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歩いてFridge

高3の夏、ちょうど今頃だった。京都にあった予備校の夏期講習に通っていた。自宅から通うには遠かったので、向日町(現向日市)にあった母方の婆ちゃんちに居候。京都は暑かったが、当時の向日町は水道が地下水で栓をひねれば冷たくて美味い水を飲むことが出来た。

そんな京都から31日にFridgeがやって来た。会場は歩いて行ける近所のライブハウスYellow Ribbon。暑いとこぼしたら、サカチーに『ここは京都みたいに皮膚に粘りつくような暑さがない』と言われる。確かに海と山が近いから風は良く吹き抜けていた。


定刻になり、一部が始まった。

①Flower People ②For What It’s Worse (Cover) ③Primavera ④Pantanal ⑤夏草の匂い ⑥しなやかにしたたかに ⑦Magic Whistle

一部はスティーヴン・スティルスの作曲でバッファロー⁼スプリングフィールドの作品である②以外はオリジナル曲。余談ではあるがこのバンド、解散の原因はメンバーだったスティーヴン・スティルスとニール・ヤングの不仲だったとか。その後、性懲りもなくCS&Nにニール・ヤングを引っ張り込み、再び解散をしている。ケンカ友達なんだろうか??

二部

①Rich Girl (Cover) ②Liquid Sun ③Midnight Cruise ④Strawberry Jam ⑤Planet Dance ⑥Fridge On The Road ⑦Life Is Goin’On

二部はホール&オーツのナンバー① Rich Girlでスタート。その他は全部Fridgeのオリジナルで占められていた。既にCD化された曲が殆どなのだが、演奏は生もの。色んな部分が進化して、録音された曲とは別物になりつつある。まぁこれがライブの醍醐味と言えんこともないか。

今日の真紀ちゃんは黒のルシール(通称:仏壇クン)弾き倒し。2枚目のCD評で『真紀さんが入っていたのでブルースだと思い買ったが、中身は日本語だった』とレレレ?なことを書いている御仁がいるが、文句言う前にライブに来いよ。『このバンドの神髄はライブにあり』と書いてる人もいるだろうが。

CDと言えば既に2枚をリリースしてきたFridgeだが、現在3枚目のCDを制作中だという。演奏のパートはかなり仕上がっており、ヴォーカルを編集中なんだそうな。楽しみに待ちたい。

二部が終わってもアンコールの拍手が。それに応えてアンコール2曲の大盤振る舞い(笑)。まずはオリジナルの道は続く。そしてブラインド⁼フェイスのナンバーからCan't Find My Way Homeでライブ終了。

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