東日本大震災の津波で倒れた岩手県陸前高田市の景勝地・高田松原の松を使い、京都伝統工芸大学校(京都府南丹市)の学生らが彫った大日如来坐像(ざぞう)が1日、京都市東山区の清水寺本堂に納められ、開眼法要が営まれた。
清水寺が、塔頭(たっちゅう)・真福寺の本尊で現在は清水寺宝蔵殿に移されている同像(重要文化財)の複製品制作を同校に依頼。昨年8月に作業を始めた学生らは、「大勢の人に鎮魂と復興への祈りを込めてほしい」と、東日本大震災や阪神大震災の被災地などを巡回し、昨秋来日したブータンの国王夫妻も加わるなど、計1万1113人がノミを入れた。 【YOMIURI ONLIN抜粋】
高田松原の松が大文字焼きで拒否された松の木が日の目を見る時が来たようだ。京都伝統工芸大学校の学生の絆を取り戻そうとする行動に、ほほえましさを感じさせられた・・・・・
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