千葉県成田市の成田山新勝寺で３日、節分会が行われた。大相撲初場所で初優勝した大関、把瑠都（ばると）（２７）や横綱の白鵬（はくほう）関（２６）、ＮＨＫ大河ドラマ「平清盛」の主演、松山ケンイチさん（２６）らが豆をまいた。
今年のかけ声は「震災に勝つ。福は内」。東日本大震災で被災した岩手県陸前高田市の景勝地「高田松原」の松の木を昨年９月に、おたき上げで燃やした縁で戸羽（とば）太市長も招待され、震災復興を祈念して豆をまいた。
成田山では、本尊の不動明王が鬼さえも改心させる力があるとされるため、「鬼は外」とは言わない。この日は大豆８６０キロと殻付き落花生４００キロのほか、不動明王が持つ剣を模したお守り「剣守（けんまもり）」も用意された。【産経ニュース】
「震災に勝つ。福は内」TVあやかり
衆院予算委員会は３日午後、防衛省沖縄防衛局の真部朗局長を参考人招致し、沖縄県宜野湾市長選（１２日投開票）への投票を職員に呼びかける講話をした問題で集中審議を実施した。
真部氏は「講話は私自身が発意、発案し、関係職員に指示して実施した」と述べ、組織ぐるみとの見方を否定した。また、「誤解を招く部分については反省しなければと感じているが、私の認識としては、どちらかの候補者に肩入れするとか、（公務員の政治的中立を守るという）通達に反するとかいう考えは持っていなかった」と述べた。
田中防衛相は「このような環境を作り出してしまったことは、沖縄県民にも不安をもたらしてしまい、防衛相として申し訳ない」と陳謝した。【YOMIURI ONLIN】
防衛省沖縄防衛局は、「職員の服務指導」「縁故関係者には日頃の職員に対する御礼をかね」と言うぐらいの回答が出来なかったのか、部下職員は何故縁故名簿まで集めたのかとがっかりしているだろうと思っていると思うと残念でならない。
田中防衛相は「投票は公務員の政治参加の唯一の権利」で講話と言う名前を付けたようだが、全員を選挙に参加させるための一環」の集まりに過ぎなかった」と言うぐらいの部下を援護するぐらいの事が言えなかったのだろうか・・・・
たとえ更迭するにしても、部下を擁護するどころか、最初から職員を罰する事だけを考えて行動するような上司に誰も付いて行かないだろう・・・・・・
自分が犠牲になっても、知恵を働かせて部下を擁護するぐらいの言動を見せて、初めて防衛省を率いる防衛大臣としてのリーダーシップが発揮されると言うものではないだろうか・・・
