goo blog サービス終了のお知らせ 

日々の移ろい

晩年

平等に 時間は与えられている。

それまでの時を いかに過したかによって 晩年が待っていると思いたいのだけれど・・


父(享年90)は パーキンソン病を患い 身体のあちこちが拘縮し 
思うようにならない身体と付き合い、
苦痛に耐えながら 過した。

母(来月90)は 父の介護を終え 一人の暮らしを愉しんでいるのか?
又は 不安ではあるが 仕方がない事と思って 残りの日々を過していると思う。


では 姑は

それまでの人生において 行いもよく過ごしたから?

身体の何処かが痛むとか 苦しむ事もなく 
あんなにケタケタと笑って過ごせるのだろうか?

テレビを相手に いつも大きな声で笑って 
この方には悩みも無いのか?

と、思ってしまう。

一緒に暮す次男夫婦が居て 身の回りのことは 何も憂うことなく過している。


いや 悩みはあるであろうが、
悩んだってどうしようもない と 
敢えて 鈍感を装って 過しているのか?




突然 辛い病に罹ってしまい 苦しい想いと ささやかな希望を持ち 生きていかねばならない人が多くいる。


それまでの生き方、行いが 晩年に結果として現れる?


いや そうではない!

罪人でも 苦しむことなく過す人もいれば

善人でも 苦痛を背負ってしまう人はいる。

運命 という言葉で 片付けたくはないけれど、、


眠るように 死にたい!とか
長く寝込むことなく お迎えが来て欲しい!

などと 高齢者は 口にする。

在宅医療に携わってこられた医師が書かれた記事に
「前日までお元気で過しておられた方も
 ある日 眠るように 亡くなっていた などというケースは
 東大に合格するよりも 確率的に 難しい事!」

と、あった。


老親を見ていて 思うことばかりである。

コメント一覧

hibinouturoi
https://yaplog.jp/hibinouturoi/
>みゆきさん ありがとうございます。イエイエ!少しも偉くなんか有りません。
一人っ子なので実家の両親の面倒は出来る限りしたい、と考え、
でも自分の親ばかりみるのも、、 と思い、姑と同居すれば 
自宅へ度々通うのも 文句無いでしょう?と、 計算した結末なんですよ(笑)
みゆき
https://yaplog.jp/tango-washi/
わかります!

私も、hibinouturoiさんと同じことを考え、日々過ごしています。

同居する主人の両親は、病気ひとつなく こんなに元気なのに、私の親はなぜ?なんでこんな大変な思いをしなくてはならないの?何も悪いことしてないのに…と。

私は、長男の嫁なので同居は仕方ないですが、hibinouturoiさんは、お偉いですよね~
長男のお嫁さんでもないのに、ご主人さんのお母さんと一緒に住まわれていて…





hibinouturoi
https://yaplog.jp/hibinouturoi/
>アラ・マアさん コメントありがとうございます。加えて私の暮らしを認めて下さってとても嬉しく思います。
周りの支援なくして長寿は語れません。
悪戯に身体をいじめるつもりはありませんが、長寿の域に達する前に癌とかになるにはどうしたらいい?などと 友と話しています(笑)
アラ・マア
こんにちは
高齢の親御さんのいる ご家庭を見て
去年義母を送った私ですが
それは今も他人事ではありません。
施設に もう何年か入っている
痴呆の 親を家で診ている
そんな話を聞くと 本当に大変だろうなと
今でも思います。
金さん銀さんがテレビのコマーシャルで
100歳100歳と 言っていた頃は
微笑ましささえ感じていましたが
今は100歳まで生きる方も
珍しくなくなって 長生きが
喜ばしいことばかりではなくなりました。
実の親を早く亡くした私は
主人の両親を見て 不公平さも
感じました。
お二人の お母さんのお世話
hibinouturoiさんのお仕事
お孫さんのお世話をしながら
時々はウォーキングしたり
ランチに行かれたりしている
hibinouturoiさんを見て
私も ほっとしたりしています

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「ヤプログから」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事