ロックダウン前は、仕事の前に必ずカフェでコーヒーを飲むのが日課でした。
しかし3月末からロックダウンに入り、お店も閉まり、コーヒーは一日一回自分で作る様になりました。
最初は、やっぱり誰かが入れてくれたコーヒーのほうが美味しいな、とブツブツ言っていましたが、
慣れるもんですね、最近では自分が挽いた豆で入れるコーヒーが好きになっていました。
最近になって、ロックダウンが緩和されたら何したい?と言う話を友人たちとするようになって、まず一番にできそうな’ ’カフェで美味しいコーヒーをtake awayする’’ と上げていた私にそのチャンスは突然やってきたのです。
それも3日前の金曜日。
いつもの様に散歩に出たら村のカフェがtake away onlyで再開しておりました。(週4日のみ)
急いで帰宅、手袋マスクをし、マイカップを持参してカフェに向かいました。
久々に会うカフェのオーナーとの会話、もちろん2mのディスタンス、そして会話も最小限にして。
感動のあまり、友人に即メッセージを送ったほど。
それはコーヒーが美味しかったから、と言うより少しずつ緩和されている証をみることが出来たからかな。
それとロックダウンに入ってからずーっと自分達でできることは自分達でやってきて、ちょっとその生活に慣れ、そして疲れた始めたというのもある。(サービスしてもらう事を欲しているというか)
でもね、正直それ一回やって満足したの。
それってどういう感覚なのかな?って考えてたら的を得た言葉を、ニュージーランドの湖畔の森で自給自足生活を営んでいると言う彼のサイトに見つけた。
↓
https://springstep.jp/column/1482
’’これさえあれば生きていける’’
’’このコロナ禍類強制フルリセット&再起動と捉えている’’
この危機的状況で最低限の何があれば生きていけるかを経験出来たから知れること。
そして今後、全く以前の様な生活には戻ることはないとは思う、でもそれを嘆くのではなく
この大きなリセットを経験した後の世界をどんな世界にしていきたいか、を見つめ考える時に来ているのかも知れない。もちろん、まだパンデミックは終わっていないのだけど。
コーヒー一杯から話が大きくなったけど、そんな事を考えて最近過ごしています。
だからかな、昨日からやっと罪の意識なく庭で座っていられるようになった。
明日から雨だけどね。
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