癒(IYASHI)

徒然なるままに令和時代のニュースなどの種を拾い癒し求めて綴ります      

北朝鮮と中国の分裂を、かいま見る!

2006年07月18日 20時49分56秒 | ニュース

          

          

 韓国紙、中央日報は18日、ソウルの外交消息筋の話として、北朝鮮の金正日総書記が今月初めに訪朝し極秘に会談した米国関係者に「中国は信じられない」と述べ、友好国中国の指導部に対する不満を吐露したと言う。

また、中朝友好協力相互援助条約の締結45周年記念行事に出席するため平壌を訪れていた中国の回良玉副首相ら訪朝団が15日、帰国した。唐家〓国務委員(前外相)は同日朝、「金正日総書記のメッセージを携えて帰国する」と述べて訪朝したが、金総書記との会談は実現しなかったとも言っている。       
ミサイル発射問題に対し、下駄を預けられた中国としては面子をかけて、金正日総書記を説得しようと努力した様子が伺える。しかし、一番の信用する中国にも耳を貸ない北朝鮮に手を焼き、妥協させようと最大限の妥協文を引き出したのが、北朝鮮に対する中国の最大の配慮だったのではなかっのではと思ったりもする。

金総書記との会談も出来ず、中国も手詰まり状態で訪朝成果も得られなかった苦悩を考えると、今回の会談は中国・北朝鮮の分裂化に寄与し、日本の提出した重要文案の一部が変更されたとは言え、全会一致で決議された国連安全保障理事会決議は一応成功した言えるように思えるのだが・・・・・・。

 北朝鮮当局は、16日に発表した国連安全保障理事会決議に対する外務省非難声明を、17日も国営メディアを通じて内外に繰り返し放送した。同じ内容を連日にわたり流し続けるのは異例であり、反米大会による民意高揚に一生懸命であることが報道されていると言う。            

北朝鮮制裁に対する今後の動向如何が、世界の問題各国の動向にも良い変化を与えることを信じたい。。。。。
 

 

 


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