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動画のエフェクトで、BGMに関連付けられて連動し、ビート、リズム、各音域の音量を視覚化するものに、オーディオスペクトラムというものがあり、有償の編集ソフトでは複数ありますが、フリーソフトでは意外と少ないのが現状です。
今回は、フリー版をネットを検索しまくり、chatGPT4であるCopilotを総動員して、ヒットししたのが、どうやら、オーストラリアの開発者のような(未確定)提供者の、
「VSDC」が「よさげのムード全開」でしたので、下手の横好きで取り組むこと、かれこれ2週間です。
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必要性を感じたのは、作成した静止画像に、BGMを挿入した動画ですが、元々の画像が静止画像ですから、当然の事、動きがありません。
有償ソフトでは、Wondershere社のFimaoraとかCapCut、以前なら、ClipChanp等で利用できたのですが現在は終了しているようで、Fimoraは、初期投資が日本円で10,000円、Capcutは月額で約1,000円の費用が課金が発生します。
台湾在住ですので、カード決済するにしても、最終価格が変動する環境におりますので、つい億劫になってしまいます。
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VSDCの欠点は、マニュアルが未整備なことです。
普通の動画編集ソフトであれば、基本的な構造は同じですから、30分位悪戦苦闘すれば、あとはだいたい直感的に操作することが可能なのが一般的です。
ところが、VSDCも同様で、基本は動画編集ソフトですので、かなり直感的に操作はできますが、オーディオスペクトラムの挿入操作となると、出来合いの仕様ではないこと、勝手や表示される専門用語で、惚けオツムは混乱の極みに達します。
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こんな時は、色々と弄りまわして、うまく行った時の手順をメモるのが一番ですので、その手法で取り組んだのですが、メモばかり増えて、オツムの限界をはるかにオーバーします。
1日、時には2~3日とインターバルを置いて、攻め方を考えて約2週間目で、ようやく成功しました。

フリー動画編集ソフトVSDの編集モニター画面に表示された「緑色の」音の波形を表示するヒスグラムが画面下段に表示されています。
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表示位置の指定もできて、ヒスとグラムのカラーも自由の変更できますので、自分が要求するものがすべて表現が叶い、自分的には、久方ぶりに大仕事をしでかしたような高揚感に溢れた心理状態です。
とにかく、フリー素材を使い、手さぐりで、都合、2週間悪戦苦闘してゲットできた作業結果に、年甲斐もなくハイになっておりますデス。
40余年前、秋葉原でNEC PC98Fを衝動買いして、手さぐりでワープロや表計算ソフトを触った時の記憶が蘇った瞬間でもありましたが、たまには元にもどり、知らないソフト&ノンマニュアル環境で一つの作業を終えた醍醐味を味わっております。
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出来た動画
Your Lo fi Room Vol 006 ‐ Clipchampで作成アフターエフェクト-VSDC Free Editor