久し振りに滋賀の石山へと向かう。山科を過ぎたが地面は黒々としたままでどこにも雪は無くほっとした。こう言うと滋賀県民から石を投げられたり吹き矢を後頭部に突き立てられるかもしれないが、これは滋賀在住の友人達のせいでもある。なにせSNSにめっちゃ雪が積もった写真ばっかりをアップするから。
ここ石山のタネにお邪魔するのは２回目、この日はRed Castanetsのライブだった。先乗りしていた常連のE氏に『雪道だったらどーしょと思ってた』と言って、その前の女性に吹かれた(笑)。この辺りは京都と大差ないそうだ。大雪になるのはなんちゃら八幡から奥と言われ『あ、それそれ。雪自慢の友達が住んでるトコ』(爆)
赤いエプロン姿の真紀ちゃんが食器を下げて二階から降りて来るが、どう見ても店の人(笑)。今日の衣装はバンマスの指示によりエプロンのコスプレだそうな。悪いがミノルさんの思いとは少しずれてると思うぞ。彼の指示なら絶対、素肌にエプロンのはず。しかももっと薄い素材を思い描いたに決まってる。
メンバーが出て来るが、なるほど全員がエプロン姿。アキラちゃんに至っては保育園の保母さん風で子供まで連れていた･･･芸細かいな･･･と思ったが子連れ出勤だった。妹尾師匠も昔は幼い坊や連れでライブをやってたと聞いた。今やその子も背の高い若者に育っているし、お嬢ちゃんもすぐ男作る年になるでぇ。
今日のアキラちゃんはアコギで登場。初めて彼女を聴いた時も確かアコギを抱えて歌ってたな。１部は結構知らない曲が演奏されたが、多分新曲だと思う。２枚目のCD そろそろかなぁ。次のCDにはベースのかつきさんリードの曲を作りたいとアキラちゃん。かつきさんってホントいい声してるので大賛成。彼のコーラスが入ると曲が締り、いつも感心する。
バンマスのミノルさんもエプロン姿でタイコを叩いていた。珍しいことにタム無しのドラムセット。先日の某バンドであった、ステーが緩んでタムを叩けないということではない。タムを家に忘れて来たか？(笑)。衣装は台所で演奏しだしたというコンセプトだとか。聞くと判り難いがYouTubeに上がってるＰＶがキッチンで録音してるのであれの再現ということだろう。おまけに素肌にエプロンではまたきっついお姉さん方からセクハラ認定されるし。
2部はCDにも納められているいつもの曲中心だが、真紀ちゃんかつきさんのアレンジが微妙に変わっていて面白かった。アンコールはなんとアキラちゃんのピアノ弾き語り。誰カバのメンバーとやる時はアモーレ猪熊と名乗り、キーボードを弾くアキラちゃんだが実際に聴いたのは初めてだった。そして、ピアノのままメンバー全員が参加し最後の曲を終えた。
次は大阪だそうな。予約せんとなぁ。
