産経紙・政治部 酒井 充記者の署名記事は、読んで我が意を得たりの心境です。
引用します。2015.02.12 産経ニュース
首相は人命最優先で対応したが、同時に困っている人たちへの支援も必要と考え、後藤さんが殺害されたとみられる映像が公表された後、中東諸国への人道支援の拡充を表明した。憲法改正に意欲を示す首相が現行憲法の精神に忠実なのに対し、支援表明を批判する人たちは結局、「自分たちさえよければいい」と言っているに等しい。大好きで仕方ない憲法の精神にもとる自己矛盾に気づいていないのだろうか。
本当に憂国の思いが熱く伝わる文章で終わっています。
では、一連の愚民の語録を並べましょう。
後藤さんの救出を安倍晋三首相が願っていなかったはずがない。同時に、テロ組織の要求に屈してはならないことも自明の理だ。その兼ね合いの中で、道路1本挟んだ反対側の首相官邸では、首相や官邸のスタッフが不眠不休に近い状態で奔走していた。
それを知ってか知らずか、デモの集団は次のようなシュプレヒコールも挙げた。
■「平和憲法を守れ! 武力で平和はつくれない。集団的自衛権、はんたーい!」
■「戦争反対! 命が大事! 政府の責任! 戦争支援、絶対反対!」
■大音量とともに一風変わった集団が現れた。「官邸前DISCO化計画」と称したイベント
■社民党の福島瑞穂副党首はツイッターに「官邸前で、歌とダンスで、戦争反対。」と投稿。ビール缶を手にした参加者と楽しそうに写った写真も掲載した。
■民主党の徳永エリ参院議員は1月21日、フェイスブックで次のようにつづった。 「イスラム世界の国々は親日でした。日本は戦争をしない国、世界平和への希望の国だったからです」
■共産党の池内沙織衆院議員は1月25日、ツイッターに「こんなに許せないと心の底から思った政権はない」と投稿した。 更に続きます。 「『ゴンゴドウダン』などと、壊れたテープレコーダーの様に繰り返し、国の内外で命を軽んじ続ける安倍政権」と続いた。そして「安倍政権の存続こそ、言語道断。本当に悲しく、やりきれない夜。眠れない」と訴えた。
■「口実を与えるようなことにつながっていないか検証したい」と記者団に語った。(民主党の枝野幸男幹事長・1日)
■社民党の吉田忠智党首も2日の記者会見で「口実を与えたのではないか」
■共産党の小池晃政策委員長は3日の参院予算委員会で、首相の支援表明が「拘束された日本人に危険性を与える可能性があったのではないか」と首相を追及した。
■首相の支援表明を「宣戦布告」と表現した。事件が1月20日に明らかになる前から小沢氏は人道支援を警告していたのだろうか。後付けの政府批判 (「生活の党と山本太郎となかまたち」の小沢一郎代表)
これだけ馬鹿な政治家を国会に送ったの選挙民のアホ面を見てみたい。 この愚民が日本の立法府に介在するということはつまり「日本の国は良くならない」ということです。 逆説的に言うなら、「この連中がいなくなれば、国は良くなる」ということです。