新潟県佐渡市で2度目のトキ放鳥が行われて1カ月。鳥の意志にまかせる自然なリリースが奏功したのか、トキは集団で行動、昨年放した2羽も合流し最大10羽の群れを形成するまでになった。
枯れ木に仲良く並んでとまる様子は、まるでトキのマンション。ほほえましい光景だが超望遠レンズをのぞいていると意外なことが分かった。枝によっては羽を広げられない過密さ。小競り合いが絶えないのだ。
雄雌に関係なく隣のトキをくちばしで攻撃。時には足をつついたり羽を引っぱったりすることも。相性が悪いのか、狭くてイライラしているのか…。昨年のように散り散りになってしまわないかと、ハラハラさせられる。 【産経ニュース抜粋】
トキの集団行動までの努力
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