癒(IYASHI)

徒然なるままに令和時代のニュースなどの種を拾い癒し求めて綴ります      

■守屋氏防衛省常任顧問?・・・防衛大臣の知らない人事は誰が決めるの!

2007年08月31日 18時32分18秒 | ニュース

防衛省を出る守屋次官―次官人事 高村正彦
高村正彦防衛相は31日午前の記者会見で、守屋武昌事務次官が退官後に防衛省顧問に就任するとの報道について「守屋氏はかつて(自身の後任人事を報じた新聞の)朝刊を見てびっくりしたことがあったそうだが、わたしはきょう新聞を見てびっくりした。わたしは何も決定していない。(現時点で)賛成でも反対でもない」と述べた。

 また、高村氏は4年1カ月にわたり次官を務めた守屋氏の退任に関しては「(守屋氏は)大変見識があり、省内を統括していい仕事をしてきた。ただ相当長い間、事務次官という立場にいた。ここで人心一新して、さらに国民のために防衛の仕事をきっちりやっていく体制をつくりたい」と語った。(時事新聞)
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防衛大臣が知らない人事は誰が決めるのだろう。面白い所だ。自分で勝手に顧問という一種の天下り・居座り人事を画策し居残ったという事だろうか。
まして「私は現時点で賛成でも反対でもない」高村防衛相も無責任の発言だ。

如何に優秀とは言えシビリアンコントロールを忘れ、前防衛省と小池氏の痛み分け人事までした曰くあり次官をそのまま残すとは納得できない。
まして、個室付き常勤顧問となるとか。「これで人心一新した体制作り」といえるのだろうか。

人が変われば、問題の多い省内・自衛隊も一新されるという事ではないだろうか。後任者が前任者がそのまま居残る限り後任者は、思うとおりの施策が出来ないという弊害が生じるということもありうるという事を大臣は知るベではないだろうか・・・・・

一番気になるのは、「大臣が知らない人事をあいまいにしている」高村大臣の姿勢が気になるのだが・・・・  
     
     痛み分け人事→関連記事クリツク
     
     高村防衛相「守屋顧問」に不快感→クリック
     毎日新聞
       

大臣就任後初の省議に出席する高村防衛相(左)と守屋次官(右から3人目)=防衛省で31日

 


2 コメント

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官僚機構はヤミ (風来遊人)
2007-09-01 03:42:26
小池のオバハンと痛み分けだと思った
守屋氏だが常任顧問として残るそうで
結果はオバハンの負けって事ですか?
それでも気になるのは今回の人事誰が決めてるのか????
これって多分に退官したキャリア官僚達が内々に決めてるんだと思われます
高村大臣は知らんぷりを決め込むんでなく
ワザと
「私は今日新聞を見てびっくりした。
私は何も決定していない。
賛成でも反対でもない」
と問題提起したんだと思います
変な形で防衛省を変えようとしたオバハン
でも高村大臣はこれから決めるんだぞ
お前ら官僚には勝手にさせないぞって
表明したのではと思いますが・・・・
ただし 心配なのは官房長官
官僚機構を変えようとしたが
オバハンとそりがあわなかった塩崎君と違い
今度の与謝野のジイサンは自身も認める調整型
官僚を怒らせると損だよと
白旗あげて守谷院政が続く事

三木氏から引き継ぐ番町研
バルカン政治と言われようと
高村正彦氏は
何らかの形を残すと期待したいですね
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結論は (こつこつ)
2007-09-01 09:43:50
風来遊人様
高村大臣も不快感を示しているようですね。
結末をどう導くか、貴兄の言うり高村大臣の手法を見守りたいですね。
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