【静電気を除去。水性Ag-powerコーティング】で頑張るおじさん!

ラジエーター水、オイル、燃料、空気、電気、ガスは流れてますか?

第103回インディ500速報:琢磨が最後までトップを争うもパジェノーが初制覇

2019年05月27日 06時50分46秒 | ニュースの感想

第103回インディ500速報:琢磨が最後までトップを争うもパジェノーが初制覇


 
海外レース他 | 第103回インディ500速報:琢磨が最後までトップを争うもパジェノーが初制覇

 世界三大レースのひとつ、第103回インディアナポリス500マイルレース。26日に決勝レースが行われ、

シモン・パジェノー(チーム・ペンスキー)がポール・トゥ・ウインで初制覇。

佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は惜しくも3位に終わった。

 雨予報だったインディアナポリス。午前中に少し雨が降ったが、決勝スタート前には青空も垣間見え、

伝統のスタート進行が始まった。

 そして、現地12時48分過ぎにグリーンフラッグが振られ200周500マイルの戦いが幕を開ける。

ポールポジションからスタートしたシモン・パジェノー(チーム・ペンスキー)は、

オープニングラップをトップで走行する。

グリーンフラッグを担当したハリウッドスターのマット・デイモンとクリスチャン・ベール
グリーンフラッグを担当したハリウッドスターのマット・デイモンとクリスチャン・ベール

 

 4周目にジョセフ・ニューガーデンが、スペンサー・ピゴット(エド・カーペンター・レーシング)、

ウィル・パワー(チーム・ペンスキー)を交わし3番手へ。

しかしパワーもすぐに抜き返す。

 5番手スタートだったコルトン・ハータは電気系トラブルでピットロードへ。

しかし途中でストップし、6周目でイエローコーションとなる。


 11周目にリスタート。

パワーはターン1でアウトからエド・カーペンター(エド・カーペンター・レーシング)を

オーバーテイクし2番手に浮上。

琢磨もエリオ・カストロネベス(チーム・ペンスキー)を交わし11番手にポジションをアップする。


 トップを行くパジェノーは32周を終え、最初のピットインへ。

各車が続々とピットに向かい、36周目には琢磨がリードラップを記録。翌周ピットロードへと向かう。


 順調に見えた琢磨だったが、マシントラブルで大きく順位を落としてしまう。

すぐに2度の目ピットインを行うも、ラップダウンに陥ってしまう。


 パジェノーはトップを快走し60周過ぎで2.6秒差を付け、64周目終わりでピットイン。

トップに立ったパワーは68周目終わりで2度目のピットインに向かう。


 しかし、パワーはオーバーランでタイムロス。さらにホースを引いたことでペナルティ。

ポジションを大きく落とすことになる。


 74周目にカイル・カイザー(ユンコス・レーシング)がクラッシュを喫し、

2度目のイエローコーションとなる。


 パジェノーはレースをリードするなか、


143周目にはマーカス・エリクソン(アロウ・シュミット・ピーターソン)がピットロードでクラッシュし

3度目のコーションに。


これで琢磨はラップダウンから回復し18番手でトップと同一周回に戻る。


 149周目にレースはリスタート。2番手にアップしたニューガーデンは151周目にパジェノーを交わし、

ついにコース上で初のリードチェンジに。


 各車再びピットインに向かうと176周目、琢磨が2度目のラップリードを記録し、

177周終わりでピットインに向かう。


 琢磨がピットに向かった直後、178周目に多重クラッシュが発生。


 セバスチャン・ブルデー(デイル・コイン)と

グラハム・レイホール(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)が接触。

両車はスピンし、ウォールにクラッシュ。後ろ数台が巻き込まれレースは

181周にレッドフラッグ中断となる。


 セーフティカー先導でレースは再開し、ロッシ、パジェノー、カーペンター、ニューガーデン、

そして琢磨という順で、188周目にリスタートを迎える。


 パジェノーがロッシに並びアウトからトップに。琢磨もカーペンターを交わし4番手にアップ。

ロッシも食い下がり、パジェノーとリードチェンジを繰り替えす。


 残り10周。琢磨はニューガーデンを交わし3番手へ。さらに前のふたりに迫る。


 3台によるトップ争い。198周目にロッシがパジェノーを交わしトップに浮上。

琢磨も狙うもなかなか後ろにつけない。


 199周目、今度はパジェノーが逆転しホワイトフラッグ。ロッシが狙うもパジェノーが守り切り、

インディ500初優勝をポール・トゥ・ウインで成し遂げた。


 佐藤琢磨はラップダウンから復活し、最後までトップを争ったが

惜しくも3位に終わった。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿