昭和の爺の独り言

住みづらくなった世の中で、日々思うこと、感じることを書き連ねてみたい。
「もの言はずは腹ふくるる思ひ」・・・・。

花火大会、安全対策に悩み全席有料化も「事故起きれば存続危うい」

2023-07-30 13:00:00 | 日記

花火大会は、1733年(江戸時代)に隅田川で開催されたのが始まりだそうだ。

当時、飢饉や疫病で多くの人が亡くなったので、その死者を弔うために花火を打ち上げたのだそうだ。

以来、夏の風物詩として庶民の楽しみとなってきたのだが・・・。

コロナ禍で、ここ3年程中止になって、やっと今年再開されるようになった。

しかし、コロナ禍で運営側が資金的に苦しくなったようで、以前は無料だったものが、今年からは有料席がかなり多くなったようだ。

中には全席有料・・・のものも。

主催者側は、警備の理由や事故防止のため・・・・と、もっともらしい理由を挙げているが、結局は金が欲しいだだろう。

もっと言うと、チケットを買えないものは、花火を見に来るな・・・・という風に聞こえてしかたない。

また一つ、庶民の楽しみが奪われるような感じ。

3年余りのコロナのせいで、日本人はずいぶんカネに汚くなってしまったように思える。

私の勝手な思い込みだろうか?