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日日不穏日記gooブログ版

ティーカップ版で18年続けてきましたが、サービス終了に伴い、移転しました。

瞽女を調べに長岡へ?

2006-04-02 18:44:01 | 歴史
 久しぶりにウチで落ち着いていろいろ整理が出来てゆっくりくつろげる。(-.-)zzZ・・・要は、なぁんにもしなかったのだが。午後、カズヒロ君と渋温泉の<貸切露天の宿大丸屋>に入りに行ったくらい。ホームページでは先月初めに行った“浅草&横浜中華街の旅”の写真を更新。写真を撮ったのは彼で、さすがにボケまくってたオレの写真とは違うわね。特に好きなのは横浜中華街と山下公園。三脚を持っていかなかった割に結構きれいに撮れてるし、行った時のことを思い出すね。トップページからフォトギャラリーをクリックして入ってください。



 無気力モードの中、菊池秀行『D-白魔山(下)』(朝日ソノラマ)を読了。『ニッポン近代化遺産の旅』(朝日新聞社)を読み継ぐ・・・時間取ってじっくり本読めたのっていつ以来だろう?
 7月に行く予定の上越高田。横浜行った時は、行き当たりばったりだったんで、今回は事前リサーチということで観光パンフレットを送ってくれると言う上越市に請求メール。
 カズヒロ君は被写体としての高田公園の蓮を楽しみにしてるし、オレはと言えばかつてのアパート跡地(上越市南本町三丁目県営アパート13-42ってどうでもいいか)。それに高田での興味と言えば何度も書いてきた瞽女(ごぜ)。瞽女に関する本の多くは新刊書店では手に入らないから、ネット古書店で検索。斉藤真一氏の『越後瞽女日記』は欲しいけど普及版で数千円、限定版では2~3万円以上はする・・・中々手が出ないなぁ。。。と思いつつ、日本の古本屋で関連本を検索中。
 越後瞽女では高田瞽女と長岡瞽女が有名だけど、その違いについて解説しているサイトがあって参考になる(参照ページ)。両者を「直営方式」と「フランチャイズ方式」と比較するのは面白い。やっぱり瞽女について調べるなら長岡にも行かなくてはいけないかなぁ?

神懸りとBSEと

2006-03-18 22:25:10 | 歴史
 一昨日のエントリーでは「WBCから撤退がほぼ決まり」と書いたけど、周知のように奇跡というか神風というか・・・。今日のテレビで格差社会を論じてた勝谷誠彦氏は「神懸り(笑)」と前置きしたあと、<その時メキシコには皇太子殿下がおられたのだ>と書く。オレはと言えば、メキシコで思い浮かんだのは、米国産牛肉がメキシコを経由してメキシコ産として輸入されてくるという“三角貿易”の噂。神懸りじゃなくて俺の頭に浮かんだのはBSE。やだねぇ、もっと夢のあるイメージを持たなきゃ(^_^)v。
 そのWBCに関しては韓国メディアの反応にこんなのがあった(★厳選!韓国情報★ ★<*`∀´> 朴賛浩に尻を蹴られるイチローの合成写真がネット上で最高の人気を誇っているニダ! )。なんだかなぁって気はするけど、これ以上コケにされないように勝つしかない!本当に。



 今日の朝日には越後瞽女(ごぜ)についての記事が。瞽女について書かれた小説や無名の瞽女についての記録『越後瞽女日記』などさまざまな資料があることがわかり、食い入るように読む。行くのはまだ7月と先の話なんだけどね、上越(高田)には知多半島に負けないほどの思い入れがあるのだ。タコやアサリは食べられないけれども。

続・孤立無援を恐れぬ“覚悟”

2006-03-09 21:18:26 | 歴史
 いよいよ年度末まであと一週間。担当地域の変わる面々とは違い、篠ノ井センターと本部の配送を切り離すだけで、あとは坂城の他コースの8班を貰うだけ。そのほかの受け持ち班はそのまま担当するので、そうした引継ぎの煩雑さは一切ない。
 ただ、その分年度の初めから、のんびりと・・・などとは到底いかず全力で仕事に向き合わなくてはいけないという点では、今からいろいろやらねばならないこと山積み。明日のおしゃべり会の準備、来週の担当者ニュースに、ああ、自分のネット注文もしなくちゃいけねぇ(´∀`)。
 


 以前紹介した【Internet Zone::Movable TypeでBlog生活】のエントリー「◆「つくる会」の奇々怪々(続々々)」は今日付けの産経を紹介。記事にはこうある。

 新しい歴史教科書をつくる会の八木秀次前会長らが解任された問題で、同会の北海道内の全3支部(札幌、道北、道東)は8日、解任を白紙に戻すよう求める要望書をまとめ、種子島経会長に送った。
 つくる会は先月27日の理事会で八木前会長、藤岡信勝前副会長、宮崎正治前事務局長を解任し、種子島会長を選任したが、藤岡氏は2日後に「会長補佐」に就任し事実上復権していた。
 要望書は、このままでは運動継続は困難だとして、昨年の教科書採択の総括を優先させ「会の体制は採択戦を行った当時に回復すること」などと原状回復を求めている。


 ま、このゴタゴタが「教科書採択戦の惨敗」(採択率0.4%)に起因することは間違いないにしても戦後的思考の歪に異を唱えてきたはずである<保守>の運動が何でこうも情けない状態になるのかね。「東京裁判史観」とも「大東亜戦争肯定史観」とも異なる歴史教育を目指すという「つくる会」の先駆けとなった藤岡信勝氏が立ち上げた自由主義史観研究会にはそれなりの期待を持っていたんだよ。それがあっという間に既存の保守陣営に取り込まれる形で「大東亜戦争肯定」に方向展開。身内意識を捨て、周囲から袋叩きにされる覚悟がなきゃ…と失望したもんだ。
 身内の保守陣営で叩かれることを承知で「日本の侵略戦争」を論じ、小堀桂一郎、中村粲両氏とオピニオン雑誌で大論争を演じた故・林健太郎氏(1913~2004)や反米論ゆえに保守雑誌からパージされ、自前の雑誌「わしズム」を立ち上げて独自の道を行く漫画家の小林よしのり氏とかさ。考えは相容れないよ、でもその覚悟を今のつくる会の面々より数段まともだと思うよ。オレは(過去の該当記事)。

的外れな<信念>

2005-10-17 18:20:43 | 歴史
 今日の朝礼で一昨日の“おしゃべり会”についてセンター長から報告があって、全県から130人ほどが集まって盛会だったという。メッセンジャーでどんな内容かはいろいろ聞いたけれども、生で参加しなきゃ得られないことは一杯あるんだろうけどね。さて、帰ってだらだらしながらブログランキングでコープながのを検索したら2件ヒット!【 “コープながの” チョロQ 】と【ゆっくりーな一日】。たぶん組合員さんなのだろう。職員でもサイトやブログを運営してる人はいるのだろうが、組合員向けにアドレスを公表してるのは、オレやカズヒロ君を除けば誰がいるのだろう?たぶん片手もいないだろうな。この日記は到底組合員さん向けの内容とも思えんし、多少は方向転換して、もう少し日記らしい内容にしたいとは思ってんのよ。そのためのブログ化ってわけ。それでもギスギスした話題について書くのがオレの性分・・・秋季例大祭の靖国に参拝した総理のことだ。中国政府の反発は必至とし、「今回は簡略化した参拝方式となったが、靖国神社にA級戦犯が合祀(ごうし)されている問題には変わりなく、理解を得るのは難しそうだ」と書く朝日に対して産経は「「日本の領土内に、日本の首相が行けない場所があってはならない」(自民党の安倍晋三幹事長代理)のは当然だ。首相は「外国から(戦没者追悼という)心の問題にまで介入されていいのか」とも述べており、日本の国家主権を明確にするためにも、靖国参拝は必要だったといえる」と書き、“靖国問題が解決しても、日中間の関係が良くなるわけではない”(政治カードだから、いくらでも相手は別の問題を出してくる。だったら断固として撥ね退けろ!ってわけだ)という論調で際立った違い。ブログ:【アジアの真実】にはその辺の主張がストレートに書かれていて、賛同するコメント多数。やっぱり時代の気分はそっちなんだなぁ・・・と痛感。でもさあ、最大の公人がいかにも<私的参拝>って装いしてまで靖国にいく必要あるのかね。あれは<アジア解放の聖戦だった>というのが靖国の歴史観だろう。だったら、公人として堂々と参拝すりゃいいじゃないの。出来なけりゃ止めればいいんじゃないの。その筋を曲げてまで参拝にこだわるって言う<信念>がオレには理解できないな。心ならずも西尾幹二さんと同じ結論になってしまったな、歴史観は全然違うんだけどさ。

公的保険は生死に関わる重い病気のため?

2005-10-03 12:24:25 | 歴史
 【軽い病気「患者負担を」 公的医療保険に免責制度を検討】「低額の医療費は公的医療保険の対象から外して患者の自己負担とする「保険免責制度」が、医療費抑制のための検討項目として、10月中旬に厚生労働省が公表する医療制度改革試案に盛り込まれることになった。1回の診療にかかる医療費のうち500円、1000円などの一定額を患者負担とし、保険の適用はそれを超える分とする方法。軽い病気から重い病気まで広くカバーする今の医療保険制度の根幹にかかわるだけに、政府・与党内でも大きな論議を呼びそうだ。免責制度は、保険は生死にかかわるような重い病気の時にこそ必要で、風邪などの軽い病気には適用しないという考え方に基づく。自己負担を増やすことで患者にコスト意識を持ってもらい、過度な受診を防ぐ効果も狙う」←医療負担増の“痛み”がここまで来たか!コスト意識ってグリーンピアの大赤字や年金運用の大失敗をしている側が責任を取らずに“コスト意識”って言われてもサ。ここにもあるけど、通院頻度の高い高齢者が受診を控え、より深刻な事態を迎え、結果的に医療費がかさむ可能性だってある。議論が完全に逆立ちしているぞ。【仁徳天皇陵を世界遺産に 2011年登録目指す堺市】「世界最大の前方後円墳「仁徳天皇陵」古墳を含む百舌鳥(もず)古墳群(大阪府堺市、5世紀ごろ)を世界文化遺産に登録しようとする動きが進んでいる。堺市は最短で2011年の登録を目指す。百舌鳥古墳群は、天皇陵や陵墓参考地を含む大小47基の前方後円墳や方墳、円墳が現存。中でも仁徳陵は全長486メートルで、クフ王のピラミッド(エジプト)や秦始皇帝の墓(中国)とともに世界三大墳墓とされる」←三大墳墓の一つかぁ、すまん!無知ゆえに全然知らなかったなあ。世界遺産といえば“善光寺を世界遺産に”という運動があるし、日本の近代化を象徴する遺跡群として“軍艦島を世界遺産に”という声もある。きっと思いも寄らぬ世界遺産運動ってのが日本の各地にあるんだろうな。