今日は、朝から大リーグのワールドシリーズを観戦中。青木選手は、先発を外れている(打撃不振のためスターティングメンバーから外された)ので、気合を入れて試合を観る気がしない。それでも居間のTVは、試合を放映中。こうして、パソコンの前でキーボードを打っていても、耳だけは試合中継に集中しています。子供の頃からお得意の「ながら」作業。ふふふふ。
7回のゲームが始まる前に、黒人の軍人(だと思う。左胸に沢山のバッジを付けた制服を着ていた)が、“From the mountains, to the prairies, to the oceans, ... God bless America, my home sweet home”と歌っているのをTV画面で観て、「米国は、肌の色で人を差別することがなくなったのだなぁ」と感慨深く思いました。
私が米国で大学に通っていた頃は、結構、露骨な人種差別が横行していたと記憶しています。第二次世界大戦の敵国であった日本から来た留学生の私に対して、「Jap!(ジャップ!)」と呼びかけてきたアメリカ女もいました。若気の至りで、「この馬鹿女が!」と思った私は、「おい、ヤンキー!」と言い返した。馬鹿げていた。 ある日、大学の図書館で抱えきれないほど沢山の本を貸し出そうと列に並んでいた私を横目で睨み、「黄色人種は引っ込んでいろ」みたいな威圧感で、私の前にしゃしゃり出て本の貸出をしようとした女学生がいた。言い争っても無駄だと思い、ショボンとしていた私。ところが、書籍の貸し出し手続きをしていたカウンターの女の子が、「列に並べ!アンタは、後!」と言い切ってくれた。有り難かった。しかし、そんなことは四六時中あった記憶がある。
いつの日か日韓関係にも良い時代が訪れるかも、と大リーグの試合を観ながら思いました。しかし、その大前提にあるのは、過去の克服と未来志向である、と思う。何十年も前に日韓合意で解決済みの「従軍慰安婦問題」を韓国大統領が延々と蒸し返し、世界中に日本の悪口を(不当に)喧伝し、日本政府(国民)に対して追加慰謝料を請求している状態では、日韓関係の前進はない。 日本政府(国民)は、やるだけのことはやってきた。賠償のおかわりを要求する、例によって韓国国内の財政に貧窮し、何ら対策を講じることもできない無能な大統領に媚びて、譲歩する必要は、日本政府(国民)には一切ない。してはいけない!
現大統領が任期を終えた後、いつの日か(パク・クネさん曰く、1000年後)、日韓関係の良い時代が来ることを期待したい、と思う。
仲良き事は美しき哉。パク・クネさんが、長い人生の中で未だ学んだことのない言葉かも…。アーメン(南無南無)。
ところで、ロイヤルズ勝ちました!次回は、是非、青木選手の出場を期待しています!頑張れ!