こんにちは。
サイバー攻撃の話題が
この一週間取り沙汰されていましたね。
経済産業省は2011年10月25日、
インターネットを通じたサイバー攻撃の被害
の拡大を防止するため、情報共有体制の強化を図る
官民合同の会合を発足しました。
(2011.10.25 時事通信 )
枝野幸男経産相はサイバー攻撃からの防御について
「国民の安全・安心につながる重要な問題」と強調して、
三菱重工やIHIなどのサイバー攻撃の被害を受けた民間企業と
意見交換をしています。
政府のこうした話し合いの背景には
衆議院のパスワード盗難の可能性があることと
無関係ではないのではないでしょうか。
先日、このブログでも取り上げた
衆議院のネットサーバや、衆議院議員の公務用
パソコンがサイバー攻撃を受けた事件です。
(2011.10.26 朝日新聞 )
そもそも衆議院のネットワークはウィルスを検知したり、
問題のある相手からの接続を拒否したりする
ウィルス対策ソフトがはたらいているはず…。
にもかかわらず、攻撃者は管理者になりすまして
パスワードを使い、侵入してきました。
ウィルス対策ソフトも侵入者のなりすましによる
犯行とは気付かなかった模様です。
こうした手口によって、全議員のパスワードが
盗難された可能性があるとのこと…。
政府が真剣に対策を講じようとするのも無理はありません。
もはや止まらないサイバー攻撃。国の威信をかけて
この問題に対応することになってきそうです…。
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(山下雄太郎)