こめ(米)の語源については、コミ(小実)、コメ(小目)という説もあるらしい。
さらに詳しく調べれば、上代特殊仮名遣いからすると、 「米」のコと「小」のコとでは仮名遣いが異なるので、動詞コメル(籠める)の連用形が名詞化したもの という説が、仮名遣いの点でも問題がなく、語源としての可能性が高いということです。
古代語におけるコメの使用例はなく、ヨネの方が多用され、イネの実としてはヨネが一般的である。 そして、古語書類でも「米」の訓としてはヨネをあげるものが多く、「殻」の訓としてコメが見られる ことから、コメは「篭めるもの」、すなわち「殻」と考えられている。
また、コメという語は、改まった儀式の場で用いられることから、何か神聖なもの、あるいは生命力の ようなものが「篭められたもの」といった意味もあったと考えられる。
参考 いね(稲) の語源
* イツクシイ(愛)ナエ(苗)、つまり大切な植物としてそだてたところからという説
* イヒネ(飯寝)からという説
* イノチノネ(命根)の略という説
* イツクシナへ(美苗)という意味という説
以上のような説がある模様です。
さらに詳しく調べれば、上代特殊仮名遣いからすると、 「米」のコと「小」のコとでは仮名遣いが異なるので、動詞コメル(籠める)の連用形が名詞化したもの という説が、仮名遣いの点でも問題がなく、語源としての可能性が高いということです。
古代語におけるコメの使用例はなく、ヨネの方が多用され、イネの実としてはヨネが一般的である。 そして、古語書類でも「米」の訓としてはヨネをあげるものが多く、「殻」の訓としてコメが見られる ことから、コメは「篭めるもの」、すなわち「殻」と考えられている。
また、コメという語は、改まった儀式の場で用いられることから、何か神聖なもの、あるいは生命力の ようなものが「篭められたもの」といった意味もあったと考えられる。
参考 いね(稲) の語源
* イツクシイ(愛)ナエ(苗)、つまり大切な植物としてそだてたところからという説
* イヒネ(飯寝)からという説
* イノチノネ(命根)の略という説
* イツクシナへ(美苗)という意味という説
以上のような説がある模様です。