癒(IYASHI)

徒然なるままに令和時代のニュースなどの種を拾い癒し求めて綴ります      

■アクシデントの東京箱根間往復大学駅伝競走・・・駒大3年ぶり6回目の総合優勝

2008年01月03日 14時15分06秒 | スポーツ

                                
              堺晃一(4年・飾磨工)         

第84回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)は3日、神奈川・箱根町から東京・大手町までの復路5区間109.9キロを行い、往路2位の駒大が復路で逆転し11時間5分1秒で、4連覇した05年以来3年ぶり6回目の総合優勝を果たした。

 駒大は往路優勝の早大から1分14秒遅れでスタート。6区では差が開いたものの、7区で追い上げ、8区の深津卓也(2年・東農大二)が区間賞の力走で詰め寄った。9区で堺晃一(4年・飾磨工)が早大をかわして首位に立ち、逃げ切った。

 12年ぶりに往路を制した早大は2位。9区で篠藤淳(4年・飾磨工)が区間新記録を出した中央学院大が過去最高の3位に入った。出場を逃した大学からの選抜メンバーによる関東学連選抜が4位と大健闘した。

 5位から10位までに亜大、山梨学院大、中大、帝京大、日大、東洋大が入った。関東学連選抜を除く10位までの9校が来年出場のシード権を獲得した。

 東海大は7区でエースの佐藤悠基(3年・佐久長聖)が3年連続の区間記録更新となる好走を見せたが、フィニッシュを間近にした10区でアクシデントが起き、途中棄権となった。大東大も9区で途中棄権した。(記録は速報値)(毎日JP)

駅伝競走には「魔物が住んでいる」とはよく言った言ったものだ。アクシデント続きの駅伝となった3校の途中棄権・シード権獲得を目前にして離脱しなければならなかったチームが気の毒でならならなかった。

まさか、こんな事になろうと思いもしないで力走していたにも関らず、体が云う事が利かずリタイヤしなければならなかった・どうしようも無いアクシデントに本人の悔しさは勿論だが、チームに対する申し訳なさから最後まで走り続けようとする姿に、テレビで見ている人たちにどれほど感激を与えた事だろう。

又本人にとって生涯忘れる事の出来ない経験になった事も確かでは無いだろうか。

勝負の如何に関らずこれが団体競技の良さでありスポーツの真髄である。この経験が社会に出てからの自分の糧となり社会の糧となることは間違いない事は確かで
ある筈だ。

今までの苦労を乗り越え優勝・シード権を確保するために一生懸命走り目標を達成したチームを始め一生懸命最後まで走り続けた全チームに先ずはエールを送りたい。
         
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