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オディの農民一年生日記

新規に有機農業を始める体験をつづった日記です。素人が農業を始めて繰り返す試行錯誤を楽しんでください。

稲刈りのお誘い

2008-09-01 23:27:28 | Weblog
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

9月に入ると稲刈りが始まります。

農薬を使わず、有機肥料だけをつかって手塩にかけた育てたお米がやっと収穫の時期を迎えました。一株ずつ鎌で刈り取って、藁で束ねて、はざにかけて2週間~3週間太陽の光でゆっくりと乾燥していきます。

田植えにもたくさんの方にご参加いただきましたが、稲刈りもたくさんの人に体験してもらいたいと思います。


日程は下記のとおりです。


プレ稲刈り 9月15日から徐々にスタート

(天候のおかげで稲の実りが早いこと、イノシシの害があることで日程を早めます。

第一回 9月20、21日(土、日)

第一回の続き 9月23日(祝日)

第二回 9月27、28日(土、日)

 上記2回は特定のグループでの稲刈りではありません。

オディの家に泊まれる人数(最大7~8人)で費用は食費、風呂代実費で考えています。

第二回はすでに5名申し込みがあります。宿泊を希望される方はお早めに!!

第三回 10月4、5日(土、日)

ふろむ堺という団体が中心になります。ふろむ堺で申し込まれた方以外は、日帰りになると思います。宿泊はオディ宅、費用は食費、風呂代の実費です。

第四回 10月11、12日(土、日)

 青年海外協力隊のOBが中心となった「世直しトーク」というイベントに参加してもらうことになります。宿泊は大丈夫ですが、いこいの家という宿泊施設を利用するので1泊2食付で6,000円程度かかります。



上記以外の日でも早目に申し込んでもらえれば、日帰り、宿泊とも可です。

(但し、10月13日に最終のグループを受け入れるので、それ以前にお願いします)



自分たちが食べるものを作っている現場を訪ね、食べ物を作る作業に参加する。たくさんの人たちに体験してもらいたいと思っています。そのことで感じれるものがたくさんあると思います。

ぜひ、後参加くださいね。



参加ご希望の方は、

〒518-0737 三重県名張市安部田893

携帯 080-3101-0482

E-Mail hidehajika@nifty.com

までご連絡ください。



☆稲刈りのときの持ち物

帽子、雨具(少々の雨なら決行)、日焼け止め(女性の方)



☆アクセス

 近鉄大阪線の赤目口駅(鶴橋から急行で約1時間)から徒歩20分(駅まで車で迎えに行きます)

猛暑日が続く~

2008-07-31 15:04:29 | Weblog
皆さん

暑い日が続きますね。
一度雨が降って温度は下がりましたが、
また猛暑日が続きそうですね。

今年の春に来日したブラジルの予言者、ジュセリーノさんの予言
2008年日本では猛暑が続くとき最高気温が40度を超える
が当たってしまいそうですね。
(5月6日にMLで流れてきた予言を載せていますが、
今の日本の状況にぴったりで怖くなってきます)

異常気象を止めること、
体の恒常性維持機能を強化すること
(できるかぎりエアコンに頼らない)
暑い夏をうまく乗り切る昔の知恵を再検討してみること
(打ち水、お昼寝、水浴び等々)
が早急に必要かもしれませんね。

お体にはくれぐれも気をつけて・・・・

~ジュセリーノさんの予言~
(少し長いので興味のある方のみどうぞ)

2008年夏、地球温暖化の影響で、日本の気温が43~45度に急上昇!

予知夢

 そのとき、私は東京の街中に立っていた。じりじりと照りつける太陽の光が、四方
を取り囲むビルの窓ガラスに反射している。アスファルトからは、むっとするような
熱気が立ち上がり、景色をゆがませている。
 真夏の、おそらく一番気温が高くなりそうな午後の時間帯だった。
 まもなく、どこか様子がおかしいと感じた。
 道行く人々は、ネクタイをゆるめたり、額の汗をぬぐったり、手に持った書類袋で
日光をさえぎったりしている。だが、どの顔も生気を失ったような表情をしている。
 大通りをまっすぐ進んでも、歩道には植えられてまだまもないような小ぶりな街路
樹ばかりだ。太陽が真上から照りつけているため、ほんの小さな影しか路面に落とし
ていない。
 私の目の前を歩いていた60歳近い男性は、この暑さの中で、紺色のスーツ姿が痛々
しかった。すでに意識はもうろうとした様子で、足取りもおぼつかなくなっていた。
危ない、と思った瞬間、その男性は、ばたんと倒れこんだ。熱中症だ!
 駆け寄って顔を覗き込むと、呼吸はだいぶ弱まっている。顔中を流れる汗が、暑さ
のせいなのか、脂汗なのか、区別がつかない。
 救急車を呼ばなければ。そう思って、顔を上げると、さらにすさまじい光景を目撃
した。歩道を歩く人たちが次々に倒れていく。ふらふらとうずくまった女性。完全に
意識を失っている男性。けいれんを起こしている若者もいる。ほとんどの人が、もう
立っていられない状態になっていた。ベビーカーに乗せられた子どもは、熱に浮かさ
れた表情を浮かべているのに泣き声を上げる力も残っていないようだ。
 そこかしこで力のないうめき声が漏れている。いつもはたくさんの人が行きかう大
通りのはずが、このときばかりはしっかりと自分の足で立つことができる人のほうが
少なかった。
 一暑さにやられて体調を崩すのは、外を歩いている人ばかりではない。
会社でも、自宅でも、部屋の中は異常な温度になっていた。それまで静かに稼働して
いたと思ったエアコンが、次々と、突如大きな音を立てて、熱風を吹き出しはじめて
いた。すでに限界を超えている。もはやエアコンが耐えられる温度ではなくなり、ま
ともに機能しなくなっているのだ。
 窓の開かないオフィスビルで、壊れたエアコンにも我慢して仕事を続けようとする
人もいる。窓を開けられたとしても今度は外から熱風が吹き込んでくる。結局、建物
の中にいても熱中症で倒れる人は相次いた。
 そして私の目に、街角の電光掲示板の数字が目に飛び込んできた。
 45度! いまこの瞬間の気温を表示していた。これはあきらかに異常気象だ。
 温帯であるはずの日本で、この気温は驚くべきものたった。日本人のほとんどが、
こんな高温の中で生活するだけの体力を持ち合わせてはいないだろう。いま、日本中
で、いったいどれだけの人が熱中症で倒れているのだろうか。
 やがて私の耳に救急車のサイレンが聞こえてきた。それも1台ではなく、何台も何
台も。
 こちらの通りで倒れた人を乗せて病院へ向かったと思えば、今度はあちらの通り
へ。何度も往復しなければ、熱中症で倒れた人たちを病院に搬送しきることはできな
いほどだ。けたたましく響くその音は、何十分も、何時間も途切れることなく、街中
のあらゆる方向から聞こえていた。
 そして病院に運ばれた人や自宅で倒れた人の中で、残念なことに命を落とす人も少
なくはなかった。
 この夢を見たあと、いつ起こるのか日付を計算すると、それはもうまもなくのこと
だった。2007年7月、私は日本政府に警告の手紙を出した。
 「2008年7月16日から9月15日のあいだに、日本の気温が43度から45度にまで
上昇し、深刻な問題を引き起こす!」
 いや、もしかすると気温はもっと高くなるかもしれない。地球温暖化の進行は、ま
すますスピードを増している。私の予知夢を超えてしまいかねないのだ。
 この夢は一度きりでは終わらなかった。何度も何度も見ることになり、いまでもた
びたび見ている。
 それは東京だったり、日本のほかの都市だったりした。ほかの国でも同様の異常気
象が起きて熱波にさらされる様子を見ることもあった。
 もともと熱帯・亜熱帯だったアフリカや東南アジアはもちろんのこと、アメリカで
も、ヨーロッパでも、かつてないほどに気温が上昇していくだろう。地球全体が暑く
なっているのだ。
 私は同じ内容の夢を何度も見ることがある。それは、私の見た予知夢が現実になり
つつあるということを示している。いままさに、非常ベルが鳴り続けている状態にさ
しかかっているのだ。
 そして、私はもうひとつ別の夢を見た。さらに深刻な問題が日本を襲うだろう。

 今年の夏、異常な熱波に包まれた日本で、ある病気が流行する。その原因は、それ
まで日本には生息していなかった熱帯地方の蚊だ。気温の上昇にともなってこの蚊が
日本にも上陸し、人々に災いをもたらす光景を、私は見てきた。
 その蚊が媒介するあるウイルスによって、突然の発熱や頭痛、嘔吐、発疹、関節や
筋肉の痛みに苦しむ人たちがたくさん出てしまうのだ。突如として流行するこの病気
に、日本の医療機関は、対応が遅れてしまうだろう。これまで国内では症例がほとん
どなかったためだ。
 それは、熱帯や亜熱帯で流行するはずのデング熱だ。通常のデング熱であれば、死
亡率は高くないが、一部では、出血や下血をともなう重症のデング出血熱を発症す
る。診断や治療が遅れた場合、命にかかわることもある症状だ。医療現場での対応が
間に合わなければ、日本でも犠牲者が出る。
 すべては現在進行しつつある地球温暖化が原因となっている。地球温暖化が加速す
ることで、異常気象による健康被害ばかりでなく、こうした熱帯起源の感染症の拡大
という悪夢も運んでくる。
 このような未来について私が予言をする理由は、あらかじめ危険性を知り、対策を
とっておくことで、教える命があると信じるからだ。

お昼寝タイム

2008-07-17 21:08:41 | Weblog
暑い日が続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

今、田んぼは草取りが大変。
梅雨が明けて日差しが強くなり、
その分、こなぎやねむのき草などの雑草が
増えてきています。

ある程度まで稲が育てばそれほど影響はないのですが、
最初のうちはきちんととっておかないと
稲の栄養分が取られてしまい、
稲の生育が悪くなってしまいます。

私は5反の田んぼのうち、4反5畝は紙マルチを使って
雑草を抑えていますが、5畝分は手で除草をしています。

朝、6時半ごろから作業開始、日が昇って暑くなる前に
作業を終えるようにしています。

昔の人は何反もの田んぼの草をすべて手で抜いていたんだと
思うと、その労力にただただ脱帽です。

今、11時~3時ぐらいの間は、日差しが強すぎるので、
家でのんびり過ごすようにしています。

協力隊でいたニカラグアやパナマ、NGOの活動でいた
アフガニスタンでも夏の暑い時期はのんびりとお昼寝。
涼しい時間帯に活動するようにしていました。

今の家は、築○十年の日本家屋。
前の道路に水を打って、家の前後の窓を開け放して、
自然の風か風のない日は扇風機の風でのんびりと
昼寝をして体力を回復させます。
(クーラーがなくても充分涼しいし、
私はクーラーの風があまり好きでない・・・)

草取りに来てくれた友人たちにも自然の風での
お昼寝は大好評。

日本も夏の間だけでも自然の中で、
のんびりと昼寝のできる国になればいいのにな~

田んぼの草取り&蛍見物&花火大会

2008-06-17 22:53:50 | Weblog
ここ数日、梅雨の合間の晴天が続き暑くなってきていますが、体調はいかがですか?

こちらは6月7日に約5反の田植えを終了し、ほっと一息ついているところです。

ほとんどの田んぼは紙マルチをしいて、雑草を押さえていますが、約5畝ほどの田んぼは実験の意味も含めて手作業で除草をして行こうと思っています。

除草剤を使わず、もちろん紙マルチなどの資材もない時代、どんな風にお米を作っていたか体験できる良い機会です。

6月の下旬から7月上旬は蛍の最盛期。

農作業が終わって、お風呂、夕食を済ませて、家から5分ほど車で走ったところにある蛍の名所に行くと蛍が乱舞していますよ。

また、7月26日は名張の花火大会。

ということでオディ米作りの草取りの日程は
6月28,29日 草取り&蛍見物
7月5,6日  草取り&蛍見物
(但し、蛍の状況は毎年変わるので、蛍の数が少なくても怒らないでくださいね)
7月26,27日 草取り&名張の花火大会
(花火大会の日はみんなで浴衣を着て花火見物に行く予定です。ということで浴衣持参でお願いします。じもってぃしか知らないポイントに案内しますよ)
と考えています。
是非、友達も誘ってきてくださいね。

これ以外の平日でも草取りを体験したい人はご連絡ください。

また、皆さんに会えるのを楽しみにしています。

田植え完了

2008-06-11 17:48:59 | Weblog
皆さん

お久しぶりです。

6月7日に田植えが終了。
今年もたくさんの人に参加してもらえました。
ありがとうございました。

約5反の田んぼを手で植えていきました。
機械でやれば1~2日でできる面積を
約3週間かけて丁寧に植えていきます。

効率を考えると、機械を使ったほうがいいのですが、
私が農業を始めた理由の一つがたくさんの人に
農業に触れてもらいたいという思いがあったので、
人手で植えるほうを選んでいます。

今年の参加者は約50名。
おかげさまでリピーターも多く、
毎年少しずつ参加者が増えています。

たくさんの出逢いと気づき。
人の輪が広がっていくのはうれしいですね。

これから草取り、稲刈りなどもあります。

チャンスがあればぜひ参加してくださいね。

あぜの補修

2008-04-28 21:21:36 | Weblog
今、田植えの準備であぜの補修をしています。

いのししが崩した場所、モグラが穴を開けた場所・・・
一冬でぼろぼろにされています。

補修をしながらぶつぶつと文句を言いながら作業を
していて、ふと気づいたのでが、
周りの普通の田んぼと比べると被害が桁違いに多い。

たぶん、有機農業でやっているので土がやわらかく、
いのししやモグラの目的であるミミズが多いんでしょうね。

そう考えると何かほっとした気持ちになります。

とはいえ一度あぜを補修しても、
水を入れてからあぜを壊されて水が漏ること、
稲刈り前にいのししにお米を食べられることを考えると
笑ってもいられません。

何とかしなければ・・・

山が荒れて、道路の建設で生息域が分断されて
いのししも山に食糧がなくなって、危険を顧みずに
人里近くの田んぼにまで降りてきているそうです。

一度バランスが崩れると人間と野生動物との共存は
なかなか難しい・・・

同じことが世界中で起こっていることを思うと
心が痛みます。

オディの黒米のHPが出来ました

2008-04-21 22:11:58 | Weblog
以前、日記にも書きましたが、私の知り合いのNさんが、
インターネット通販の会社をやっています。

Nさんとはインドで10年前に出会って、その後、私が協力隊に行っている
間に連絡が取れなくなり、5年ほど音信不通。

でもたまたま見たHPでNさんの文章を見て、びっくりしてすぐ連絡。
久しぶりの再会してお互いにインドで出会った頃の想いをベースに
活動していることに感動しました。

そのNさんの会社で私の作った黒米を扱ってくれることになりました。
有機農業を始めた私の思いや、作業風景、メッセージなどをとても
うまくまとめていただいています。

是非一度、ご覧ください。

http://k.d.combzmail.jp/t/h083/70yzo2x0adt8gjt0gg

苗作り

2008-04-17 21:34:17 | Weblog
15日に黒米の苗を作りました。

代掻きをして平らにならした小さな田んぼに
苗箱にもみをまいて、その苗箱を田んぼに置いて
水を少しずつ入れていきます。

苗箱の下部が水に浸れば後は土に水がしみこんで
苗箱の上まで水が来ます。

鳥に食べられないように苗箱の上にネットを張って完成。
後はもみの発芽状態を見ながら少しずつ水の
調整を行っていきます。

水が多すぎると苗が窒息するし、少ないと枯れてしまう。
「苗半作」(お米作りは苗作りで半分決まる)
といわれるくらい、健康で強い苗を育てることが大切です。

田植えまで後1ヶ月少し。
田んぼのあぜの修理や草刈、取水口、排水溝の整備、
いのししよけのフェンスの修理等、少しずつ
忙しくなってきました。

いよいよ3年目のお米作りが本格的にスタートです。

お米作りスタート

2008-04-11 07:24:42 | Weblog
皆さん、お久しぶりです。

桜も終わりに近づき、日々、あったかくなってきていますね。

今年もお米作りが始まります。

今は、田んぼの荒起こしやいのししやモグラに壊された、
あぜの補修を始めています。

来週には黒米の苗作りがスタート。
いよいよ3年目のお米作りがスタートします。

冬の間は、旅にでたり、高校生ガイダンスという
高校生の進路指導をするセミナーのサブ講師として
仕事をしたり、農業から離れていろいろな体験を
してきました。

これからは農業に注力する予定。
やってみたいことがたくさんあるし、
今年もたくさんの人と農業を通じて
触れ合うことが出来るととても楽しみにしています。

田植えのスケジュールも近々アップするので、
良かったら田植えにも参加してくださいね。

あれ~

2008-01-08 19:33:33 | Weblog
今日、一月八日。

すでにメキシコ、キューバに行く飛行機の機上のはず。

ところがまだ日本にいて、日記の更新をしている・・・

飛行機に乗り遅れた!!
飛行機のチケットがパ~だ!!

ではなく、ただ単に出発日を間違えていただけ。
飛行機の予約を入れたときに8日を第一希望にして
それが満席で、9日になると言う連絡をもらっていたのを
忘れていただけ。

最近の飛行機のチケットはインターネット上での
予約票の発券で、それを印刷したときも気づかず、
出発の2日前にフライト時間を確認していたときに
気づいてビックリ。
ま、空港まで行って気づくのではなく良かった。

今年もいろいろとミスや失敗をしながらも、
大きな問題になる手前で止まっている
自分の悪運の強さに感謝しながら生きていこうと思っています。

今日も
全ての人、全ての出来事に
「ありがとう」