お米はふつう炊く前にまず、計量して、研いで、浸水して、それから炊飯器に入ります。
ところで、計量の次にお米を洗うことを「研ぐ」(とぐ)というのはどうしてだろう。
お米を研ぐのは、精米表面の遊離糠やヨゴレを取るためで、「洗米」と呼ぶ人もいる。 なかには、洗米とはお米を洗うことだからと、洗剤を入れて洗ったという過保護のお嬢さんがいた、 という笑うに笑えない話もある。
お湯を使って洗う人も結構いるようだが、これもいただけませんお米のうまみが半減してしまいます。
確かに、糠やヨゴレを取るための作業だから洗米にはちがいないが、美味しい ご飯に仕上げるには、手早く、そしてキュッキュッと「研ぐ」がごとく洗米するのが コツなのである。それはまさに、「洗う」というより「研ぐ」がごとしなのだ!
ただし、最近は「無洗米」という「研ぐこと知らず」の商品も出来てきたので、 いつかは消えてしまう言葉なのかもしれない。我家では無洗米を作る機械がとてつもなく高いので、無洗米は製造できません。
面倒でもおかあさん(おとうさん?)の一手間かけた洗米がお米をいっそう美味しくするのです。
ところで、計量の次にお米を洗うことを「研ぐ」(とぐ)というのはどうしてだろう。
お米を研ぐのは、精米表面の遊離糠やヨゴレを取るためで、「洗米」と呼ぶ人もいる。 なかには、洗米とはお米を洗うことだからと、洗剤を入れて洗ったという過保護のお嬢さんがいた、 という笑うに笑えない話もある。
お湯を使って洗う人も結構いるようだが、これもいただけませんお米のうまみが半減してしまいます。
確かに、糠やヨゴレを取るための作業だから洗米にはちがいないが、美味しい ご飯に仕上げるには、手早く、そしてキュッキュッと「研ぐ」がごとく洗米するのが コツなのである。それはまさに、「洗う」というより「研ぐ」がごとしなのだ!
ただし、最近は「無洗米」という「研ぐこと知らず」の商品も出来てきたので、 いつかは消えてしまう言葉なのかもしれない。我家では無洗米を作る機械がとてつもなく高いので、無洗米は製造できません。
面倒でもおかあさん(おとうさん?)の一手間かけた洗米がお米をいっそう美味しくするのです。