「ONE PIECE」38巻
「この町を変える」決意を胸にアイスさんは立ち上がります。
大切な人達を失って、孤独に仕事に打ち込んで・・・、でも会社大きくなるの早い。・・・実は隠れた商才があった・・・!?
噂には聞いていた若カリファを見れて幸せです。
それにしてもフランキー、そりゃ、足止めくらうよ。
ガラが悪いうえに海パンなんだものね。
恐らく「なんか今日海パンが来た!」って噂になったと思うよ。そりゃみんな覚えているよ。
それでも最初は「なんて変態だ」と思っていたのにすんなり慣らされています。
そこがワンピの凄いところだ。
感動の再会もいきなり喧嘩のアイスさんとアニキ。
でも生きていて良かった。本当に良かった。
あのトムさんを陥れたCP5パンダはCP9の長官に大出世。・・・マジで!? どんな手を使って!?
スパンダ、ム長官、面白すぎる(笑)。コーヒーこぼすわ、ペットの象さん(可愛い)に頭吸われるわ、前巻でいきなり大砲に当たったのといい、とんだうっかりさんだ。
小悪党なのに憎めない。部下達にどう思われているのかマジ知りたい。
ブルーノの内心の声を聞きたい。「またかよ」と思っていないか(笑)。
ルッチの性格からいってこの上官に普通に忠誠を誓っているのかな。
そしてブルーノが差し出した電伝虫はカリファ仕様ですよ! 網タイツ!
ウソップの存在に気付いてしまったカク。彼はメリー号を処分、海に落としてしまいました。
本当にカクが不気味で魅力的ですね。彼だけはまだ得体がしれないというか・・・。
カリファ好きとしてはルッチの頼みに「はい」と答えるカリファと、カクの頼みに「ええ」と答えるカリファの違いが気になった(←細けぇよ)。
やはりルッチがリーダーでカクは同格、なのかな。
っていうかウソップ、気の毒すぎて見ていらんないよ。
カクがウソップに非情なのは長鼻対決で負けたからか(違う)。
だが実のところああも強引にメリー号を処分しないとウソップは踏ん切りが付かないだろうしな。
だいたい、修復不可能なメリー号と自分を重ねているフシがある。
チョッパーに助けられたアイスバーグさんはナミにロビンとの会話、彼女の真意を伝えます。すべては一味の為。
彼等を助ける為に、自分の命も、世界の危険も省みない。
凄い決意だが、・・・本当にそれでいいのだろうか。
とにかく、彼女は裏切ったわけではなかった。
安堵と嬉しさで倒れ込むナミ。・・・よっぽど気を張ってたんだね。
ロビンの真意を知った時の喜ぶチョッパーが最高に可愛い、可愛い! チャッピーだよ! ポルチェちゃんの気持ちが凄く良く分かるよ。
ロビンは海列車で護送されてしまう。
しかもアクア・ラグナの関係で今度の便を逃すとアウト。
焦るナミをパウリーや船大工さん達が手伝ってくれるそうだ。
しかし、パウリー。ルッチ、カクは里帰りですか・・・。
あんな思いをするのは自分達で充分。そうだね。
しかし誰よりも先回りしていた男がいた。その名は恋するコックさん。さすが。
こういう役回りが似合いますね。
一人海列車に潜入。
サンジなんですが、男前の時とギャグ担当の時の差が凄いな(笑)。
「女のウソは許すのが男だ」なんてアナタしか言えない・・・。
でもここのところ妄想激しすぎる(笑)。しかも王子様とお姫様なんてメルヘン。
妄想している時の顔が凄いよ。
で、ルフィとゾロはどうしたか・・・な、・・・なんで挟まってるんだ。
ルフィはともかく(いつものことだし)、ゾロはオカシイだろ。何故頭から・・・?
部下に車両配置の説明を受ける時のCP9、すでに寝てる(?)カクと眠そうなブルーノがツボ(笑)。
そしてなによりもハトのハットリが一番エラく見えます。位置的に。
っていうかハットリもゴージャスなコートを着ていて激しく萌える。
「5年住んだが、名残り惜しむ情もわかねェ・・・」というルッチの台詞。私微妙に分かります。そんなお年頃。
でもカクやカリファは言えない台詞だろうな、と。
やっと挟まっていたルフィを見付けたナミ。・・・よく見えたね。
涙ながらにロビンの真意を伝えるナミにルフィも、「良かった」。
2人は似ていますね。
しかしルフィ、凄い顔だ。
気力満タンのルフィは建物を破壊し(本当かよ(汗))、ゾロはチョッパーが持ってきた鬼徹で破壊(五右衛門)。
アクア・ラグナの直撃から間一髪逃げ切りました。
パウリーも大活躍ですね。駅でもここでも、とってもいい人だ。
ロビンを救いに行くといって聞かない一味に、ココロさんは海列車を出してやるといいます。あれ以外にあったのか・・・?
場面変わってご満悦の長官。この先の転落振りが容易に想像出来そうな機嫌の良さ(笑)。
長官、すぎた野心は辞めた方がいいよ。プルトンをまるで自分のものになるように言っているが、元々とんだうっかりさんなんだから。ムリだよ、アンタ。
まぁだからこそ麦わら一味側からすりゃ安心なんだけどねぇ(笑)。
最初余りの手際の良さに「ルフィ達大丈夫かよ」と本気で心配になったのですが、長官が彼と知ってすっかり安心しました(笑)。
ロビン好きなので、世界の為に彼女を消しておかなければならないという論理には納得できない。
しかし麦わら一味を助ける為に世界を危険にさらすロビンにも困る。
両方正しいし、両方間違ってもいる。結局はエゴのぶつかり合いだな。
何十億の人間の為に1人を殺しておくって、私最近「銀河英雄伝説」を読み返していたのでオーベルシュタインを思い出しました。
そして海列車で寂しそうな表情で出発するロビンを見てメーテルを思い出しました。
追いつけなかったナミと出会った頃を思い出すロビン。
今回ナミが必死で走り回って感動。・・・まぁ壁や煙突に挟まるルフィとゾロは凄いけどね(汗)。
ココロさんが案内してくれた倉庫には、サメヘッドの粋な(?)デザイン「暴走海列車ロケットマン」。
アイスさんが事前に整備してくれてました。いい人。
そこへアニキを取り戻したいフランキー一家も合流、こっそり乗り込んだパウリー、ルル&タイルストンも合流(笑)。こっそり乗り込んだチムニーとゴンベも合流。
暴走海列車は飛び出しました。
それにしてもパウリーもルルもタイルストンもみんな好きだ。
ルル、寝癖直して何故髪が腕から生えるのだろう。・・・コワイよ。
そして犯人を想像だにしてなかったんだね・・・。
裏町のマイケルとホイケルの伝説をいつか教えてください・・・。
子電伝で事情を聞いて「止まる気はない」サンジくん。・・・大丈夫? (あ、いや、過去の事例が・・・)
ここはアニキとウソップと力を合わせるのが妥当。
なんだけど、ウソップはまだ踏ん切りが付かないみたい。
ウソップ自身の「意地」とどう折り合いをつけるのか・・・。
と思ったら、謎のヒーロー「そげキング」ご登場(笑)。そうきたか。
以下いろいろ。
・アニキが連れて行かれそうになって、必死に戦おうとするウソップ。しかしルッチの一睨みであえなく「ごめんなさい」。お前の輝きは一瞬か! しかし、一瞬の輝きは強いよ。
・トナカイがたぬきになってゴリラになった。
・サンジくんからのラブレター件状況報告。っていうか追伸になんて大事なことを(笑)。
・そしてナミにいっさい読んで貰えなかった。しかも吹き出しで消されたりされた・・・。
・ルッチ何、そのゴージャスなコート。でもハットリが可愛いからいい。
・ルフィ「サンジとウ・・・、サンジは?」
・アクア・ラグナに震えてゾロの首に巻き付き震えるチョッパー。か、かわ・・。
・「ホロリ、仲間慕情」