「大浪池経由韓国岳やろう~~」
「栗野岳は・・・」
「先韓国岳、翌日~~」
今年の韓国岳は新燃岳の影響で3月1日~6月28日まで入山禁止
その後8月4日に「うちわを扇ぎながら半年ぶりの韓国岳」以来3ヶ月ぶり、
入山規制が無い時期では最長のご無沙汰でした
大きな理由は、韓国岳の両サイドにある硫黄山と新燃岳で
ほぼ毎日数十回起こっている火山性地震や数回起こっている火山性微動・・危うきに近寄らずです
しかし紅葉の季節・・・たまには良いでしょうって事に
予定はお天気の良い土曜日は大浪池登山口から大浪池の紅葉を見て韓国岳~~
曇り予報の翌日は栗野岳楓の森~~
9時過ぎ大浪池登山口に・・・しかし予想以上の人出で・・路肩駐車も出来ず、
えびの高原から大浪池分岐経由韓国岳に変更
えびの高原駐車場は大浪池登山口から比べると格段に少なく・・しかもほとんどの方が池巡りへ
用意して10時出発
今年はススキがえび色に染まったのでしょうか~~すっかり枯れたススキの間を通って~~
登山道は地面が判らないほどの落ち葉
しかし大浪池分岐が近く成ると~~「良いじゃん~~~」「なんの木?」「わからん・・」
大浪池分岐を過ぎ韓国岳へ~~
春も赤い可愛い花で楽しませてくれたドウダンツツジが秋は真っ赤な紅葉で~~
木道階段を無言で
黄色や赤の間を抜け~~
低木帯になり振り返ると~~~「お~~~」「いいじゃん~~」
紅葉の景色~~南九州の山では100点でしょう
新燃岳や高千穂峰が望める様になり
木道階段が整備され綺麗に修理されて~~3ヶ月も来ないと変わります
新燃岳火口縁から溶岩があふれ出し、あーかんべ~~している様
256回目、今年になってまだなんと!!5回目の韓国岳「今年は多くても8回やね~」「最低記録じゃない」
少し先まで行ってランチ~~今日はスープ付き
久しぶりのこの景色!!~~私達には見慣れた景色ですが~
霧島が「初めての人には是非見て欲しい景色だよね~」
「高千穂峰からも良いけど~高千穂峰が見えるのが良いよね」なんて話をしながら~~
ゆっくりのんびりひなたぼっこ
異例の70分のランチ休憩~~3ヶ月ぶりの景色に名残惜しく~~
山頂直下に戻ると。大浪池分岐で声をかけたお二人が靴を脱ぎこの景色を満悦中~~
「格好いいですね~~写真撮らせて~~」なんて言われて応じるお爺さんとお婆さん
色々山のお話をし^^登山にはまりつつある地元霧島市のメグちゃんとチィちゃんでした
又どこかでね~
大浪池に向けて下り
紅葉を見ながら~~
ドウダンツツジの実?
分岐より大浪池火口内の様子を見に寄り道
「思ったより綺麗だよ~~・・なに・・・」「膝が・・変・・痛い・・」「あら......」
火口内の紅葉~~「今がピークかもね~~」
岩の上から景色は~~
夕日の逆光に映える~~これ以上望むのは無理でしょう
そのまま西周り登山道に抜けようとするも・・・「いた痛い
」「膝か・・・」「アザミ
・・」
アザミに阻まれ断念・・・元の道に引き返し
もうすでに15時をすぎ・・・2人共お疲れ気味、通称『下山で一番辛い登り階段』
「行きよりきれいやない???」「だよね~~」
「紅葉進んだ???」「それは無いやろう~~視線か光の具合か」
「もう限界や・・・・ストック出す」膝痛でストックのお世話になるのは?年ぶり・・2回目
「そんなに痛い?」「・ ・」返事無し「明日の栗野、無理やね~~」「行ける~」
普段の歩き方はストックを使わず基本”なんば歩き風”です・・・
しかしストックを持っても”なんば歩き風”?
「手反対じゃ無い・・」「痛い膝をかばうとこうなるやろう~~」
いつもより更に遅いペースで何とかもう少し~~
えびの高原に近づくと時間も16時を過ぎ日差しも陰り・・薄暗くなった林を・・・
GPS計測で距離8.3km、時間6時間10分(休憩70分)、累計標高差631mのお山歩でした
膝痛の原因として負荷が大きすぎた事でしょう
いつも自分達の現状の登坂能力の指針にしているのが大浪分岐から韓国岳山頂までの登る時間と下る時間
今回登り64分下り41分、しかもザック重量17kgと12kg~~なかなか良いペースです
「膝痛の原因は下りが早すぎたっちゃが~~」
「すぐに痛く成ったから我慢して、あえてさっさと下りた~~」
帰宅後患部を冷やし、周辺の筋肉を入念にマッサージ!
翌日膝は栗野岳楓の森に行ける状態でした~~~
しかし両肩が凝り固まっていたようでした・・・たぶん慣れないストックが原因?