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ラテンアメリカでの日々(1999〜)、さいたま市(2014〜北浦和:2021〜緑区)での日記を書いています。

ネギの季節ですね。

2022年04月09日 | さいたま市(緑区)を満喫する

ネギの季節ですね。

 

昔、『ちびまる子ちゃん』で友蔵が、

「マル子や。ネギを食べたらええぞ。ネギは頭が良くなるんだよ。わたしもこうしてずっとネギを食べてきたんじゃ」というセリフに、例の冷めたナレーションで、

 

「これほど説得力のないものはない」というのが妙にツボった覚えがあります。

 

わたくし、個人的なツキアイで農園を営んでいる友人がいまして、まぁそれはそれは立派な(もちろんサイタマですので深谷)ネギをいただきます。

 

 

この写真はわたしが二カ月暮らしていたメキシコシティ郊外の安ワンルーム離れを出たところに生えていたヤツです。

 

みなさん、サボテンってあまりおっきくならないというイメージありません?

 

わたしも近所のカインズで小さい植木鉢に入っているサボテンを買ったことがあるのですが、いつまで経っても花を咲かせるどころか、チョットもおおきならへんから、てっきりマリモみたいに不朽不変なのかとおもっていましたが、いえいえ。

もう、みるみるうちにモリモリと。なんというかマリオゲームに出てきそうなくらいわっさわさと成長して、ポンポン花を咲かせます。

 

 

さて、ワタシは二型糖尿病持ちなのですが、今回住んでいたのはタコス屋。

 

ワタシの部屋の隣はタコス屋で、夕方になると「スアデーロ」というタイプのタコスの肉を刻む、「トントントントン」という音とともに夜がはじまります。ちなみにこのタコス屋のクオリティは、わたしの20年ほどのメヒコに毎年入り浸り食べ尽くしてきたなかでもSSS級の、死ぬほど美味いタコスでした。

 

で、このタコス屋の宿主たるおじいちゃんも糖尿病持ちで。

 

糖尿病はならないに越したことはないのですが、国境を越えてすぐに友情が芽生えます。

 

「オレはむかし280まで(血糖値が)あがったことがある」

「いやいやボクは逆に低血糖になって料金所の手前で意識を失いかけたことがある」などと、すぐにどーでもエエ自慢話に花が咲きます。

 

メヒコの伝統的な知識として、血糖値の急上昇に対しては、サボテンをバサッと切って、そのなかのなんといいますか、半透明のアロエの肉みたいなものを一切れ二切れ食べると、急上昇が抑えられると多くの人たちが実践しています。わたしの今回の現地取材はこの「糖尿病患者がメヒコの伝統的な食事の知識をどう活かしているか」をめぐるものです。

 

 

昨日三回目のワクチンを打ったので、やはり今日は腕は痛く、体もだるく、買い物に行く気もしないので、このネギをナントカ利用しようと。

 

冷蔵庫を開けたら明太子があったので、ざっくり切った新鮮な葱に叩いたたらこをブッ込んで、ちょろっとごま油とオイスターソースを一回しして炒めたら、これ、メチャ美味いっす。

キッズは飯が進むでしょうし、お酒のアテにも最適でしょう。(ただしタラコですので尿酸値が気になっている人は注意した方がいいと思います)

 

簡単ですよ。

 

お試しあれ。

 

*見出しの画像は、となりのオネーチャンにもらいました。もう子ネコはこりごりです。寝てたらカーテンのサッシから「ドン!」ってわたしの顔のそばに落ちてきます。



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