「周遊バスを使って周回しょう」
「バスは久しぶりや～」
先週は雨の中、大浪池のオオヤマレンゲとベニバナギンリュウソウを見に行きましたが、今週もです。
まず車を大浪池登山口に置き、バスでえびの高原へ、そして韓国岳大浪池を半周して下山です。
霧島連山縦走できる頃は毎週お世話になっていた周遊バスで、えびの高原へ。
以前花の季節は満員だった事も有りますが・・今回は他に誰も乗っていませんでした。
１１時えびの高原を出発。ザックは夏も近いしトレーニングを意識し、きっちり詰めて１４ｋｇと１８ｋｇで
。
散策道はネジキの花で満開です。
ミヤマキリシマの花はすっかり無くなり蝉の鳴く林を・・・「めっちゃ
重い
」「調子がでらんね～～」
１時間半ほど経ち、やっと身体が慣れてきたものの・・「ふう～～～これでアルプス行けるんかい」
何とか１時間５０分で・・２０４回目の韓国岳
今日のランチはテーブルパンでホットドッグです。
まずコンビニキャベツをホットサンドトースターで蒸し焼き風に温めて・・・柔らかくして・・パンに挟みます。
ソーセージもこんがり炒め、キャベツの上に・・・ど～んと。
ホットサンドトースターで再度熱々になるまで両面焼くと・・つぶれている以外・・見かけもホットドッグ。
高千穂峰も新燃岳もガスで見えないので・・大浪池に「いただきま～す」
パッリでジューシーなホットドッグでした。「キャベツも良かったね～」
４５分のランチを済ませ、大浪池に向かって下ります。
下り始めてすぐ、文字の消えた看板！どうでもいいことですが・・「昔なんて書いて有った？」「わからん」
過去画像を見てもわかりませんでした。なぜか気になるですが....。
ミヤマキリシマも最後です・・辛うじて咲いていた株。
一瞬・・新燃岳が見えて～～～やっぱり晴れて欲しいですね～～～。
韓国岳西斜面は・・ミヤマが終わり、今はドウダンツツジとウツギの花が主役です。
ここを通るのは３月以来（２００回目の韓国岳）笹が生い茂り・・更に急に感じます。
避難小屋のテラスで休憩していると・・
いつもよくお会いするご夫婦とバッタリ！
３０分もオオヤマレンゲや山のお話を楽しくして・・・大浪池へ。
他の所もオオヤマレンゲが無いか、花や蕾の有る今しか探せません。
お互いにうろうろ・・・この付近には無いですね～～。
先週枯れているとお伝えした木は・・よく見ると根元から２本の幹に分かれ更に大きく分かれた枝が完全に枯れている状態でした。
木としては辛うじて生きてます。しかし生きている部分に蕾は全く付いていません。
根元の踏み傷後・・最近はがれた樹皮も.....
他の幹にも・・生々しい傷が「ここ踏まなくても通れるのにね・・・」
崖の下には、とにかくあまり踏み込まない方が良いもう一つの理由が、
先週は通れた所が・・今週は土砂崩れです・・・見上げると上の岩も落ちてきそうで・・危険です。
この付近は上から探すと、白い蕾や花が確認出来結構有ります。
しかし近づく事はできませんし、行かない方が良いです・・上から眺めて楽しみます。
いつも遊ぶツゲの木・・久しぶりに遊んで見ました。なぜかお互い似ているので笑って、二人でおおうけ。
立ち止まる事が多く大浪池半周に１時間半かかってやっと鞍部へ。
今度はベニバナギンリュウソウを探すと・・先週よりはるかに増えています。（先週見つけられなかっただけかも？）
先週の４姉妹は見つけられず・・その代わり・・こんな跡も。２本足の仕業か？
「イノシシならここだけ綺麗に掘らんやろう」
枝で囲んでくださる方も・・・居るのにね～～～。
GPS計測で距離７.５ｋｍ、時間５時間３４分、登り標高６０６ｍ下り標高７０７ｍ（バス停標高差１０１ｍ）のお山歩でした。
登り始めが遅いので大浪池登山口に下山したのは１６時４５分・・冬ならもう暗いですが・・
「遅く成ったから・・ご飯食べて帰ろうや～～～」「いいけど・・」
都城のインド料理店サジョワンでカレーでした。
あまりに大きいナンに「なん～～これ・・」「サービス！」「なんのサービス
」
当初大浪池には行かないつもりでしたし崖の下には下りないつもりでしたが・・気になってまた行ってしまいました。
枯れたと思ったオオヤマレンゲは正確には大きな枝だけ枯れていて、半分は生きてました、まあ一安心！
しかし下山中お会いした方に「斜面をやっと下って木に登ってやっと撮った～～」
とオオヤマレンゲの花のアップ写真を見せていただきました。
たぶん近い将来大浪池のオオヤマレンゲも無くなるかも・・・。
行きたいのも、見たいのも、写真を撮りたいのもみな同じ・・・難しいですね～。
ベニバナギンリョウソウが先週より沢山見つけられたのはホットしましたね。
今週末も雨予報・・・どこ行こうかね＾＾＾＾～。
今年も梅雨明けにアルプス行くのなら、その準備も・・・しかし全く何もです。
「どうすると・・・」「・・・」
