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初恋の思い出

2022年02月05日 22時41分46秒 | 鹿児島発
            初恋の思い出 

今から約60年位前、初恋をしました。
私の記憶では、丸顔のぽちゃっとした可愛い女の子でした。
だいぶ昔の事なので、今はおぼろげに思い出すだけです。

中学1年の初恋
当時、私は宮崎県都城市の中学校の1年生でした。
私は、戦後の昭和21年生まれなので団塊の世代の前でしたから、出生率では1番少なかったです。
中学校は、クラスが4組あり、私は2組で初恋の人は4組でした。
当時は封建的で、男子と女子の区別が厳しくて男女が同じ机で学ぶということがなかったです。
座る机は、男子2人で女子2人と区分けされていました。
男子は、当然に丸坊主でした。
初恋の人に一目ぼれして夢中になり、私の2組のクラスから4組のクラスの初恋の人をこっそり見に行ったりしました。
当時は、男子が女子に対して気楽に話をするというようなことはありませんでした。
現在は、中学生や高校生が恋人と話したり手をつないだりしている風景を良く見ますが、当時はそういうのは全然ありませんでした。

なぜ初恋の人に一目惚れしたのか?
なんで一目惚れしたのか当時は思い浮かびませんでした。
大人になって振り返って考えたら、それがはっきりと分かりました。
私が小学校1年、2年のときの担任は、若くて優しい女性の先生でした。
顔は丸顔で優しい先生で、私は大好きで先生の自宅がどこにあるのかも知っていて、訪ねて行ったこともありました。
初恋の人は、その先生に似た人だったのです。
全く自分の頭にイメージがない人には、会って一目惚れするということはないのでしょう。
自分の頭の中に好きな人のイメージがあり、そのイメージ合った人を見て好きになるということがわかりました。
全く昔のイメージがない人には、好きという感情を抱くことは無いのだとわかりました。
思い返せば、小学校1年、2年の担任の先生のイメージを重ね合わせていたのです。
その後、私が好きになる人は、初恋の人に似た丸顔のぽっちゃりの人でした。
細面の人に対しては、特に好きになることはありませんでした。

初恋の終わりは突然に来た
中学1年を終えて、親の転勤の関係で宮崎市の中学校に転校になったのです。
転校になり初恋の人と別れることになり、非常に寂しい思いをしたことを覚えています。
これが最後の日だというときに、私の家から1キロ位先の県立泉ヶ丘高校の近くの初恋の人の家に会いに行ったのですが、彼女には会えませんでした。

それで終わりでした
現在まで、一回も会ったことはありません。
一回は又会ってみたい人でした。

淡い初恋の思い出は、切なくて甘酸っぱい青春の味でした。 





 

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (wada67miho)
2022-02-05 23:49:11
いい話ですね☺️
その話はおいといて、僕の会社の数年前に亡くなった非常に懇意にしてた先輩が都城出身で泉ヶ丘高校卒だと言ってました。そうや、昭和14年生まれの方で中央大学卒でした。凄い偶然ですね。
返信する
Unknown (hidey13)
2022-02-06 01:38:45
いつもコメントありがとうございます。
私も中央大学卒ですから、wada67 さんの先輩と偶然が重なりますね。
私より7つ先輩になります。
宮﨑の人だったのですね先輩は。
返信する

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