不思議写真・・・でもないか (^^ゞ
ウォータークラウンを被るカモ!
NHKBSプレミアムの「にっぽん百名山」
浄土平から一切経山を経て魔女の瞳の縁を進んで家形山。
そこから縦走路を藪漕ぎして湿原へ。
弥兵衛平小屋(明月荘)で一泊し、弥兵衛平湿原で御来光を拝んで最高峰の西吾妻山へ!
9月1日に放送された「吾妻山」の再放送予定は・・・
9月7日の6時30分と9月11日の11時00分だそうです。
一切経山(2014.8.14)
「その1 青空の下で」「その2 魔女の瞳」の続きです。
ガレ場を下り、酸ヶ平避難小屋も通過し・・・
酸ヶ平分岐 10:05
12時までに浄土平に下山する約束をしていましたが・・・
まだ時間的に大丈夫そうなので、ここは右折して鎌沼方面へ。
だいぶ雲が下がってきたようです。
酸ヶ平湿原ではシラネニンジンとミヤマアキノキリンソウ
そしてミヤマリンドウが見頃を迎えていました。
すぐに鎌沼に到着。
今年4回目にて初めて満水ではない鎌沼・・・正確にいうと1回目は凍結。
干上がった場所で小休止するつもりでしたが
カルガモの親子に捉まりました。
もしかすると、あの雨の日に出会ったカルガモ親子かもしれないな~
ちょうどひと月ぶりですが、すっかり大きくなって (^_^)
水際に立つと早速近寄ってきましたが
エサを貰えないと判断したのか、目の前を水底の藻を食べながら通り過ぎ
そして誰もいなくなった・・・
と、思ったら上陸中。
食事中の家族に向かってオネダリ?
でも「カモにエサをあたえないでください」という立札がありますから・・・
アヅマホシクサ[ホシクサ科]
吾妻山の特産種。
夏季には水中にあっても秋に干上がるような環境に群生する1年草。
鎌沼付近にあり、細い花茎上に小花をつける。
「磐梯朝日国立公園パークガイド 浄土平・裏磐梯」より
写ってるんです、この写真に沢山。
この時はすっかり頭から抜けていて・・・いや、カモに夢中で撮るのを忘れてしまいました。
花期は8月下旬から9月中旬までなので、この時はまだ見た目がただの草!?
白い花が咲いていれば・・・
エサを貰えないと判断すれば即行で安全な沼に戻るべし。
これから先、時期的に沼畔のあの場所にはあの花が・・・
他にもいろいろな花々が咲いていると思うので
ここでレンズを標準ズームレンズから再びマクロレンズに交換。
ミヤマリンドウ。
イワオトギリはまだでした。
小休止のはずが15分以上・・・鎌沼出発 10:35
東吾妻山は晴天が続かなければ登りません (-_-;)
程無くあの場所に。
そういっても秘密でもなんでもありません。
ザックとストックを木道の待避スペースに預けて、花撮り開始。
ホソバノキソチドリ。
そして、本命のモウセンゴケの花・・・は?
もうおしまいか
蕾かのどちらかで、一輪も咲いていませんでした (T_T)
追ってきた?2羽に慰められる。
いったん姥ヶ原への分岐を通り過ぎていつもの小湿地へ。
ここのイワオトギリは一輪だけ開花。
ミヤマリンドウは数あれど、晴天ではないので開花しているのは少しだけ。
ここのモウセンゴケも同じくペケ・・・
分岐に戻り、木段登って姥ヶ原 10:56
黄色はコバイケイソウの葉。
今回も姥神石像はパス。
ここの牙を生やした姥神様はニコニコしていていい表情をしているんですが
曇り空の下でひとりで会いに行くのは (-_-;)
姥ヶ原といえば
チングルマ。
木道から撮れる範囲で果穂が残ってるものは僅かでした。
姥ヶ原十字路 11:05
ミヤマアキノキリンソウには無数のミツバチが・・・
通り過ぎる際に刺されないかドキドキしましたが蜜に夢中。
そして、その蜜に夢中になっていたもう御一方。
渡りをする蝶。
一昨年は幕滝、昨年はデコ平。
今年はここでアサギマダラ。
近付いてもなかなか逃げません♪
鎌沼南岸からの木道を合わせて後は浄土平に下るだけ。
アカモノの実。
ナナカマドだけが斑に色付き始め。
燕沢火口列(1893年火口)に今回は噴気なし。
噴気を上げるのは大穴火口。
イソツツジの実。
〆にウメバチソウを撮って
浄土平駐車場 11:59
磐梯吾妻スカイラインを高湯温泉側に下る。
タオルを持ってきていましたが、あったか湯はいつも混んでいる・・・
山の帰りに温泉入りたい
これでおしまいです。
鎌沼周辺の花々の写真きれいですね。いつも何のお花かしらと思いながら中々覚えられずにいましたので助かります。やはり蝶々アサギマダラだったのですね。浄土平からの登山の途中時々見かけました。
今回歩いたルートではアサギマダラの好物のヨツバヒヨドリなどが見当たらないので出会えないと思っていましたが・・・
何度も歩いているこの場所での初めての出会いでした。