世の中景気が後退。
マスコミは繰り返し、<不況>をニュースのターゲットにしているような感がある
<円高>、当然そうなるだろう。
米国発の<経済危機>
米国は米国債の償還のために輪転機をフル回転して<ドル紙幣>を印刷するだろう。債務処理の最後の手段だ。
大量のドルが市中に氾濫する。
結果、ドルの価値が低下、インフレ>相対的に円高常態に。
この程度の経済メカニズムは、経済学を専攻しなかった活火山でも容易にたどり着く世界だ。
日本だってそうだ。
700兆円、800兆円とも言われている国の借金。
日銀に圧力をかけて、輪転機を回させるか。
円安>インフレ>不動産の高騰>バブルの演出>内需拡大>デノミの実施
このシナリオを実施する前に、輸入代金の最大アイテムである原油量を少しでも下げる事が出来れば、円安のデメリットは少しでも緩和できる。
その為に、米国の新政権が打ち出す<グリーン・ニューフロンティア>政策に呼応して、代替エネルギーの開発、<太陽エネルギー><風力><地熱><波力><原子力><水素エネルギー>の開発に弾みがガつくと予想される。
食料自給率のアップを思考すれば、
農業回帰>地方の活性化
も可能か?
さすれば、雇用の拡大にもつながるのではないだろうか。
<別枠>
米国一国による覇権常態の終焉だとすれば、当然防衛力についてもその独立性が要求されてくるだろう。
地政学が示す日本の位置は、自国の防衛を従来のように<米国依存>で行くか<自主>&<集団自衛>の二者選択を余儀なくされるだろう。
仮に後者を選択した場合、<基地問題>はかなりの部分で解消するだろうし、
<航空母艦の製造・配置>
が実現も予測可能だ。
造船業界が奮い立つのが目に見える。
さらに増大する国防費を、抑える最後の手立てに<核武装>が遅かれ早かれ浮上する筈だ。
南シナ海の某大国が、極東アジアで覇権を推し進める現状と未来図によって、活火山には日本の安全保障の将来図が以上の<別枠>の構図に見えてくる。