東松島市社会福祉協議会のブログ

東松島市社会福祉協議会の日常をお伝えします

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キャップハンディ講座

2016年09月20日 | 日記
 赤井南小学校で9月14日、4年生の総合的学習の時間を活用して
キャップハンデ体験教室が開かれ、児童41人が東松島市社会福祉協議会や
東松島市キャラバン・メイト協議会に所属する専門スタッフから認知症について学びました。

体験教室では、まず「年をとるってどんなことだろう?」から
「認知症ってなんだろう?」を説明しました。

図解した脳の症状を大小のポリバケツに例え、
一つ一つの行動をカラーボールにして発症した場合、
脳が縮小する仕組みです。

容量が小さくなった(脳に例えた)ポリバケツにカラーボールを投げ入れると、
漏れたカラーボールは、特徴的な「覚えられない」、
「わすれてしまう」、「おもいだせない」の症状になる仕組みを説明しました。

福祉施設のケアマネージャーらが親子に扮した寸劇では、
おじいさんが何度も「ご飯食べた?」と娘に聞く場面を、
{どんなところが認知症なのだろう?」か、と児童に問いました。

また、「今日は水曜日だよね」と何度も聞き返すおばあさんに、
「望ましい接し方」と「不適切な接し方」を披露して「みんなだったらどうする?」と、
おばあさんの気持ちとお母さんの行動について考えてもらいました。

児童はとても熱心に聞き入り、最後のまとめでは、
「認知症は脳の病気が原因で、生活に困った状態になること」だから、
「おじいさん・おばあさんや困っている人にはやさしくね」にハーイと大きな返事をしていました。

岩手台風10号大雨等災害義援金募集

2016年09月16日 | 日記
平成28年8月30日に岩手県太平洋沿岸部に上陸した台風10号により、
岩手県内では岩泉町をはじめ5市4町3村で死傷者等の人的被害、家屋の流失、
床上浸水・床下浸水等の被害が発生、災害救助法が適用されました。

東松島市共同募金委員会ではこの災害による被災者を支援することを目的に
義援金の募集を行います。


東松島市共同募金委員会 
会 長  佐 々 木  章



募金箱は老人福祉センター入口に設置しています。
どうぞご協力をお願いいたします



ホールインワンが続出 シニアスポーツ大会に約150人

2016年09月12日 | 日記
東松島市老人クラブ連合会主催の第11回シニアスポーツ大会が9月6日、
鷹来の森運動公園で開かれ、13の老人クラブから約150人が参加しました。

競技はグランドゴルフとペタンクの2種目です。芝生で行われたグランドゴルフでは、
ホールインワンが続出し、2回もホールインワンを決めた人が二人も出て、日ごろの練習の成果を発揮しました。

終了後は、それぞれ地区センターに戻って反省会を兼ねての小宴会を開き、和やかな一日でした。

なお、優勝した東名はまぎく会(ペタンク)と関の内福寿会(グランドゴルフ)は
10月6日に大和町で行われる県シニアスポーツ大会に地区代表として出場します。


ペタンクなど4種目に熱戦! 身障協会スポーツ大会

2016年09月06日 | 日記
東松島市身体障害者協会のスポーツ大会が9月1日、老人福祉センター集会室で開かれ、
20人が輪投げやペタンクなど4つの競技に奮闘しました。

運動不足の日常生活から一歩踏み込んで少しでも体を動かす機会に、と昨年から始まり、
今回が第二回目です。

笠原國司会長が「無理しない程度に頑張って、楽しい一日を過ごしましょう」
と開会のあいさつを述べた後、選手たちは準備体操で体をほぐして本番に臨みました。

各種目とも距離感を確かめながら練習に励んでいましたが、いざ本番になると緊張してか、
思うように行かない選手や逆に好成績をあげる選手もおり、一喜一憂の声が飛んでにぎやかでした。

悲惨さと平和の尊さを後世に!おごそかに市戦没者追悼式

2016年09月06日 | 日記
平成28年度の東松島市戦没者追悼式が8月22日、
メモリアルホール菩提樹矢本で
遺族をはじめ市や関係機関の代表約130人が参列して
おごそかに行われました。

式では、東松島市遺族会の櫻井満会長が

「戦争体験を風化させることなく、戦争の悲惨さと
幾多の尊い犠牲があったことと、平和の尊さを次世代に語り継ぐことが
我々の責務であると信じております」と式辞を述べました。

この後、阿部秀保市長や滝健一・市議会議長らが追悼の言葉を捧げ、
参列者一人ひとりが市内の戦没者九百五十五柱の御霊に献花を捧げて、
平和の誓いを新たにしていました。

戦後70年が過ぎて、遺族らも高齢化しており、
櫻井会長は「あの悲惨な思いと平和の尊さをいかにして後世に引き継ぐか、
が大きな課題だ」と語っていました。