文部局長 佐野大氏
文部科学省の前局長が支援事業の選定で東京医科大学に便宜を図る見返りに息子を不正に合格させたとされる事件で、東京医科大学トップの臼井正彦理事長や鈴木衞学長が前局長の息子の入試の点数を加算するよう学内に指示していた疑いがあることが関係者への取材でわかりました。
東京地検特捜部は大学が組織的に入試の不正を行っていたとみて実態解明を進めています。
文部科学省科学技術・学術政策局長だった佐野太容疑者(58)は私立大学の支援事業の選定で東京医科大学に便宜を図る見返りに、この大学を受験した息子を不正に合格させたとして、4日受託収賄の疑いで東京地検特捜部に逮捕されました。
関係者によりますと佐野前局長は収賄のほう助の疑いで逮捕された東京の会社役員谷口浩司容疑者(47)を通じて東京医科大学の臼井理事長と知り合い、理事長から文部科学省が特色ある研究に対して費用を支援する「私立大学研究ブランディング事業」の対象に東京医科大学が選定されるよう依頼されていたということです。
そして選定に便宜を図ってもらう見返りとして臼井理事長や鈴木学長が前局長の息子の入試の点数を加算するよう学内に指示し、合格させていた疑いがあるということです。
特捜部の任意の事情聴取に対し臼井理事長はこうした経緯をおおむね認めているということです。
【東京医大の試験科目は】東京医科大学医学部医学科の一般入試の募集人員はことし75名だったのに対し、受験者数は2600人余りでした。一般入試は1次と2次の合わせて2回試験が行われ、このうち1次試験は理科、英語、数学が試験科目でした。
この1次試験に合格した451人が2次試験に進み、小論文と面接、それに適性検査を受けました。そして171人が合格し、最終的に入学したのは85人でした。
鈴木学長は言う「大学の重要な責務として、国際舞台などさまざまな環境下で能力が最大限に発揮できる医療人を育てることが挙げられます。21世紀の医科大学の役割は、国際的視野から医療イノベーションを実行できる良き医療人を育成することと考えます。職員一体となって教育、研究活動を盛り上げ、社会に貢献していきたいと思います」
(WEB引用抜粋)
文部科学省の局長が東京医科大学に支援事業で便宜を図る見返りに、自分の息子を合格させた疑いで逮捕された事件で、大学トップの理事長らが、入試の点数の加算に関与していたことがわかったという・・・・便宜を息子の入学と交換したことだ。
受験者数は2600人
1次試験に合格した451人
171人が合格し、最終的に入学したのは85人
息子可が可愛いばっかりに、浪人している息子を85人の中に投じ、最終的に本人が知っていたかどうかは知らないが、どれほど息子を屈辱的な気持ちにさせたか、入学したは良いが学業を続けることと卒業は?ようになるだろう。
佐藤局長は秀才東京医大は縁故だけが入学出来ないという誤解を与えた行為はあまりにも重大な行為だったようだ・・・
「可愛い子には‥‥」は「可愛い子には気苦労させよ」に変わったのか・・・・
佐藤局長の勇み足が家族に大きな影響を与え無ければと良いが・・・否そんなはずはない!!