最低気温が氷点下を記録した阿寒湖畔。雄阿寒岳を背景に、湖畔の紅葉と「けあらし」がコントラストを描いた
西高東低の気圧配置で寒気が入り込んだ影響で、釧路管内は５日、１２観測地点のうち１０地点で今季の最低気温を更新した。阿寒湖では水温と気温の温度差で水面から水蒸気が立ち上る「けあらし」が漂った。
釧路地方気象台によると、各地の最低気温は川湯（弟子屈町）で氷点下２・２度、阿寒湖畔（釧路市）と標茶で同１・８度、弟子屈で同０・４度など。気象台が同日午前９時に行った高層観測では、釧路上空５５００メートルに同２６度と１１月中旬並みの寒気が入り込んだ。
同日早朝の阿寒湖は湖面にけあらしが立ち上り、赤や黄色に染まる木々と雄阿寒岳を背景に観光客が記念撮影を楽しんでいた。
西高東低の気圧配置で寒気が入り込んだ影響で、釧路管内は５日、１２観測地点のうち１０地点で今季の最低気温を更新した。阿寒湖では水温と気温の温度差で水面から水蒸気が立ち上る「けあらし」が漂った。(北海道新聞抜粋引用)
🍁北から冬将軍がひたひたと🍁