昼間の雨が夕方は雪混じり、寒い寒い。かすかに中野センターの無線、よく聞こえる長池センター、さっぱり聞こえない篠ノ井センター。むしろ上田や佐久のほうがよく聞こえるな。坂城は山の合間に位置してることもあって篠ノ井の無線は聞こえないのだ。その点では中野の無線が聞こえなかった高山村と似たような状況だね。センターを出る頃には車が雪で真っ白に・・・まさか、この時期に降られるとは。大して積もることはないだろうけど、明日の夕方から再び雪の予報。体調不順なんだから、気温の急速な変化は困るな。【福岡県西方沖地震に関する生協関係の情報【第1報】(2005年3月22日時6時30現在)~被災地の皆様にこころよりお見舞い申しあげます~】「エフコープ生協(本部:糟屋郡)では本部には被害なし。2店舗で商品が散乱、2店舗で天井が一部崩落し、駐車場にヒビが入りましたが、全店営業中です。共同購入事業所では壁のゆがみやエアコン、シャッター外れがありましたが、業務に支障はありませんでした」「グリーンコープ生協福岡・北九州(本部:福岡市) では共同購入事業所と店舗で事務用品や商品の散乱はありましたが、全店営業しています」←地域生協や医療生協、大学生協、学校生協でも大きな被害はなかったのは不幸中の幸い。中西準子さんのサイトで毎日新聞編集委員・小島正美氏(男性である)について触れていたので、思わず一読。【雑感297-2005.3.22「リスク眼力」 】小島氏はマスコミにおける環境ホルモン報道の“立役者”。リスク論を唱える中西さんとは対極に立つ人だったはずだけれども、ここで紹介されてるのは小島さんの最近出した本のあとがきで「人への健康リスクがほとんどないのに、違法な食品添加物が含まれているという理由だけで食品が次々に廃棄されてゆく。遺伝子組み換え作物という理由だけで試験栽培をも規制する動きが出てくる。ダイオキシンという理由だけでどんどん焼きが中止になる。こういう例を見ていて、リスクの大小を考えることがとても重要だと認識するようになったのだ」と書いているという。あの小島さんが?市民運動寄りで環境ホルモンのリスクを説いていた小島さんが?98年にピークを迎えた環境ホルモン問題(中西さん流に言えば“空騒ぎ”)で市民派の文献をかき集めたオレとしても海外の文献を読みこなして紹介する小島さんの筆致は当時ずいぶん頼もしく感じたものだった。物事を突き詰めて考える中で自分の考えを軌道修正していくのは勇気のあることだと思う(立場を変えた最近の小島氏はNON・GM活動家の安田節子さんに厳しく批判されている)。俺のリスク問題の考えを変えさせてくれたのは中西さんや安井至さん、あるいは日垣隆さんであったのだけれども、その中西さんも「振り返ると、私も70年代は、危険派だったのだ、それが、いくつもの問題にぶつかるうちに、これではダメだと気づき、リスク論に到達したのである」と書いておられる。考えを変えることは悪いことでない。小島さんの軌跡を知って、毎日こんなヘボ日記を書いてるオレも意を強くしたんである。
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