奈良市役所に長男の出生届を提出したら戸籍に
「死亡」と書かれ、著しい精神的苦痛を受けたとして、
市在住の両親と長男が27日、同市に100万円の損害奈良賠償を求める訴えを奈良地裁に起こすと言う。
原告側によると、長男は90年6月に生まれ、父親(43)が同市役所に出生届を提出。02年1月、長男の戸籍を確認したところ、生まれた日付で「奈良市で死亡」と記載されていたのに気づいた。
市は直後に修正したが、「再製」の文字が残り、不自然な戸籍になったという。
当時の担当者は「2、3年後に戸籍を電算化するので、再製の文字は消える」などと記した約束文を両親に渡したが、担当部署内でこの文書は引き継がれず、戸籍の電算化もされていないと言う。。
原告側弁護士は「ミスを闇から闇に葬るような市の姿勢をただすのが提訴の目的」と主張する。
市によると、戸籍の電算化に必要な機器の設置費用などを来年度予算案に盛り込むことを検討中という。「戸籍の誤記や文書が引き継がれなかった点は市側のミス。現在は誠意を持って対応している」と話す。
あってはならない大きなミスであろう。死亡届が出生届となっていれ何とか我慢することもできる。まして、電算化が何時になるのか・本当に変更が正当に変更されるのかが疑問にでならない。
人間誤りは誰にもあること、対応のまずさ・電算化トラブルが問題を大きくしているように感じるだが・・・・・・・・・。
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