【ワシントン=半沢尚久】森本敏防衛相は3日夕(日本時間4日未明)、米ワシントン郊外の国防総省で、米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイに試乗した。パネッタ米国防長官は森本氏との会談後の記者会見で、「安全性に強い自信を持っている」と述べ、オスプレイを10月から米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)で本格運用する計画に変更がないと表明し、日本防衛上のメリットも強調した。
オスプレイの普天間飛行場への配備に関し、森本氏は長官に4月と6月に起きた墜落事故の報告を「できるだけ早期に提供してほしい」と要請。長官は調査報告を今月中にまとめる従来方針を示した。日本各地で実施する予定の低空飛行訓練について、住民の安全に配慮した飛行で協力していくことで一致した。
一方、森本氏が搭乗したオスプレイは国防総省から離陸。約1時間かけ、約50キロ南にあるバージニア州のクワンティコ海兵隊基地まで往復飛行し、森本氏はヘリコプターのような垂直離着陸と固定翼モードの両方を体験した。
試乗後、森本氏は記者団に「想像以上に飛行が安定していた」と述べた。垂直に離着陸できるオスプレイの特長から、低空飛行が短い距離で済むとして「全体として市街地に大きな影響を与えないだろう」との認識も示した。
機体や飛行の安全性を自ら確認することで普天間飛行場への配備に反対する地元への説得材料にしたい考え。 【時事通信】
森本防衛相がオスプレイ搭乗「飛行は安定」
現在の輸送機の方が古くなり新機種が交代時期に来ている以上、オスプレイに限らず進歩したものを開発するのが当然だろう。
どのような機材を開発するにしても古機種以上に劣る物を開発する馬鹿は居ないだろう。
オスプレイ配置の反対はこれを好機に、国の抑止力までを否定して反対しているとしか考えられない・・・・もし、何かの恩恵を期待しての反対で有れば論外だろう・・・・
何処の地域でも受け入れを反対するとなれば、機材の安全性ばかりでなく日本の防衛まで否定しているように思うのだが・・・・
また日米協定が必要であれば相互に調整ししかるべき対処を・・・・
そのうえで、相互に安全を保障すれば、日米は対等になる。
我が国は、虎の威を仮る狐であってはならない。
自分の力を示せ。力は正義である。(Might is right).
力がなければ、正義もない。単なる歌詠みである。ひ弱な花である。
他人に仕事を任せておいて、いちいちあれこれ言うのは不謹慎である。いつまでも、未成年の姿勢をとるな。
消去法を得意とする論客ばかりでは、総理の寿命も短くなる。筋の通った政治もできない。
未来社会の建設には、建設的な意見が必要である。
未来構文がなくては、未来の内容は過不足なく構築できない。
未来構文があれば、理想が語れる。無ければ、筋の通らない空想・空論になる。
日本語の文章には、未来・現在・過去の区別はない。
現在の内容は過不足なく考えられても、過去と未来に関してはそれができない。
日本人は、未来の内容に辻褄を合わせて語るのは得意でない。
最悪のシナリオなど考えられない。悪夢は常に想定外になる。
だから、有事の際の危機管理も破たんする。
コメント有り難う
「日本の国は、米軍に頼ることなく、日本軍で守れ」は同感です
残念な事に自衛隊はそれだけの軍備を保有できないし保有していない現状でしょう。本来は、自国をどうして防衛できない場合は他国に頼っても止む負えないると言うのが原則でしょう・・・・
要は、島国が危機意識の低下を招いているのと思うのでが・・・・