癒(IYASHI)

徒然なるままに令和時代のニュースなどの種を拾い癒し求めて綴ります      

★韓国から見た日本の産業科学 →   【「進撃の日本企業」】…韓半島に立ち込める暗雲

2016年01月12日 12時27分10秒 | コラム

 

進撃の日本人

(1)
おそらく明るい笑顔を浮かべているに違いない。安倍晋三首相のことだ。日本は韓国、中国と相対するにあたり米国の全方向的な支援を受けている。米国との関係改善のおかげだ。

安倍氏の生涯の課題である軍隊の保有と戦争を禁止した「憲法9条」の改憲も視野に入ってきた。北朝鮮の4次核実験が雰囲気を変えているからだ。北朝鮮の威嚇を根拠に7月の参議院選挙で勝利すれば改憲作業もスムーズに進む可能性がある。

アベノミクスも順調だ。今月4日、安倍氏は新年の記者会見で「物価は上昇傾向にある。政府と日本銀行がひとつになってデフレ脱却のために全力を尽くす」と述べた。まさに「進撃の日本」だ。しかし何より恐ろしいのは「進撃の日本企業」だ。
                 【中央日報日本語版 1月12日(火)9時54分配信抜粋 】
                      アシモ

(2)
一時、日本電子産業が揺れていたのは事実だ。金融危機以降は主要日本電子メーカーの営業利益をすべて合わせてもサムスン電子1社に達し得なかった時もあった。しかし、日本は失われた20年を体験してもなお世界3位の経済大国だ。製造業の競争力は世界最高水準だ。デジタル経済への転換が多少遅れたというが、それも昔の話だ。ソフトウェア開発やビッグデータの活用度では韓国はついていくこともできていない。

データ解析「トレジャーデータ(treasure data)」韓国支社のイ・ウンチョル社長は「ビッグデータを活用したビジネスモデル開発度で日本を100点とするなら韓国はまだ30点にも及ばない」と話した。

これが現在なら未来図がどのように描かれるかも想像に難くない。中央日報は韓国工学翰林院やマッキンゼーとともに「韓国経済の新成長動力10大産業」を選んだ。ロボットや無人航空機、核融合など、今はまだ韓国の技術がそれほど高まっていなくてもいずれ市場が大きくなるにつれて必ず追かなくてはならない産業だ。ところがこれら分野のトップランナーの多くが日本企業だ。基礎科学をベースに深く広い技術水準を備えていたからこそ可能なことだ。

20年間眠っていた日本を目覚めさせたのはアベノミクスではなく日本の産業科学界に幅広く根付いていた技術だ。苛酷な構造調整の中でも長い間磨いてきた技術があったからこそ再び立ち上がることができたのだ。もし我々が失われた20年に陥ったら、何が我々を立ち上がらせてくれるだろうか。
               【中央日報日本語版1月12日(火)9時54分配信抜粋】

                                               キム・ジュンヒョン産業部長

  韓国の産業部長にありながら、自国を卑下するようなコラムの様にしか思えてならない。こんなコラムを載らせる余裕があるなら積極的に産業科学政策を推進する立場にある部長の仕事であるのではないか。

日本に対するやっかっかみは、ノーベル賞は取れない、産業界に技術は無いロボット技術等が日本のような技術の基礎が無い等と愚痴ばかりである。戦後70年になるのに、それなりに過酷な隣国があるため余裕がなかったためだと言わんばかりである事に違和感を感じる。何故韓国に何故日本のような基礎技術が産まれないのかを憂いるような気がしてならない・・・・

今からでも韓国の韓国経済の新成長戦略は遅くない筈だ。七転び十起きする日本の精神はのこれからも、継承され、是々非々の政策を推進する将来を見据えた日本を望みたい・・・・・。

 


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