北野武(ビートたけし)さんの本を友人から借りて読みました。
農民として大きくうなずいた一節。
食糧自給率をどんどん下げて、自然がちょっとおかしくなったら、ほとんど国が終わってしまうような妙な綱渡りを日本は続けている。農家を社会の片隅に追いやるような政策を採り続け、農地をどんどん減らし、食糧自給率がこんな危機的な状況に陥っているというのにみんな平気な顔をしている。日本人はどこでこんな風になってしまったのだろう。
フランスはさまざまな政策で自国の農業を守り、高い食糧自給率を維持している。フランス人が自分たちの文化に愛情を持っているのも良く分かる。食料自給率という言葉でぴんとこないなら、緑の美しい農場が広がる豊かな田舎を思い浮かべてみればいい。
その反対に、生きることの根本である農業を守れないような国に住む人が、自分たちの国の文化に、本当の意味で誇りや愛情を持つようになるとはとても思えないのだ。
「全思考」 北野 武
この本を読むと世界中の映画祭で人気を博しているたけしさんの
発想の原点が見えてくる。
それにしても上記の農業に対するメッセージ、
これを映画にしてくれないかな~
日本が食糧自給率を本当に上げるために残された時間は
後わずかだと思うから、
一日でも早く、一人でも多くの人が、
農業について行動を起こしてもらいたいもんです。
農民として大きくうなずいた一節。
食糧自給率をどんどん下げて、自然がちょっとおかしくなったら、ほとんど国が終わってしまうような妙な綱渡りを日本は続けている。農家を社会の片隅に追いやるような政策を採り続け、農地をどんどん減らし、食糧自給率がこんな危機的な状況に陥っているというのにみんな平気な顔をしている。日本人はどこでこんな風になってしまったのだろう。
フランスはさまざまな政策で自国の農業を守り、高い食糧自給率を維持している。フランス人が自分たちの文化に愛情を持っているのも良く分かる。食料自給率という言葉でぴんとこないなら、緑の美しい農場が広がる豊かな田舎を思い浮かべてみればいい。
その反対に、生きることの根本である農業を守れないような国に住む人が、自分たちの国の文化に、本当の意味で誇りや愛情を持つようになるとはとても思えないのだ。
「全思考」 北野 武
この本を読むと世界中の映画祭で人気を博しているたけしさんの
発想の原点が見えてくる。
それにしても上記の農業に対するメッセージ、
これを映画にしてくれないかな~
日本が食糧自給率を本当に上げるために残された時間は
後わずかだと思うから、
一日でも早く、一人でも多くの人が、
農業について行動を起こしてもらいたいもんです。