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癒(IYASHI)

徒然なるままに令和時代のニュースなどの種を拾い癒し求めて綴ります      

■リビア国連大使涙の演説・・・・・カダフィ氏の50年来の友人も国民擁護・・邦人は無事か?

2011年02月26日 19時40分20秒 | 国  際

【ニューヨーク=松尾理也】「(カンボジアの独裁者)ポル・ポトはなぜ国民の3分の1を処刑したのかと聞かれ、人民のためだと答えた。ヒトラーは、総統の栄光のため国民の死などたいしたことではないといった…」

 カダフィ氏の50年来の友人であるリビアのシャルガム国連大使は25日の国連安全保障理事会の会合で、古今の独裁者を引き合いに出して、時折涙を流しながら「国民に手を出すな。われわれは決して降伏しない」と訴えた。

 演説後、各国の外交官は次々とシャルガム大使を抱擁し、発言をたたえた。これまで政権寄りの発言を行ってきたシャルガム大使は、「考えを変えたわけではない。これほどまで犠牲者が出るとは想像もしていなかった」と述べた。 【産経ニュース】

          
        
火が着いたリビアのカダフィ氏のかたくなな権力維持に、国連大使も涙を流しながら国民の血をこれ以上流出させる事を友人に忠告した涙のようだ。

世界からは資産の凍結の制裁を受けながら独裁政治を維持し傭兵まで準備し国民に銃弾を浴びせることに抗議しての演説だったに相違ない。

邦人の脱出は苦労しながらも帰国の途に就いたようだが、こう言うと時の対処要領を自民党で出した法制を丸呑みして制定しろと言う議員もいた・・・・いずれにしても邦人脱出要領を準備しておくべき事は必至だろう・・・石油関連で何千人と在留していたはずだ・・・・


■ムバラク氏辞任「歓喜の歌・・我々の新たな時代が始まる」・・・さて、これからどうなる? 

2011年02月12日 14時30分54秒 | 国  際

【自由、解放、勝利」】

   ムバラク治世の30年歓喜の歌

      抑圧された日々

      苦しかったろう

      だが、独裁者はもういない

      自由を取り戻した今日

      我々の新たな時代が始まる

 哀愁を帯びた旋律に、市民らはそれぞれの思いをかみしめながら聴き入った。
               

 11日午後6時過ぎ、ムバラク大統領退陣の一報が伝わると、カイロ中心部のタハリール広場を埋め尽くした群衆はどよめき、続いて歓喜の声がわき上がった。

 即時辞任を求める連日の民衆デモにもかかわらず、ムバラク氏は前夜の演説で政権への居座りを宣言。

 そこに飛び込んできた突然の「吉報」は、広場の各所に設けられた演説台のスピーカーや携帯電話のメールなどを通じ、瞬く間に広場全体に伝わった。肩を組んで踊り出す若者、抱き合いながら涙を流す母子。打ち振られる無数の国旗。     

 「革命だ。今日は最後の日だ」との声がわき上がった。

  ムバラク氏はこの日、カイロを脱出し、シナイ半島のリゾート地シャルムエルシェイクに入ったという。

 大群衆が集うタハリール広場も、興奮の渦に包まれていた。花火が打ち上げられ、市民らが「胸をはろうぜ」と声をかけ合う。中立を守ってきた軍の兵士らに握手を求め、兵士らも子どもを抱えあげて戦車の上で記念撮影に応じた。  

 ムバラク氏の退陣が実現したとはいえ、今後の政局や社会情勢がどう推移するのかはまだ不透明だ。 【asahi com抜粋】

   

世界にムバラク大統領の辞任劇を発信続けたエジプトも2週間余でムバラク氏を追いやり終結したかのように見える。

アラビア近辺は油で優雅な生活を送っているところと思っていたが、独裁政治により国民が耐えられないほどの格差社会だったのかと認識を新たにした・・・・・

国民が大統領を300人余の犠牲者を出しながら追いやったが、これからどんな国家を目指しどんな政治になるのだろうか・・・・新大統領誕生までには憲法制定等を含め幾多の屈折がある事だろう・・・・・

さらに周辺国に国民運動が波及し始めた・・・・


■過去最大の射撃訓練、23日に境界線付近で実施へ=韓国軍・・・・日本ならどうする?

2010年12月22日 13時45分48秒 | 国  際

[ソウル 22日 ロイター] 韓国軍は22日、北朝鮮との軍事境界線付近で過去最大規模となる実弾射撃訓練を23日に実施する方針を明らかにした。

 訓練には迫撃砲や戦闘機が使われるほか、平時の訓練としては過去最多となる兵士が参加する予定。朝鮮半島本土の韓国側の軍事境界線付近で行われる。 【トムソンロイター】
中国、韓国側に損害賠償請求 黄海の漁船衝突事

(朝日新聞) 2010年12月21日 20時54分

 【北京=峯村健司】韓国の全羅北道・群山市沖の黄海で18日に中国漁船が韓国警備艦に体当たりして転覆した事件で、中国外務省の姜瑜・副報道局長は21日の会見で「韓国側に厳重に申し入れをした」と述べ、中国漁船側への損害賠償を韓国側に要求した【抜粋】

韓国軍、中国船と衝突事件にもおじけつかない言動、まして日本の尖閣となりえないと言う論評が聞かれる中、最近終えたばかりで北の脅しに動ぜず過去最高の実射訓練を行うと言う・・・・

日本人も、これが現実だと言う事を学ぶべき必要があるのではないだろうか・・・・・


■米韓合同軍事演習史上最大規模・・・・・日本尖閣にも影響

2010年11月30日 20時54分31秒 | 国  際

【ソウル=箱田哲也】朝鮮半島西側の黄海で始まった米韓合同軍事演習は29日、2日目を迎えた。韓国軍合同参謀本部の発表では、韓国のイージス艦「世宗大王」が侵入を図ろうとする敵機をとらえ、米軍側に艦載機の出撃を要請して迎撃する訓練などが始まった。

 この日は、韓国の代表取材団が米原子力空母ジョージ・ワシントン(GW)への乗船を認められた。聯合ニュースによると、GWの甲板には戦闘機が並び、轟音(ごうおん)を上げて次々に急発進して飛び立った。出撃した戦闘機は、海の軍事境界線とされる北方限界線(NLL)を侵犯した敵機を攻撃する想定だという。

 取材団に対し、GWの司令官は「どんな任務も円滑に進められるよう備えるのが訓練の目的」、韓国軍幹部は「今回の合同演習には、北の挑発を傍観しないとの意思が込められている」と語った。

 韓国軍合同参謀本部は今回の訓練を「黄海で実施された合同演習としては史上最大規模」としている。 【asahi com】

米韓演習が日米安全保障が日本の尖閣問題に合せたかのように北朝対韓国の臨戦態勢を生んだ事で、中国が日本の日米安全保障に影響したのではないだろうか。

今まで中国が拒否し黄海に入る事を嫌っていたジョージワシントンが始めて入る事ができた。これで尖閣にも何事が有れば米軍が割り込んで来るだろうと言う暗黙の気持を中国に植え付けた意味では「不幸中の幸い」と言ったら言い過ぎだろうか・・

しかし、安心は出来ない、何をするか分からない国が日本を取り巻いている・・・


■日本全土を射程・・・・北朝鮮がムスダン発射準備・沖縄まで射程圏

2010年11月25日 14時56分13秒 | 国  際

 北朝鮮中距離弾道ミサイルムスダン」(射程約3千キロ)の発射実験を数カ月以内に実施しようと準備を進めていることが24日分かった。朝鮮半島情勢に詳しい情報筋が明らかにした。

北朝鮮
は10月の軍事パレードで、ムスダンとみられる新型ミサイルを登場させたが、これまで発射実験は行っていない。実験によって実戦可能であることを“宣言”するとみられる。北朝鮮軍による韓国国内への砲撃で、朝鮮半島情勢が緊迫化しているなかでの弾道ミサイル発射準備は、北朝鮮のさらなる挑発行為といえる。

 ムスダンは在日米軍基地が集中する沖縄まで射程圏に収める。北朝鮮で核弾頭を搭載するミサイルはムスダンが最初になるともみられている。北朝鮮はこのほど米専門家に寧辺(ニョンビョン)の新たなウラン濃縮施設をみせており、ムスダンの発射実験はウラン濃縮とも密接に関係しているといえそうだ。

 同筋によると、発射は北朝鮮との間でミサイル開発で協力関係にあるといわれるイランとの間の共同作業で進められ、実験結果に関する情報などは両国で共有するという。 【産経ニュース抜粋】


北側から
  
 韓国の冷静な判断により一端危機を脱したようだが、米原子力空母が横須賀から演習と称して韓国沖に向って発進した。これにより北朝鮮はどう捉えるかにより予断を許さない。

それにしても国会の状況からして、日本の対応の甘さに驚く未だ北朝鮮は臨戦態勢にあることは明白、自衛隊の配置体制はこう言う状況だから一言心配するなと防衛大臣からでも聞けば安心するするのだが・・・・・一向に質問する議員も答える者がいないところに不安を覚える・・・