新生活、門出

　　　　　　新しい生活が始まる

　　　　　　　　　　　門出　

 

４月からは、多くの人の新しい生活が始まります。

学生たちは大学に行ったり、卒業して新社会人になります。

また、社会人は４月の転勤でそれぞれ新しい場所に赴任します。

新しい生活の始まりとともに、新鮮な気分になります。

 

私の友人のお孫さんは、4月から大学生になり親と離れて一人暮らしをします。

 

それぞれの人の出発別れをお祝いするかのように、桜の花が満開に咲いています。

 

鹿児島のテレビでは、離島の先生たちが離任するのを見送る姿、テープを投げて手を振り、喜び涙する先生と生徒の別れの光景が繰り返し報道されます。

 

思い出せば、私は鹿児島市の高校卒業して東京の大学に入学し、新しく寮生活を始めました。

それから半世紀は経ていますが、希望と夢を持って東京での新生活が昨日のように思い出されます。

裁判所に就職した後は、４月期に、約３年ごとの転勤の繰り返しでした。

 

各場所、各県で色々の人と出会い、別れを経験しました。

 

現在は、定年退職して年金生活者ですが、昔の経験想い出は大切にしています。

 

老婆心ながら、若い人へのアドバイスをしたいと思います

 

• 夢を持って、日々の勉強、仕事に精進して下さい。
• 多くの人との出会い、別れを大切にして、それぞれの生活の場所で楽しい暮らしをして下さい。
• 多くの若い人にTVなどで聞きますと、将来は、「人の役に立つことをしたい。」という人が多いです。是非、その実践をして下さい。
• 一番大切なのは、いつも人と人との交流です。出会いを大切にして下さい。

 

合唱曲 「門出の歌」