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ブログ katsukazan/活火山★時々の四方山話

AUKUS・豪英米軍事同盟を解説する著名youtuberさんのコンテンツから見えるもの

AUKUSは2021年9月15日に発表された、軍事同盟で、幾つかの注目点の中で、もっとも注目を集めるのは、豪国の原子力潜水艦の所有が有力になったことだでしょう。


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米国の支援とおそらく運用面のソフトでは英国が関与するだろうという予想は容易です。 OGG世代が結構欠かさず観ていた映画007シリーズでは、人民服を着たドクター ノーの攻撃に、英、米の攻撃型原潜が連携して、潜水艦からおそらく攻撃型ミサイルを発射して、彼らの野望をくじく展開になるのが一般的ストーリーでした。

あのドクター ノーの役は、欧米系白人が、人民服や中華風ジャケットを着用して演じてましたが、本来の設定では中国人であることを潜在的に印象図付けるものであったに違いありません。

その意味で、日本がバブルに浮かれて、夜な夜な東京港ベイサイド、ウォータサイドに近い不夜城的繁華街のディスコで、お立ち台で、腰を振っていた頃、近未来の中国の台頭を意識した、作品を構成していた先見力にも驚いてしまいます。



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今回のAUKUSの報道で、環球時報の名物アホ編集長などは、ハッチャキになって、「これで、オーストラリアは、地域のスーパーパワーになる」と興奮し、非難にちかい罵りを発信しております。

この様子を見るだけで、AUKUSの構想は本来的に地政学的な「解」だとする証明になります。


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であれば、どこかの国にとっても、

その国に核の持ち込みを容認し、応分の費用を分担するということは、理性的でクレバーな選択肢であるのは当然のこと。


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さらに、日本が仮想敵国を特定するなら、

そして、報復能力の温存からも、

日本も、核報復力搭載攻撃型原潜は近未来の計画する政権が誕生しても不思議ではないと思うデス。

この場合、日本の攻撃型潜水艦の運用は仮想的国が特定できる現実を念頭に置くなら、自衛権の延長上の抑止力の行使という論理・哲学で、国際的な理解を得るのは、今ならさほど困難な環境では無いとも思いますデス。


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そんな発想とアイディアを提供してくれた動画コンテンツを埋め込みシェアします。

新総裁・新総理は、こうした取り組みができる胆力と知性のある方が最適だと、この数週間念頭において応援してます。


2021.9.21米英豪州の対中国軍事同盟!AUKUSオーカスの正体とは?!【及川幸久−BREAKING−】

▶わずか16分のコンテンツですが、幾つかの発想のキーを教えてくれそうです。



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