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リーダーの心がまえ

2017-04-04 10:14:42 | お話
🌸🌸リーダーの心がまえ🌸🌸


「古語に、之(これ)を思い 之を思いてやまざれば、天 之を助く、と云えり。
之を勤め 之を勤めてやまざれば、
又(また) 天 之を助くべし」
(二宮尊徳)


全生涯にわたって、関東地方を中心に600余りの農村復興事業に携わり、

一滴の血も流すことなく成功に導いた幕末の偉人、二宮尊徳。

しかし、すべての事業が最初からうまくいったわけではありません。

特に、自ら土地も家も売り払って背水の陣で臨んだ桜町領の復興事業では、

村民の反感や役人の妨害など様々な壁に直面します。

そこで尊徳は、事業成就のために、成田山新勝寺で最も厳しい21日間の断食修行を敢行し、

七大誓願を成田不動尊に祈るのです。


そして断食満願の日、

「不動尊とは動かざること尊し」

と悟り、

「たとえ背中に火がついても桜町からは離れない」

と不動の決心をし、

ついに桜町領復興事業を見事に成功させました。

広大な農村復興事業を行う中で、尊徳はたくさんの教えを私たちに残してくれていますが、

上記の言葉は、リーダーたる者に求められる覚悟と心構え、

そして物事を成就する要諦を端的に示してくれています。


(「2017年版 人生心得帖」より)

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