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癒(IYASHI)

徒然なるままに令和時代のニュースなどの種を拾い癒し求めて綴ります      

■【参議院選】野党の「最下位当選争い」激化・・・・・名誉の最下位?

2013年07月20日 22時28分58秒 | コラム

 
21日投開票の参院選で野党各党の伸び悩みが顕著となる中、選挙後に再編をにらんだ動きが出てくるのは避けられない情勢だ。今回の参院選では野党乱立が自民党を利する流れを作っており、再編を期待する野党議員は少なくない。だが、投開票日を間近に控えて野党間の「最下位当選争い」は日に日に激化するばかりで、選挙後の連携にもしこりを残しそうだ。

 日本維新の会の橋下徹共同代表が19日に乗り込んだ先は京都市。京都選挙区(改選数2)では自民党の議席獲得が確実視され、残る1議席を民主党などと争っている。

 遊説で橋下氏が敵意をむき出しにした相手は民主党で、「民主党の議員でいいんですか。民主党政権は公務員制度改革ができなかった。公務員の労働組合から応援を受けているからだ」と労組の支援を受ける同党の体質を厳しく攻撃した。

 一方で、橋下氏は「自民党に対抗する新しい野党が参院選後に必ず生まれる」と明言。念頭に置いているのはみんなの党と非労組系の民主党議員との連携で、橋下氏が想定するシナリオには民主党の分裂が不可欠となる。

 みんなの党にも再編への期待をにじます議員が増え始めており、浅尾慶一郎政調会長は19日、東京・新宿で「自民党が圧勝した後に起きるのは野党再編だ。みんなの党が野党再編の中心になれば、団体や労組の言葉だけを聞いている政治と決別することができる」と訴えた。

 渡辺喜美代表も同日夜、名古屋市で維新との連携について「参院選の結果を踏まえての判断になる」と含みを持たせた。ただ、両党の合流については「選択肢にない」と即座に否定した。渡辺氏は両党の連携のあり方をめぐってかねて橋下氏とは確執があり、そこに横たわるのは再編をめぐる主導権争いだ。

 両党から秋波を送られる民主党だが、党内から再編を求める声はほとんど聞こえてこない。党再建に取り組んでいる真っ最中という内輪の事情に加え、労組系と非労組系で分断されては党の存続が危うくなるとの危機感があるためだ。

 海江田万里代表は「私の目の黒いうちは一つにまとまる」と党内融和を強調するが、選挙後に予想される野党再編劇で最大野党が守りに徹していては、維新、みんな両党による切り崩しの草刈り場ともなりかねない 【産経新聞】


最下位当選が国会を左右する・・・・・・?


■【参議員選挙と若者不投票】1票投票の積重ねが政治!   理屈だけが若年者の特権か!

2013年07月18日 10時47分34秒 | コラム

        

参院選の直前にゲストスピーカーの1人として参加する予定だった催しが中止になった。選挙権のない高校生と大学生を集めて、模擬投票と意見交換をしようというイベントだった。

 企画の一部にマニフェスト評価のネット中継というのがあり、これが未成年者の選挙活動にあたらないかを総務省に確認したところ、答えが「まだ凡例もなく法にゆだねる」で、危険性を排除できないので断念したという。

 高校生、大学生とじかに話せると楽しみにしていたのでなんとも残念だったが、少しほっとした部分もある。「なぜ投票しないといけないんですか?」と質問されたらどう答えようかと、ドキドキしていたからだ。

 なぜ投票すべきなのか。教科書的な答えはいくらでもできるが、そもそも大人でさえ納得できていないから投票率は上がったり下がったりするのだろう。昨年末の衆院選は史上最低の投票率だったし、今回の参院選も野党が弱体化した状況が過去最低の投票率だった95年に似ていると不安視されている。

 大人がどうするかは知ったことではないが、高校生や大学生が選挙なんかどうでもいいや、と今から思ってしまうのはマズい。とてもマズい気がする。ということで、想定問答集を頭の中でなんとなく作っていた。高校生や大学生に各質問のようなことを聞かれたら、こんなふうに答えようと思っていた。

◇   ◇   ◇

□「応援したい政党がない」

 応援したい政党を無理につくる必要はありません。僕は、応援したい政党がないときは「応援したくない政党」を見つけるようにしています。

 応援したくない度の基準は、「すべての国民を幸せにする」と言っているかどうかです。すべての国民を幸せにすると言っている党は信用できないので、応援したくありません。政党や政治家の仕事はすべての人を幸せにすることではなく、人それぞれの幸せのバランスを取ることだからです。

 若者と高齢者、正規と非正規の雇用者、都市と地方の住民では幸せの基準や条件が異なり、両立しない面もたくさんあります。どちらも同じように幸せにすると言っている政党や候補者はウソつきです。

 応援したくない政党以外の党に投票すれば、できもしない約束をする議員を一人でも減らすことには役立ちます。


——このような説明の仕方で、高校生や大学生が投票ってやっぱり大事なんだなと思ってくれるかどうかはわからない。ただ、大人の世界と同様に、意識高い系の人々が「投票は民主主義国家の国民の義務」とか「投票しないやつは政治に文句言う資格なし」とやや上からの目線で言うだけでは、しらけぎみの人々を振り向かせることはできないだろう。

 選挙で投票するということについて、若者が少なくとも自分なりの考え方をもって自分で判断できるように、何か助けになるような説明の仕方をこれからも考えていきたいと思う。

 □「自分が投票したところで何も変わらない」

 投票して何かが変わるという保証はありませんが、投票しないと確実に変わるものはあります。投票しない人が多ければ多いほど、個人的な利害関係から特定の政党に投票すると決めている人々の支持する党が選挙で有利になり、結果的に個人的な利害関係から特定の政党に投票すると決めている人々だけのために政治が行われやすくなります。投票することで、そうした事態に陥る可能性を少しでも減らすことができます。

 □「争点がよくわからない」

 メディアが言う「争点」は、テレビや新聞が勝手にそう定義しているだけなので、惑わされる必要はありません。メディアで目立つことばかり考えている一部の政治家と、そうした政治家に煽られるとこらえきれない一部のメディアは、どうでもいいことと大事なことの区別をつける能力をもっていません。

 憲法改正などはまさにそうです。世論調査で有権者の関心を聞くと、憲法問題はベスト5にも入りません。世の中の多くの人にとっては、給料や失業や就職や物価や年金や介護や病気や子育ての悩みがいっぱいで、それどころではないので当たり前です。憲法改正がどうでもいいわけではありませんが、先にエネルギーを注ぐべきことがあるだろう、という話です。

 社会保障と税の一体改革で三党合意が成立し、それを受けての衆院選で政権が交代してからのこの半年間は、すべての日本人にとっていちばんの課題である少子化と高齢化についてじっくり考え、じっくり議論するためのたいせつな時間でした。そのさなかに番組や紙面の貴重なスペースが慰安婦問題で埋まってしまったのは、政治が取り組むべき問題の優先順位を一部の政治家とメディアが取り違えていることのなによりの証拠です。

 自分が気になる分野の政策を政党ごとに見比べて、違いがあったらその政策があなたの選挙にとっての争点です。基準とするべきものがあるとすればそれ以外にありません。

□「政策がよくわからない」

 政策をみるとき、僕は「どれだけツッコミを入れられるか」を基準の一つにしています。ツッコミを入れられる部分が多いほど高く評価します。政治の仕事は優先順位をつけることなので、社会の一部の誰かに苦しみを強いることが大前提です。誰かに苦しみを強いる部分=ツッコミを入れられる部分がない政策は、要するに何をするつもりもないということです。

 苦しみを強いられることになる誰かに、なぜそういう優先順位になるのか、あなたが苦しみを強いられることで誰が救われるのか、どれくらいのあいだ苦しまないといけないのか、苦しみを和らげるために何をしてくれるのか、といったことを説明するのが政治家と政党の責任です。その決意と覚悟がどれだけあるのかを、政策集やマニフェストの行間から読み取ります。

 □「ろくな政治家がいない」

 そう感じるのは、政治家への期待の仕方がまちがっているからです。選挙では前向きでバラ色の未来を約束するものだという、高度成長期やバブル経済時代の考え方に多くの有権者はまだまだとらわれています。ほんとうは、大声でやたら夢を語る候補者よりは、多少マニアックでも具体的に何をしたいのかについての話になるといきいきとする候補者のほうが期待できます。

 昨年講演を聴く機会があった中央大学総合政策学部の小林秀徳教授は、次のように話していました。「高度成長期と違って今は低成長なので、単一で合理的な政策でOKというわけでなくなった。多様な世の中のニーズに対応するためには、近代合理主義だけではダメだということがわかった。個々の問題に対応するには個々の政策が必要であり、個々に対応して解決すべきものである」

 今の時代、政府と国会は、一つの大きな目標に一丸となってチャレンジするというよりは、さまざまな小さな目標同士の関係を調整するための機関であるのが望ましい、ということです。1年とか2年で何か大きな変化がドッカーンと起きる、と政治家に期待するのをまずやめましょう。

 □「自分を代弁してくれそうな候補者がいない」

 ある現職の女性議員が、出産して初めて待機児童問題の深刻さを理解した、今後はぜひ積極的に対策に取り組んでいきたいと今回の参院選の選挙運動のなかで語っていて、それを「いい話」的に候補者紹介の記事に織り交ぜている新聞がありました。それはおかしいだろ、と僕は記事を読んで思わずツッコミを入れてしまいました。

 本人が自ら経験するまで問題の深刻さを理解できず対策に積極的に取り組まないのであれば、個々の政策課題はいちいちその当事者を国会に送り込まなければならなくなります。議員は自分の個人的体験にとらわれずに取り組む課題を見つけるべきだし、有権者からみれば自分を含めた特定の誰かを代弁していない候補者がいるほうが望ましい状態であると言えます。

 □「参議院の存在価値がわからない」

 この6月に閉会した通常国会では、安倍総理が参議院予算委員会の審議を欠席し、これに反発した野党が首相問責決議案を出したことのあおりを受けて、電力システム改革を進めるための電気事業法改正案、不正受給を防ぐための生活保護法改正案、失業者の就労をサポートする生活困窮者自立支援法案、日本船を守るために武装警備員の乗船を認める海賊多発海域船舶警備特別措置法案など、重要な法案がいくつも廃案になりました。

 この一件をとってみても、参議院はなんのために存在しているのかと疑問に感じるのは当然です。立法権を分散させて衆議院の暴走を防ぐことや、民意を多角的に反映するという本来の存在意義はおろか、中身を問うわけでもなく法案をつぶしてしまいました。

 ただし考えてみれば、こうしたことは参議院という制度の問題というより、いま選ばれて議員となっている個々人や、個々の議員を党略に従わせる政党の問題です。だとすれば、誰・どこに投票するかという行動によってそうした議員や政党に抗議の意思を示せる今回の参院選は、絶好のタイミングと考えることもできます。

 □「最近の政治は税金の無駄づかいが多いのでうんざり」

 参院選は1回につき約500億円かかります。有権者数はおよそ1億500万人なので、1人あたり約476円の経費がかかっています。投票率50%ならば250億円が「無駄」になる、という考え方もできます。税金の無駄が気になるのであれば、投票したほうがいいかもしれません。

 ◇   ◇   ◇

——このような説明の仕方で、高校生や大学生が投票ってやっぱり大事なんだなと思ってくれるかどうかはわからない。ただ、大人の世界と同様に、意識高い系の人々が「投票は民主主義国家の国民の義務」とか「投票しないやつは政治に文句言う資格なし」とやや上からの目線で言うだけでは、しらけぎみの人々を振り向かせることはできないだろう。

 選挙で投票するということについて、若者が少なくとも自分なりの考え方をもって自分で判断できるように、何か助けになるような説明の仕方をこれからも考えていきたいと思う。 <参院選・特別コラム>




理屈を言い理解しているが実体が伴わず、何時までも若いと言う妄想て゜若さを象徴にし、政治に参加は年寄りであるかのようにし育ってきたかのように思える・・・・・・

しかし、年齢が加齢し将来不安を考える年齢になった頃から政治に感心を持つような気がする・・・・

選挙年齢を引き下げる話も聞かれるが、親のすねかじりに逼迫感は少なく、効果に疑問を感じないだろう・・・・

これも、日本の社会福祉が他国より進んでいると考えるのも妥当なのかも知れない・・・・


■日本政府、日米同盟でぐらつく・・・・鳩山首相が沖縄県民の期待を盛り上げて混乱!

2010年05月12日 20時01分07秒 | コラム

民主党の選挙勝利で50年にわたる自民党の政権独占が終わり、鳩山政権が誕生したことで、この移設計画は混乱に陥った。

鳩山首相は、基地新設は必要ないかもしれないと示唆して、これまで利用される一方だった沖縄県民の期待を盛り上げてしまった。普天間の閉鎖後、その機能は県外もしくは国外にそっくり移動できるだろうと、首相は示唆したのだ。

しかし具体的にどこに移したらいいのか、鳩山氏には何の案もない。それが唯一の問題だった。対してアメリカはすでに、どんな代替案も実現不可能だとはねつけている。


ワシントン・ポスト紙のコラムニスト、アル・ケイメンは鳩山氏のことを「気の毒で、『一部のオバマ政権関係者の意見によると』日に日におかしくなっている」と評した。その鳩山氏はこのところ、ますます身動きのとれない状態に自分を追い込んでいる。最近では、普天間問題を5月末までに解決すると公約を繰り返した。

日米を隔てる溝の深さからすると、それは無謀な発言に思える。鳩山氏が公約を果たせないなら辞任すべきだという声は、仲間内からも聞こえているし、そうなったとしても米政府は特に止めはしないだろう。しかし選挙結果の議席数がある以上、何がどうなっても米政府はまだ数年は民主党政権とやりとりしなくてはならないのだ。

日米同盟を支持し、現状を懸念する日本人は、普天間問題が長引けば長引くほど危険だと話す。彼らは沖縄の反基地感情の高まりを危惧しているのだ。たとえば海兵隊ヘリが大学構内に墜落した2004年事故のようなことがまた起きれば、反基地感情は手がつけられないほど一気に高まり、無謀な決断が否応なしに下されてしまうと彼らは言う。

それはおそらく、いささか大げさ過ぎるだろう。日米同盟は日本繁栄の礎石であって、太平洋地域における米安全保障政策に不可欠なものだ。過去にも様々な騒動があったが、日米同盟は持ちこたえてきた。しかも日米同盟がバラバラに解けたりしたら、その影響はあまりにも大きすぎる。

日米双方とも、そんな事態が容認できるはずがない。日本は米国と米国の核の傘に、絶対的に守られている。それがなくなったりしたら、日本は独自に核武装するか、さもなければ中国と新しい協力関係を築かなくてはならない。日本において核武装がいかに強力なタブーかを思えば、前者は相当にあり得ない

そして中国が一党独裁の共産国家であり続け、かつ中国の軍事的意図を日本が計りかねている間は、後者もほとんど全く考えられない。日本の政府関係者はほぼ一様に、中国に不安を抱いている。特に中国海軍の外洋能力展開は、日本政府にとって大きな懸念材料なのだ。

さすがの中国でさえ、太平洋における米軍の圧倒的存在感を押し返そうとはしていない。米軍が太平洋でにらみをきかせているからこそ、アジア地域における旧来の敵対感情は押さえ込まれて、中国政府はひたすら経済力の倍増はおろか四倍増に専念していられたのだ。

しかし中国の力と能力が拡大するに連れて、自分たちの裏庭に居続けるアメリカの軍事プレゼンスに対する態度を、中国は再考し始めるかもしれない。

民主党新政権の幹部の多くは「ベトナム戦争反対」の時代に育ち、これまでとは違う安全保障体制を構築したらどうかと公然と口にしてきた。鳩山首相の座る「王座」の裏にいる真の実力者と見られている小沢一郎氏に至っては、沖縄に米軍基地など不要だ、極東における米軍プレゼンスは第7艦隊で十分ではないのかとまで発言している。

在日米軍削減の可能性をもてあそぶなど、野党だからこそ許されるぜいたくに過ぎないと同盟支持派は言う。政権を握った以上、民主党はそんな馬鹿げた考えを捨てて、現実主義政治を受け入れなくてはならないのだと。

当面はおそらくその通りになるだろう。しかし20年先を見据えるなら、現状維持のままでずっと続くと予言するには、相当な勇気が必要だ。 【フィナンシャル・タイムス抜粋】

公約はマニフェスト・自分で演説した事は自分の意見という党首、人に任せて辞めに止められない鳩山首相が哀れに思う。早くリーダーとしての権力を発揮するような党首となってもらいたいナー・・・・・政権獲得のためのごまかし演説と思われても仕方ないなー・・・・

 


■【マニフェスト違反】・・・社会実験の繰り返しで道路完全無料化はムリ?!

2010年04月12日 20時46分20秒 | コラム

先週、高速道路の料金体系が発表されるとともに、その整備計画も決定された。一言でいえば、「民主党の選挙が第一」の「コンクリート」重視、かつ、露骨な自民党基盤へのクサビ打ち込みで、ますます民主党への失望感がひろがる内容だ。

 自民党政権時、民営化された道路会社へは、「高速1000円乗り放題」等料金値下げのための原資が、10年間で三兆円、前渡しされていた。その料金下げのための原資のうち、使用されていない2.5兆円のうちの1.4兆円を使って、なんと「コンクリートから人へ」を標榜する民主党政権が、高速道路整備、すなわち、新たな「コンクリート整備」を行うというのだ。

 これが「小沢主導」であることは、昨年末、副幹事長を大挙引き連れて官邸に乗り込み、「これが全国民の声だ」とのたまいながら、居並ぶ鳩山首相以下閣僚にご託宣をした小沢幹事長の姿を思い出せば十分だろう。

 その時は、さすがに、担当の前原国土交通相も、「我々の考え方と違う」と言下に否定していたものだが、結局は、この政権を陰であやつる幹事長の威勢と、そうは言っても「参院選が大事」という党内の声におされて、こうした結末になった。

 もう「何をかいわんや」ではあるが、度重なるマニフェスト違反、表で踊る役者と裏で牛耳る真の権力者という、この政権の正体を、これほど見せつけられては、国民の多くが、この政権を見放すことは必定であろう。この週末に行われたある民放局の世論調査では、とうとう、参院選後の政権の枠組みとして、「自民党中心」が「民主党中心」を上回ったという。内閣支持率もとうとう30%割れが出た。

 高速道路の新設や4車線化は、昨秋、政権発足直後に「凍結」され、「政権交代の象徴」ともされていた事案だが、今回、やはり、その凍結が解除された。これも露骨な選挙対策だが、その証拠に、先般、知事選挙で負けた長崎県と、二階俊博議員がいる保守王国・和歌山県については、意趣返しで凍結を解除しないというのだ。高速道路の建設の必要性云々よりも、政治的な思惑を優先された。

 思い出す人もいるだろうう。先般の長崎県知事選では、石井一民主党選対委員長が長崎入りし、「(民主党を選ばないという)そういう選択をされるのであれば、民主党政権は長崎に対し"それなりの姿勢"を示すだろうと私は思います」云々の発言をしていたのだが、その通りの結果となったのである。

 こうした鳩山民主党政権の姿に、今、国民は怒りを通り過ぎて、あきれ果てている。そして、外交でも、普天間問題に見られるように、専門家からみれば堪えられないような案を提示して平気な顔をし、米国からも相手にされていない。「もういい加減にしてくれ!」、そう叫びたい気持ちでいっぱいの今日この頃である。 【提言】
                       

鳩山首相の支持率が底を付いてきた。次ぎは菅さんなどという声まで聞こえてくる。
やはり選挙対策か、高速道路の無料化が社会実験として有料道路として生き返ってきた感じがするする事は江田さんのコラムに同意したくなってきた。財源不足を有料化し道路料金を眠らせたコンクリートを生き返らせバラマキ予算化してしまったからだ。

現在の料金が12月で切れると称して6月から料金改定を実施するという。切れた時点で変更するなら未だ分かるが急いで改定するのは選挙対策のなにものでも無いように思われて仕方がない。どんな事をしてでも両議院を民主党で確保しようと裏で操る小沢政策が見え隠れする。

全面無料化は社会実験を繰り返して、結局将来とも財源確保から、無理なような気がしてならない・・・・


■【自民再生】「新党」目指した鳩山竜馬にソッポ・執行部改造で混乱!

2010年03月17日 18時50分11秒 | コラム

 

旗指し物とは戦国武将が掲げた旗や飾りだ。派手な逸話の多い前田慶次は「大ふへん者」と書いた旗を用いた。ふへんを武辺(武勇)と読んだ人が言いすぎだというと、慶次は金がなく不弁(不便)との意味だと答えたそうだ

▲スローガン風の旗指し物では、徳川家康の「厭離穢土欣求浄土(おんりえどごんぐじょうど)」や武田信玄の風林火山などがある。石田三成の「大一大万大吉」の字を組み合わせた紋は「万民が一人のため一人が万民のために尽くせば天下は吉となる」の意といわれる

▲実際にそのような意味で用いられたのかどうか分からないというが、今に通用しそうな旗印だ。古くは戦いを勝利に導く神を招き入れる依(よ)り代(しろ)だった旗指し物だが、戦国時代となれば人を集め、結束させられるか否かに生き残りがかかった

▲さて時は移り、天下を争う2大勢力の一方を率いながら旗指し物の影の薄い谷垣禎一自民党総裁だ。何しろ敵である政権与党から民心は離れ始めたのに、それを自陣へと引き寄せられない。いきおい党を飛び出し、新しい旗を立てようという動きが世の注目を浴びることになった

▲新党結成をめざし離党表明した鳩山邦夫元総務相は自らを戦国武将でなく坂本龍馬になぞらえた。執行部批判を続ける与謝野馨氏や舛添要一氏の仲介役を買おうというのだ。だが政策思想が違う2人をどんな旗印でとりもつつもりなのか

▲一つの旗指し物で2通りに読めるというのは戦国時代でも冗談話だ。当面は元総務相に呼応する動きは広がりそうにないが、あおりで自民党執行部の掲げる旗はいっそう色あせた。ここで民意の依り代となるような旗を掲げ直さないと自民党再生は難しい。 【毎日新聞】
                       鳩山竜馬

自民党を離党し「新党」をと離党した鳩山竜馬だったが、賛同する議員は1人も見えてこない。自民党の旗が色あせたと言われる始末。鳩山竜馬の出番が早かったようだ。

石垣総裁を始めとして執行部の改造をと内部は混乱し、自民党の目標・ビジョン・施策を模索して思考錯誤していることが伝わってくる。果たして民意に沿った「新生自民党施策」の旗揚げする事が出来るのだろうか。

献金・金だけで、施策なくして民主党には勝つ事はできない・・・・

チョッと鳩山竜馬の策なくしての旗揚げは早かったようだ・・・・