色鮮やかな紅葉よりもさらに赤!
今年は春からその花姿をを見つければ撮っていたような・・・マムシグサかその仲間。
錦秋霊山(2014.10.26)
「その1 お気に入りの甲岩」の続きです。
甲岩出発 10:15
急坂を下り、再び写真を撮る方多数の国司沢。
メインルートを少々進んで・・・
次に立ち寄る岩場に向かうには
両手も使って一寸だけ岩場を伝い下り
岩と岩の間に架けられたスケスケの短い橋を渡らなければなりません。
狭い土俵につき羽がなければ相撲は取れぬ・・・天狗の相撲場より。
鮮やかな赤はカエデでしょうか?
見た目にも色飽和状態・・・
紅葉の国司沢の真ん中から大霊山ヘリポートを見下ろす。
左を見れば国司沢の道標から(ハシゴだったか鎖だったか?を使って)一段下りた岩場に人がいます。
一度だけあの場所に立ってみた事があるけれど (-_-;)
天狗の相撲場を後に、岩場を登って再びメインルート。
カエデ・・・よりも目に付くものが。
ベトベトの濃赤の塊に適当に赤いツブツブをくっつけたみたい・・・
見た目通り毒草のマムシグサ(蝮草)のド派手な色彩の実。
まだこうなる前。
緑色やオレンジ色や赤色が入り乱れた混沌とした色彩の実は何処かにないかしら?
案内板が誘う・・・「初めて霊山へ来た方へ。ぜひゴマダンからの絶景とスリルを楽しんで下さい」と。
護摩壇入口分岐 10:36
見上げれば陽に輝く黄葉。
せっかく登ったのに下るのは嫌という方もいるでしょうが・・・
水平は守っています。
横を見ればこんな角度の急斜面ですが、道はジグザグに付けられているので大した坂道ではありません。
逆光に輝くツツジの赤。
断崖絶壁を削って作られた道をへつる。
親不知子不知では頭をぶつけないように注意。
毎回ここを撮る時は時間的に逆光。
あの穴を潜った先の護摩壇に向かうには難所をクリアしなければいけません。
今年の新緑登山の時は手摺りが壊れて崖側に倒れていていたので
頭上に気をつけながら狭い足場をビクビクしながら通過。
・・・あ♪
過度なスリルは適度なスリルに。
倒れていたこの先の手摺りはしっかりと補修されていました。
※ここまでの甲岩や天狗の相撲場や親不知子不知はどんな場所?
知りたい方は2012年11月4日に登った時の記事を参考までに。
護摩壇 10:50
親不知子不知でスリルを味わったら
絶景の番。
足下から流れ落ちる紅葉。
阿武隈山地の山並みの先には信夫山と奥羽山脈・・・安達太良山や吾妻山や栗子山など。
鎖場と岩場を登り切れば
国司池傍の平坦路。
国司館跡 11:05
カップヌードルのカレーの香りが辺りに漂い・・・腹が減る。
今回の私の昼食はカレーラーメンでもガーリックライスでもないのであまり香らない。
未だにリンドウが彼方此方に咲いていました。
休憩している方々で賑わう霊山城跡はとりあえず通過して西物見岩へ。
半田山は白く見える崩壊斜面で判り易い。
紫明峰の向こうに蔵王山。
これで残す霊山からの展望は北東側と東のみ。
右上に「金」左上に「華」そして下に「山」の文字。
金華山遥拝碑の「金」には一円玉・五円玉・十円玉が供えられていました。
拝んでおくとお金に困らない・・・なんて話を?
再び・・・
霊山城跡 11:25
霊山は和の雰囲気がプンプン!?
今回の昼食はお湯を沸かしてカップラーメンではなくて和にこだわって?蕎麦。
でも、残ったお湯にすかさずカフェオレ投入。
これは譲れません (^_^)
続きます。
ドクダミさんの予定が少しずつ決まってきましたね(^_^)
どういたしまして。
名前を入れるのを忘れてしまいました。
でも、霊山って見晴らしも良く素敵な山ですね。何度も霊山までは行っていたのに登ったのは初めてで、春になったら行きたいです。
色々と情報ありがとうございます。
標高以上の高度感、そして広がる景色・・・霊山は何度も登っていますが護摩壇は必ず立ち寄ります。
紅葉の時期だけではなく新緑の季節もおススメです。
たぶん今回と同じように出店があるはず。
機会があればまた登ってみてください。
護摩壇の案内に誘われ恐る恐る行きましたが、そこからの景色は絶景でしたねぇ
結構皆さんハイキング感覚で登られてました。
野菜とかパンとか色々な物を販売していました。里山がっこうで作っているそうです。是非来てくださいと・・
後日美味しいパンを購入したり、楽しいお話を聞いて来ました。
何故かほっとする雰囲気でした