オンライントレード講座

私のパソコン教室で、今日からオンライントレード講座が始まりました。
生徒さんからの要望が多かった講座です。
今回は１０名の応募がありました。

まあ、簡単に言うとインターネットで株の売買をして、大儲けをしてやろうという講座です。
人生は金や！金もってこい！
そういう世界です。（うそです）

自分の大切な資産を有効に活用、運用したい。
でも、証券会社へ行って売買の指示をするのは敷居が高い。
行きにくい。
そうゆう人にとっては、このオンライントレードは魅力的です。

応募してきた人は老若男女、さまざまな人が株に興味を持っています。

皆さんは株をしたことありますか。
たとえば任天堂の株、去年の今頃は１万２千円でしたが、今は２万５千円です。
一年で倍です。
１０００万円買ったら、２０００万ですよ。

ソニーという会社があります。
一時落ち込んで、薄型テレビで復活の兆しがありました。
株価も敏感に反応しました。
でも最近は悪材料が続発です。
プレーステーションの不安、パソコン用バッテリーの欠陥、薄型テレビ（液晶パネル）での先行きの不安。
色んな理由で株価が急落しています。
たとえば、ソニーが復活したように見えた薄型液晶テレビのシェア奪還。
シャープが対策をしました。
それまでのシャープは液晶パネル製造装置やガラスパネル製造装置を外注していました。使うそれぞれのパーツも下請け企業から購入していました。
ですから、その企業から韓国の企業へ技術流失していました。
あるいは、製造装置がそのまま売られていました。

シャープは亀山工場を作ってすべてを自社製造し、ブラックボックス化しました。
韓国企業の技術開発はストップしました。
次世代のパネルの開発が実現しなくなりそうです。
韓国企業に液晶パネルを依存しているソニーに対して、株式市場は厳しい視線を送っています。
株価に素直に市場の本心が現れています。

株をすると、世の中の情勢に敏感になります。
新聞や雑誌や本の内容を詳細に見ます。
常に情報に品欲になります。

ですから、私は若いから関係ないやとか、主婦だから関係ないやとか、言わないでね。
１０万円からでも株式投資は始められるみたいです。
それをきっかけに、世の中というものに興味を実って、毎日日経新聞を読むようになるだけでも、株を始めたメリットはあるみたいですよ。

この１０人の生徒さんが１年後にいくら設けているか。損をしているか。
どうなっているでしょうね。