正月飾り用の葉ボタンが色づき、島根県出雲市内の生産者が出荷準備に追われている。ハウスには赤や白の鮮やかな葉ボタンが並び、近づく新春の雰囲気を醸し出している。
同市斐川町出西のハウスでは今年、白色と中心部分の赤色のコントラストが印象的な「晴姿(はれすがた)」、緑と赤色の「恋姿(こいすがた)」を2千本ずつ栽培した。11月に気温が下がらず色づくのが遅れていたが、12月に入って以降、寒くなり、徐々によい色になったという。
新型コロナウイルス感染症の流行で需要が減ると見込み、例年の半分ほどに生産量を減らした。田口さんは「大変な一年だったが、正月くらいはきれいに彩って気分よく迎えてほしい」と話し、出荷に向け状態を確認した。 21日以降に収穫、出荷し需要期の年末にかけて同市内のスーパーなどに並ぶ。 (WEB抜粋引用)
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