~



10時半に到着し、団体入り口まで誘導。
幹事さんが、入園手続きをしている間、子供達は団体入り口のゲート前で、
門が開かれるのを、今か今かと待ち構えていて、
開いた瞬間、目標の乗り物にダッシュする気迫に満ちている。

それはまるで・・・競馬場でゲートインした出走馬が、
ゲートが開くのを待っているかのような状態。。。



幹事さんが、お昼の集合場所や園内での注意事項を伝えた後、
門は開かれ、子供達は園内に散っていった。。。



やれやれ・・・天気もなんとか持ちそうだし、
早めの食事でもとって、ゆっくりするとしますか、ってんで
バスに戻ると、二人の運転士は、持参してきた「お昼ごはん」を
各自、自分のバスでモクモクと食べていた。

どうやら、この2人は“ウマ”が合わないらしい。

「あらら、食事持参だったのね」ってんで、
もう1人のガイドさんと共に、レストランへ。


どれどれ・・・和食の寿司¥2500円也・・・
ランチバイキング¥1890也・・・
中華ランチ¥2100・・・・・


「高すぎだよ・・・
「500円の割引券使えるから、こっちのパスタにする?」
(乗務員は団体受付で、園内の飲食に使える割引券がもらえるんです
   

結局、イタリアンのパスタランチ¥1100を食べて
出発の午後4時半まで休憩(*^^)v


しかし・・・ヒマだよ・・・。



寝ろったって、眠れん。。。

6時間もあるんだよ・・・
天然温泉があるってわかってたらさ、
お風呂セット持ってくるんだったよ。。。。

仮に出発時間が早くなったところで、
1時間くらい、入ったって余裕だったと思わない?


くそー。。。私としたことが事前情報取得ミスだったわ



仕方ないので・・・寝た


十分寝入ったので、さぞかしもうそろそろ出発の時間?かと思いきや、
まだ2時にもなってなかった。。。



一番後ろの座席で、肘掛を上げ足を伸ばしてゆったり寝ていた運転士も、
「寝ても寝ても、時間がたたん」と起きてきて、
もてあました時間で、バスを磨きだした。


休憩時間が長すぎるってのは、かえって疲れるんですよね



やがて、待ちに待った(?)出発時間。

「お風呂入ってきたから、さっぱりした~」
そっか、お風呂入って温まってきたんだ
・・・私、お風呂に行ってなくて正解だったわ

1人の男の子が
「ガイドさん、これ暖かいよ♪」と、
1本のコーンスープを私にくれた
「ほんと!あったかいね~私にくれるの~?」
クソガキだと、思っていたけど、優しいところあるじゃん
見直したよ

・・・と、思っていたが、帰ってきた返事は・・・
「ちがうよー、ボクが飲むんだよー」

・・・あら・・・そ
前言取り消し。


さて、いよいよ出発
最近のお子たちは、バスで出かけると帰りにはビデオを見せてくれるってのを
知ってるので、バスに乗ったとたん、

「ビデオー♪」

「休憩場所まで、このバスが何台トラックを追い抜くか、
 一緒に数えないの?」

鈴鹿に到着する前に、帰りの休憩場所までの間、何台トラックを追い越すか、
台数当てクイズをしていたのだが・・・。

「ガイドさん、数えといて~」
こやつら、、、ちゃっかりしとるわい(-。-)y-゜゜゜

はいはい、わかりましたよー



「ビデオ、何あんのー?」
「ドラえもんだよ」
「えーー!? デスノートとかマトリックスないのー?」
「残念ながら、ないのよねー」

・・・って、そんな最新モノ 観光バスにあるわきゃないでしょー



「ドラえもんなんか、いやだー」
「ガキくせぇ~」
(明らかに、君たちは“ガキ”だんだけど・・・?)

そう、いいつつもビデオをかけるとしっかり見入ってたクソ・・いや
お子達・・・。

そのうち、一番前で一番うるさかった男の子は、
超爆睡

あはは・・・遊園地では1つでも多くの乗り物に乗って遊ぼうと、
走り回ってきたんだね

お疲れ、お疲れ


休憩場所に着く少し前に、ドラえもんの上映は終了。
この頃から、雨がポツポツと降り出しました。

日中から雨の予報だったけど、ズレてくれてよかったね。僕たち。



休憩が終わり、台数当ての答えを発表したが、
正解者がいなくて、じゃんけんゲームをして、
勝者2名に鈴鹿で買ってきた景品のメモ帳をプレゼント

「なーんだ!メモじゃんかー。DVDなら欲しかったな~」
「ipodでもよかったよなー」
「オレ、デジカメー」


・・・ばかもん
子供向けのクイズ正解の景品に、高価なモノ用意する太っ腹のガイドが
いるかってーの

「そうねー、DVDとかipodはさ、ほら もうすぐクリスマスだからさ、
  サンタさんにお願いしてね~」

そうそう、サンタさんにお願いしろ



そして、やっと到着。(笑)


バスから降りていった男の子がボソッと言った。
「お風呂入ってきたから、今日はもうこのまま寝れるわ・・・」


遊園地の乗り物に夢中になる無邪気な子供かと思いきや、
おっさんみたいな子供もいたり・・・。


またいつの日か、成長した君たちに会うのが恐怖、いや・・
楽しみだよ

岐阜・谷汲でのにわか同窓会

2006-11-22 | 奮闘中(^.^)/~ 復活ガイド記
添乗員の心無い一言一言に気分を害された先日の仕事でしたが、
楽しかったこともありました

実は・・・前日に谷汲に嫁いだ岐阜バスの1つ上の先輩に
地元情報を教えてもらおうと連絡をしたら、
先輩も、近くに勤めてて、時間調節できるから
私の休憩時間に合わせて会いに行くわ!って言ってくれてね、
当日会うことになってたわけ

先輩と会うのは、5年前にOB会で越前に蟹を食べに行った時以来。

だから、うっとーしい添乗員とのお昼時間を早く切り上げたくて、
食事の大半を添乗員にあげて、とっとと食事を済ませ、
待ち合わせ場所にしておいた谷汲の参道前にある
アイドルという喫茶店に向かった。

行ってびっくり

なんとその喫茶店は、私と営業所は違うものの、
岐阜バスで同期だった沖縄出身の子の店だった

初めは気が付かなかったけど、先輩が
「この子、岐阜貸切にいたひかると同期の子だよ」って教えてくれて
あらためて顔をみたら、どこか懐かしい面影で。。。

私の同期は100人近くいて、研修でもしゃべったことない人もいたくらいで、
特に所属の営業所が違うと、顔は知ってても・・・なんてことも。


「うわぁ~懐かしいィ~

私が店に入ってきたときから、声を掛けようか迷っていたけど
名前が違ってるし・・・と、思っていたらしい。
そりゃそうよね、結婚したから名前変わってるし
(正確には2度変わってますけどね・・・

そんなに交流はなかったのに、覚えててくれたんだ~

彼女は美人だったし、私は研修中によく居眠りをして
教官に起こされてたし、それで互いのことは印象に残ってたのかな?



10分ほど、互いに近況報告をしていると
年配の男の人がニコニコしながら、入ってきた。

ひえー ムトーさん

コチラも、岐阜バスOBの運転士。
今は、定年前に退職してのんびりと地元のマイクロバスに乗ってるとか。


先輩が、私のバスの到着を参道の入り口で待っているときに
偶然、谷汲参りのお客さんを乗せたムトーさんのマイクロバスに出会い、

「おおぉやっとかめやなぁ!ここで何しとるぅ?」となり、
その時に、私が谷汲に来てて食事のあと、
喫茶店で会うことを伝えてあったんですって

(やっとかめ→岐阜のことばで“おひさしぶり”)

偶然に偶然が重なっての、思わぬ同窓会に
バスに戻るまでの1時間が、とても短く感じられるくらい
当時の思い出話に花が咲き、たまに連絡取り合おうってことで
携帯の番号を交換し合い、次の再会まで元気でねと約束して、
懐かしいひと時は終わりました

私がガイドを続ける限り、またこうして会える機会があるよね?


先輩は、谷汲で介護士の仕事を
ムトーさんは、地元でのんびりマイクロの運転士を
同期の子は、文字通り店の「アイドル」で、喫茶店は大繁盛


20数年の間で、それぞれの進んだ道は違うけれど、
こうやって、元気に再び会えて、懐かしい話ができるっていいよね


今度は、いつ岐阜方面の仕事に行けるかな~



なんて思っていたら、チーフから仕事の指令

明日は子供会の仕事で、鈴鹿サーキットらしい。

明日は、の予報で、しかも寒いらしい
鈴鹿サーキットの中の遊園地が目的なら、少しかわいそうだな・・・。

バスの中で、少しだけでも楽しんでもらおうっかな~と、
これから、『お遊び』を考えて、クイズボードでも作ろうかと思ってます。




また土壇場で、行き先変更なんてことになりませんように・・・



では、また


谷汲山華厳寺と横倉寺①

2006-11-21 | 奮闘中(^.^)/~ 復活ガイド記
16日

体調、絶不調

ヨレヨレの身体をひきずり、岐阜・西濃地方へ。

谷汲山華厳寺(たにぐみさん・けごんじ)は
岐阜県の西部、滋賀県のとの間にそびえるお灸の“もぐさ”で知られる
伊吹山の麓にのどかに広がる揖斐川町にあります。
西国33ヶ所の33番札所で
結願の霊場といわれる春は桜、秋は楓の紅葉のきれいな
「谷汲さん」と親しまれる天台宗のお寺。

その谷汲から車で15分ほど西に進んだところに、
数多くの仏像や絵画・書籍を所蔵し『美濃の正倉院』と言われる
横蔵寺があります。
ここは舎利仏(即身仏)があることから、“ミイラ寺”としても知られています。

名神高速道路 大垣ICまたは関ヶ原ICから約1時間の所です。

大垣市は、松尾芭蕉『奥の細道』の結びの地であり、
江戸深川から数ヶ月の旅を ここ大垣で締めくくり、
江戸には帰らずここから伊勢参りに向かったそうです。


関ヶ原は、ご存知のとおり、石田三成(西軍)徳川家康(東軍)
天下分け目の関が原の合戦(1600年)の舞台となったところ。

関ヶ原の町のいたるところには、両軍の首塚や陣跡などの史跡があり、
名神高速 関ヶ原あたりは、手付かずの草原が広がり、
当時の情景を思わせるような雰囲気が漂っています



さて
この日の仕事は、ツアーでした。

寺参りかと思いきや、目的は紅葉のようで・・・

天王寺と新大阪でお客さんを向かえたんだけど、
なんせ初めてのツアーバスだったから、お迎えの場所がわからなくてね~

点呼場で、案内図をもらい回送中に確認。
配車場所に30分早く着いたので、お客さんを連れてのバスまでの誘導が
安全にできるよう通り道を確認しながら、集合場所へ向かいました。


天王寺での集合場所では、何社かの添乗員が、行き先のステッカーを持ち、
駅の出口に向かって立っていて、お客さんを出迎えてましたが、
ウチのバスのツアー会社の添乗員の姿が見当たらない。


ちょっと早すぎたかな・・・?

ふと、入り口の隅に視線を向けると、
駅の出入り口に背を向けて道路に向かってステッカーを持つ男性発見

アンタさ・・・こっち向いて立ってても、お客さんわかんないんじゃないの
そう思っても、添乗員のやることには口出し厳禁

添乗員に挨拶し、一緒にお客さん待ちすること20分。
相変わらず、駅の出入り口に背をむけたままである

添乗員がひとこと言った。

「今回の客は、時間を守ってくれないなぁ・・・」


アンタ、そんな目立たないことやってりゃ、客も見つけてくれないって


ガイドの制服来て出口に向かって立ってたら、
「朝○旅行ですか?」って聞いてくれるだろうと思い
添乗員から離れて、出口前に立っていたら・・・ビンゴ

そうそう、他会社のツアー客が寄ってきて、添乗員が受付しようとし、
自分の会社のツアーじゃないことがわかったとたん、
「はぁ自分のツアー名くらい、覚えとけよ!」と吐いた。

なんか、この添乗員 ニガテかも・・・

出発5分前、やっとこさツアー客が集まった



先輩ガイドの事前情報によると、この旅行会社は“お高くとまっている”らしい。
確かに、他の旅行社と同じようなコースでも、
4980円のところ1万円くらい取っている。
案内はポイントのみとし、しゃべりすぎるとクレームが来るし、
客と仲良くしゃべると注意をされ、
帰路のビデオ・TVは禁止。
もちろんバスの中は禁酒・禁煙・食べ物NG。

トイレ付きのバスだったけど、「使わないよう案内して」とのことで、
言われるまま、お客さんにお断りしたけどなんだか申し訳なかったな・・・(´・ω・`)


ラクなのかややこしいのか、わからないツアーの仕事だよ


仕事中は、センターでの案内は控え、ステップでポイントだけ案内してきたけど、
なんか、味気ない感じ。。。
客席向いて話すから、コミュニケーションが取れるのに、
ポイントの案内だけで、ムダ話するなという“おふれ”とはいえ、
お客さんにとっては、味気のないバス旅行の印象を持ったんじゃないかなぁ?


出発から1時間半~2時間での休憩なら、
運転士も私も、多賀や養老などの他府県のお土産など見られるような
SAはどうか?と提案してみたが、
「目的は谷汲と横蔵なので、客にお土産見せる必要はないです」と
名神での休憩も、トイレと小さな売店しかないようなPAだった。

確かに、「目的」はそうかもしれないけど、
ついでに・・・と、道中のお土産を見たい人だっているんじゃない?
朝も早かったし、軽く食事摂りたい人もいるでしょうし・・・
バスの中は食べモノ禁止だし・・・。

そう思っても、添乗員のやることには口出し厳禁


最初の立ち寄り 華厳寺では、食事の後自由時間をとり、自由参拝。
乗務員にも結構豪華な食事が出されたが、運転士がメニューを見ながら
「お客さん、こっちの刺身のついた食事ですかねー?」と、
添乗員に何気に聞いたら、
「いえいえ、こっちの定食(乗務員と同じ)ですよ」


・・・ってことは、1200円の定食?

寺の拝観料が500円ほどだとして、
お昼が乗務員と同じ1200円の定食で、
1万円近いツアー料金を、お客さん払ってるわけ・・・?

なんだか、お客さん可哀そうになってきたよ・・・


次に行った横蔵寺。

添乗員は入館料の手配のため先にバスを降りたので、
その後にお客さんを小雨の降る中、バスの駐車場から10分ほど歩いて
本殿まで誘導することに。
本堂までの道中、お客さんから
「個人で来る時は、どういう風に来たらいいの?」とか
「この辺の美味しい食べ物は?」とか聞かれ、
その話のほかにいろいろと地元情報を混ぜ、
バスの中での対話ができなかった分、和気あいあいと歩きました

華厳寺を出る前に、
「横蔵では、どこに入られるのですか?即身仏のとこですか?」と
添乗員に確認したら、
「ミイラなんて見ませんよ~!宝物殿です。今回の旅行は、
 この“宝物殿”が、メインですから

たしかに・・・ツアーのタイトルには『美濃の正倉院』の文字。


そう言ってたが、実際は即身仏の展示してある舎利堂だった。


朝、よそのツアー客に「自分のツアー名くらい覚えとけよ」って言ってたけど、
あんたこそ、ツアー内容覚えときなってんだ

おかげで、次に行く横蔵寺の案内した時に、
「このツアーのメインタイトルとなっております『美濃の正倉院』では、
 宝物殿をご観覧いただきます」
なんて言っちまったし、「ガイド、うそつき~ぃ」って、なってんじゃん


帰りのバスは、復路は一切しゃべるなという“おふれ”の上、
音楽もビデオもNGなので、車中はしぃ~ん・・・。

帰りに寄ったPAで添乗員が、
「客の1人がビデオとか音楽とか、かけてくれないの?と聞いてきたけど、
うちの会社の方針をわかってない客で困りましたよ~」とのたまう始末。


「うちの会社の方針」って、なんなのさ


おまけに、他のバスが4台ほど入ってきて、
そこのお客さん(お年寄り)がトイレに向かって走っているのを見て、

「おーおー、走っとる、走っとる。アホどもが」と言い放ち、
はっはっはと、高笑い。。。

この添乗員の人格疑うわ

この添乗員は、自分は派遣だと言っていたけど、
こんな派遣を雇っている会社の程度が知れるわね


私は、プライベートでツアーの旅行に行くとしたら、
絶対
こんな添乗員のいる旅行会社は利用したくないわ

走っていた他のバスのお客さんに聞こえていなかったにしろ、
添乗員が口にする言葉じゃないよね?

てか、トイレの数が少ないうえに、出発時間までバスに戻らないと・・・と、
雨の中傘もささずに必死に走っているお年寄りをあざ笑うって、どうよ



なんだか、この日は添乗員のせいで
気持ち的にしこりが残りました。

でも最後にお客さんを降ろしたとき、

「ありがとう~、また乗ってね」と
数人のお客さんが握手を求めてきてくれ、
心が救われました。

横蔵で、本堂までの道中にお話してきたお客さんでした。


やっぱり、客は目的地に行くだけでなく、
その道中で、ガイドや添乗員と楽しく交流しながら行きたいんですよね。



ガイドの本来の仕事・・・
「楽しい旅の思い出のお手伝い」


バスの中でのコミュニケーションは、旅行者にとって
その思い出を左右させる。


今回乗ったツアー会社の方針がどうであれ、
同業者としてもう少し、
旅行者の気持ちになってツアー催行にのぞんでほしいな~と
思った仕事でした。


あ、そうそう
美濃の谷汲も横蔵も紅葉はもうひとつでしたが、
今頃見ごろで、きれいに色づいてるんじゃないかな?

近隣の方、よかったらお出かけくださいね

ま、いやな思いもしましたが、
懐かしい、いい時間もすごして来ました

その話は、また明日ね