観光公社の無料シャトルバスで全州へ。

ふと思い立ち、下の娘と全州に行くことにしました。
２２、２３日の１泊２日ですが、観光公社のシャトルバスを申し込んだのは１８日。
ダメもとで、抽選にはずれても当日空席待ちで乗れたら、と申し込みました。
２０１０年１１月６日にシャトルバスを初めて利用して、数多くはずれましたが、当日行って満席で乗れなかったのは１度ありました。（去年全州行きで優等バスのときでした）

案の定、見事にはずれでした。
引越しをして以前より光化門に行くのに時間がかかるので、６時４０分に家を出ました。
わたしたちのように空席待ちの人がほかに３人いましたが、みな無事に出発できました。

今回は全州観光ホテル近くのモーテルに泊まりました。
多佳公園の入り口、壁画通り、パンソリ公演、ぺクパン食堂、豆もやしクッパプ食堂、ククス食堂、と新しい発見もありました。
もちろん、わたしの定番の南部市場、郷校、郷校キルから入る路地、養士斎もはずしませんでした。

さて、ひと月ぶりの韓屋マウルを楽しみ、夕方５時ソウル行きのバスに乗るため、４時３５分に指定の駐車場に出向きました。
前日の朝のように空席待ちも先着順なので、早目に行って待とうと思ったからです。

ところが、担当者の話では朝ほぼ満席だったそうですが、日帰りの人が多いので、席がないかもしれないとのことです。
娘もわたしも乗れなかったらどうしよう、と考えると気が重くなりました。
出発近くなってもひとり、ふたりとぽつぽつ集まって来ます。気が気ではありません。

結局、なんとか乗ることができ、胸をなでおろしました。
朝のニュースでチュソク（日本で言うお盆）連休前の週末なので、墓参りをする人たちで高速道路が混むだろうと言っていました。チュソクや旧正月期間に墓参りをしますが、事前に済ませる人も増えています。
土曜日に出かけて、日曜日は家で休むというパターンが多いので、土曜日のこの日の渋滞を覚悟していたのですが、８時１５分に光化門に到着しました。

この便利な観光公社の無料シャトルバスも今年いっぱいで終わります。
朝８時に光化門を出て、１１時には全州の韓屋マウル入り口に着きます。夕方５時に乗って、８時前後には再び光化門に戻ります。（いずれも道が混まない場合です）
高速バスや電車利用の場合の降りてから韓屋マウルまで乗り換えのわずらわしさもなく、なんといっても無料というのはわたしにはとてつもない魅力です。

毎週月曜日は運行しませんが、チュソク期間の９月２８日から１０月３日までも運行しません。
ネット申しこみをする際に案内が出ますし、その時期は申しこみができません。（釜山行きも同様です）
利用を考えている方は参考にしてください。

旧暦でするチュソク、旧正月は毎年時期が違いますが、ことしのチュソクは９月３０日です。
３０日が日曜日なので、２９日から連休が始まります。
そして１０月１日の国軍の日、１０月３日の開天節がそれぞれ祝日なので、長く休みがとれれば１０月７日まで、または３日まで（あるいは１日まで）、といつもより連休が長めなので、高速道路や電車の混雑も分散し、大渋滞は避けられそうです。

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久しぶりの更新です。
カンボジアから帰国、また日常に戻りました。
日本は残暑が厳しいようですが、ソウルは日増しに涼しくなっています。

きょう授業が終わり、14時22分の電車を予約したのですが、台風で15分遅れました。
でも、その後は問題なく永登浦駅に到着。

夕食はふたりの娘とうちの近くにあるカンジャンケージャン（醤油に漬けた蟹）食べ放題のお店で。上の娘があさってピーチ航空で大阪に行きます。

お店に行く途中の空です。



ふと足元を見ると、銀杏が風で落ちています。



わたしの中で銀杏は全州の韓屋マウルです。
郷校で、麒麟路の街路樹であざやかないちょうの木の下、スケッチをしたり、銀杏を拾ったりしました。思い出すと全州に行きたくなりました。
近いうちに行ってみようかな。