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オディの農民一年生日記

新規に有機農業を始める体験をつづった日記です。素人が農業を始めて繰り返す試行錯誤を楽しんでください。

わかってる~!!

2009-07-06 21:55:45 | Weblog
北野武(ビートたけし)さんの本を友人から借りて読みました。
農民として大きくうなずいた一節。

食糧自給率をどんどん下げて、自然がちょっとおかしくなったら、ほとんど国が終わってしまうような妙な綱渡りを日本は続けている。農家を社会の片隅に追いやるような政策を採り続け、農地をどんどん減らし、食糧自給率がこんな危機的な状況に陥っているというのにみんな平気な顔をしている。日本人はどこでこんな風になってしまったのだろう。
フランスはさまざまな政策で自国の農業を守り、高い食糧自給率を維持している。フランス人が自分たちの文化に愛情を持っているのも良く分かる。食料自給率という言葉でぴんとこないなら、緑の美しい農場が広がる豊かな田舎を思い浮かべてみればいい。
その反対に、生きることの根本である農業を守れないような国に住む人が、自分たちの国の文化に、本当の意味で誇りや愛情を持つようになるとはとても思えないのだ。
「全思考」 北野 武

この本を読むと世界中の映画祭で人気を博しているたけしさんの
発想の原点が見えてくる。

それにしても上記の農業に対するメッセージ、
これを映画にしてくれないかな~

日本が食糧自給率を本当に上げるために残された時間は
後わずかだと思うから、
一日でも早く、一人でも多くの人が、
農業について行動を起こしてもらいたいもんです。

お礼参り

2009-07-01 22:48:49 | Weblog
昨日、お礼参りに行ってきました。

お礼参りというと若い人の間では、
けんかした相手に対して
復讐に行くという意味で使われることも
ありますが、昨日は正真正銘のお礼参り。

私と嫁さんが気に入っている
小林正観さんと言う生き方のコツを話しておられる方の
講演会と伊勢神宮に夜間参拝をして
「半年間無事に過ごさせていただいてありがとうございます」
というお礼を神様に伝えに行くというコースに
二人で参加しました。

小林正観さんの公式HP
http://www.skp358.com/


この日は正観さんが主催されている「うたし会」で
(うれしい・楽しい・幸せの頭をとってうたし)
知り合って結婚したカップルが伊勢で結婚式を挙げて
会場に来るということで講演のテーマも結婚&結婚生活。

私たち夫婦も新婚半年なので自分たちに語りかけてもらっている
気持ちで講演を聴きました。

夕食後、伊勢神宮の宇治橋に集合して、
約600人で夜間参拝して、
みんなで5分間、一心不乱に
「ありがとうございます」
を神様に向かって唱えます。

普通、何かを祈願しに神社に行くことが多いと思いますが、
本来は参拝するとは神様に感謝を言いに行くことだそうです。

参拝中に感じたことはたくさんありますが、
今、こうして生きていること
嫁さんと二人で生活できていること
伊勢神宮まで自分で歩いてこれて、参拝できること
たくさんの感謝を感じれる素晴らしい体験でした。

あいにくこの日は天気は悪かったのですが、
小雨の中集合して、みんなで本殿に向かう頃には
雨は上がり、月が見え出しました。
とってもすがすがしい気分で参拝を終えることが
できました。

もしかしたら参拝に参加した600人に
神様からのご褒美かもしれませんね。

「ありがとう」といってもらえる、
そして「ありがとう」といえる
そんな「ありがとう」のあふれる毎日。

そんな日々をこれからも心がけて行きたいと思いました。

満員御礼

2009-06-29 18:18:17 | Weblog
先日告知させていただいたアーユルヴェーダセミナーですが、
おかげさまで参加申し込みが定員の30名に達しました。

講師のミッチーも燃えているので、
とても楽しく、充実したセミナーになると思います。

もしかすると第二回もあるかもしれないので
今回、参加申し込みが遅くなってしまった方、
日程が合わずに申し込みされなかった方、
またこのHPをチェックしてくださいね。

田んぼの草取り

2009-06-28 19:40:37 | Weblog
皆さん

暑い日が続きますね。

こちらは田植えが終了し、
引き続き田んぼの草取りで
炎天下、作業に精を出しています。

お米作りも4年目。
少しずつ要領がわかってきて
草取りについても早目早目の対応ができて、
だいぶ楽に作業ができるようになっています。

おかげさまで手伝いに来てくれる人もいて、
稲も順調に育っています。

大変だけどやりがいのある草取りも
後1ヶ月ほど。

稲から出穂すると田んぼに入れなくなるので、
それまで後一踏ん張り。

皆さんのヘルプ待ってま~す。

順調に申し込みが・・・

2009-06-24 09:23:53 | Weblog
前回の日記で案内させていただいたアーユルヴェーダ料理のセミナー、
おかげさまで参加申し込みが順調に伸びています。

日本であまりなじみのないアーユルヴェーダのセミナーで
どのくらい人が集まるのかと少し心配していましたが
結構関心を持っている人が多いようです。

アーユルヴェーダは漢方と同じく、
病気を治すのではなく、病気にならない体を作るという
東洋的な発想に基づいているように感じます。
もちろん、病気に対する治療的な面もありますが・・・

病気にならないように日々の食生活を整える。
自分の体質を知り、それにあった食事・生活をする。
肉体面だけではなく、精神面を含めたトータルな全体性を大切にする。

さすが世界第二位の人口を持つ大国、インドで
5000年の間に培われた英知だという感じがします。

まだ少し席に余裕があります。
ご興味ある方は早目にオディまでご連絡くださいね。

メール hidehajika@nifty.com
携帯 080-3101-0482

アーユルヴェーダセミナーを開催します

2009-06-22 10:26:03 | Weblog
皆さん
こんにちは。

田植えが終わってほっと一息ついているオディです。
おかげさまでたくさんの人に来てもらって田植えは無事終了しました。
皆さん、本当にありがとうございました。

少し時間ができたので、農業を楽しみながらも、少し新しいことを始めようと思って、3年ぶりにセミナーの主催をすることになりました。
今回、主催するのはアーユルヴェーダの料理セミナー。アーユルヴェーダはまだ日本ではなじみは薄いですが、インドで5000年前から体系化されてきた医術・生活術で例えて言えば、インドの漢方(印方?)でしょうか?

料理一筋に10年以上修行を積んで、アーユルヴェーダにも造詣が深い福井理人さんを講師に呼んで、アーユルヴェーダの基礎知識、料理の実践、試食&質疑応答という形で3時間、たっぷりとアーユルヴェーダに触れてもらおうと思っています。

7月10日(金)、夜6時半から京都のプレマ㈱(阪急烏丸、地下鉄四条駅から徒歩6分)で開催します。

インドやアーユルヴェーダに興味ある方、毎日の食事を通じて健康を増進したい方、おいしい料理やエスニック料理に興味のある方、面白いことが大好きな方、是非ご参加くださいね。もちろん、私と嫁さんも参加するので、久しぶりにオディに会いたい方、オディの嫁さんを見てみたい方も来てくださいね。

【アーユルヴェーダ料理セミナー詳細】
日時 7月10日(金) 午後6時半~9時半(受付は6時~)
会場 プレマ㈱2Fセミナールーム 
    京都市下京区室町通高辻上る山王町569
アクセスマップ http://www.binchoutan.com/premavillage_map.html
定員 30名
講師 福井 理人
    プロフィール http://blog.livedoor.jp/michi400/archives/494923.html
受講料 2,000円(資料代込み、アーユルヴェーダ料理の試食付)
 ※セミナーの収益はプレマ㈱の実施するボランティア活動に寄付させていただきます。
活動詳細 http://www.prema.co.jp/crs/return.html

ご参加のお申し込みは
 メール hidehajika@nifty.com
携帯 080-3101-0482
羽鹿 秀仁(はじか ひでひと)までご連絡ください。

 できるだけたくさんの方々にアーユルヴェーダに触れていただき、『命』と『食』について考えてもらうきっかけにしたいと思っています。もしお知り合いでご興味いただけそうな方がおられたらこの情報を教えてあげてくださいね。

【講師の福井理人さんからの熱いメッセージ】
 アーユルヴェーダとは、5000年前インドで修行僧たちによって体系化された生活術のようなものですが、その知識は西洋医学とは全く違う、人体に及ぼされる事柄を様々な方面から理解していくといったものです。たとえば医学・食生活・そして、音や色、香り、天体といったものと、人間とのつながりを体系化したものです。
私は、飲食店でずっと働いていましたが、ある出来事がきっかけで、私が料理をする意義を考えていました。確かに料理をしていると様々な技術を習得したくなります。フレンチや和食や・・・しかし私にとっては、何かそれが料理をしている意義や楽しみではないことに気づき、もっと使命的なものを感じていました。 それが『命』と『食』の関わり、ということでした。
私は、食から命の大切さや尊さを、世界の人に伝えていきたい!!
そして、アーユルヴェーダと出会い、これは必ず重要なツールになるはずだと思い、学び始めました。このアーユルヴェーダフードセミナーから、人の命の偉大さと大切さを、少しでも感じ取っていただければと思っています。

PS
今回、会場をお借りするプレマ㈱の1階はショールームとなっております。健康にいい商品、本物商品、能力開発グッズなど面白いものが一杯のワンダーワールド。お時間に余裕のある方は早目に会場に来ていろいろと体験してみませんか?あなたの人生が変わる商品に出会えるかも?
ショールームの詳細はプレマ㈱のHP
 http://www.binchoutan.com/showroom.html
をご覧くださいね。(一部商品の体験は要予約)

最後まで読んでいただきありがとうございます。

田んぼの草取り&蛍見物&花火大会

2009-06-13 19:14:51 | Weblog

皆様、こんにちは。

たくさんの方に来てもらって田植えは6月7日に無事終了。
来てくれた皆さん、応援してくれた皆さん、ありがとうございました。

田植えからしばらく経つと田んぼの草取りが必要になってきます。
今、田んぼは6反5畝ありますが、そのうち5反は紙マルチを使って雑草を抑えているので、草取りはほとんど必要ありません。紙マルチを使っていない1反5畝は2週間に一回程度、草取りが必要になります。昔ながらの田車(草とりの道具)を使ったり、下部の近くは手で取ったり、結構大変な作業ですが、終わった後の充実感はピカイチ。稲だけが残った田んぼを見ると稲が喜んでいる声が聞こえてきそうです。この草取りはお米作りを体験する上で大きなポイントです。

またこの時期は草取り以外はそれほど忙しくないので、午前中1時間ほど作業して昼食後はゆっくりとお昼寝。夜には蛍が見れます。すぐ近くに蛍の出る小川が流れていて、大阪からも見物に来るポイントがあります。天候や気温にもよりますが、6月中旬から7月上旬は蛍が乱舞して幻想的な風景が広がっていますよ。

草取り&蛍見物、又は7月下旬には名張の花火大会もあるので、それに併せてきてもらってもいいですよ。

ご希望の方は
オディまでメール又は電話で
hidehajika@nifty.com
080-3101-0482
ご連絡くださいね。

後少し

2009-06-04 22:14:37 | Weblog
5月16日にスタートした田植えも今週末で終了。
たくさんの人に来てもらったおかげで
順調に作業は進んでいます。

これまでは
「終わるまで帰えさん!!」
という熱血体育会系の田植えでしたが、
今週末は少し余裕がありそう。

明日2名、
土曜日 16名(泊まり9名)
日曜日 3名(+泊まり組9名)
の参加が決まっています。

田植えの参加者はどんどん増えており、
来年はどんなことになるんだろうと
うれしい悲鳴です。
(家が小さいのでみんなに食事をしてもらったり、
泊まったりしてもらうキャパが限界に近づきつつある)

でもみんなで助け合い、譲り合ってできる限り
たくさんの人に田植えや稲刈り、草取りなど
お米作りに関わってもらいたいと思っています。

来年も田植えよろしくお願いしま~す。
(もちろん、今年の草取り、稲刈りも!!)

みんなで食事

2009-06-01 20:02:07 | Weblog
田植えも佳境。
おかげさまで先週末もたくさんの人に来てもらいました。

私が住んでいるのは小さな一軒家ですが、
昨日の昼食は21人の大所帯。

アップした写真ではわからないと思いますが、
家が小さいので、一部屋に入りきらずに
玄関まで人があふれていました。

みんなで食べる食事のおいしいこと。
わいわいがやがや話しながら、
時には料理の奪い合いもありながら
(基本的にはみんな分け合っていますが。。。)
みんないつもよりもかなりたくさん食べています。
大家族での食事、その楽しさをみんなで疑似体験しています。

食べ終わったら、部屋の中でごろごろ。
みんなの気持ちがリラックス。
幸せな時間が流れています。

レストランや料亭で豪勢な食事をする贅沢もいいと思いますが、
みんなで一緒にご飯を食べる贅沢。
その楽しさやおいしさを思い出してもらえる一時です。

ぜひオディハウスに遊びに来てくださいね。

田植えは続くよ、6月まで

2009-05-28 22:22:04 | Weblog
5月16日にスタートした田植えはこれまで順調に進んでいます。
約6割が終了、これから後半戦に入ります。

今年の田植えでうれしいのは、
参加者がどんどん増えていることと、
来てくれた人がとっても喜んでくれて、また是非来たいといってくれていること。

リピーターや友人、家族、恋人など
大切な人を連れてきてくれる人が増えてきています。

もちろん、体験として田植えをやってくれる人も大歓迎ですが、
定期的に農や自然に触れてくれる人が増えるのは
とってもうれしいです。

今年もオディ米はたくさんの人の笑い声と笑顔を見て
とってもおいしいお米になりそうです。